この植樹祭に使う苗木は、地元赤石川流域の一ツ森地区の人たちと白神山地を守る会の会員が、ブナの種を拾い、苗床をつくり、4年間育ててた苗木を使用している。ブナの種は遺伝資源保存林等から採取したものを使っている。
 
 
 
 

採取した種は、その年の秋播きしている  春になると実生が顔をだす。かわいい
(大然にある苗床のビニールハウス)      こどもみたいなものである
 
一年目のブナは生長は早い。大きくなったブナは毎年秋になると、根切れという作業を行う。一ツ森地区の人たちと、守る会の会員が総出で1年前に植えた、ブナの苗木を掘り起こし、根を1/4切っていく。作業は単純なために、みんなで話をしながら楽しく作業をしている。


根切れをした苗木

   ブナの苗床では、2005年の植樹祭用の苗木がすくすく育っている