■ 平成17年度あおもり農村整備広報大賞表彰式

平成17年度あおもり農村整備広報大賞表彰式
 
 農村の発展に貢献した活動をしている団体を表彰する催しが、平成18年2月9日(木)午後1時過ぎから、青森市内の県民福祉プラザ県民ホールで行われた。
 この催しで、特定非営利活動法人 白神自然学校一ツ森校は、白神まん、白神御膳、漬け物、山菜料理、薬草の加工等、地元一ツ森地区の方々と、地元の素材を活かし、首都圏との交流事業を通して地域活性化に取り組んでいることが評価され、「あおもり農村整備広報大賞優秀賞」を受賞した。

 最優秀賞は、横浜町の菜の花トラストin横浜町が受賞した。

 開会は最初に主催者挨拶として、青森県農村振興技術連盟委員長が挨拶し、続いて、福澤隆二青森県農林水産部次長が挨拶し、環境公共という言葉を使っていて、その重要性を話していました。

13時10分 表彰式に入り、3団体の代表がステージに上がり、表彰されました。
13時15分 各団体の活動紹介に入りました。

 @最優秀賞:菜の花トラストin横浜町 宮さんは
・H14年3月、横浜の菜の花をいかにして守っていけるか?ということで立ち上げる。
・トラスト運動という形で運動を始める。
・菜の花の油は、非常においしい。
・子供たちをまきこんだ取り組みを考える。地元を離れた時に、地元はこんなにいい所だと
 言えるように誇りを持ってもらいたい。
・夜見る菜の花も綺麗だそうで、3年ぐらい続いている。
・全国からの会員300名前後。菜種の油を1リットルお礼として送っている。

 A優秀賞:白神自然学校一ツ森校の村上光徳副校長の挨拶内容
 この度は、平成十七年度あおもり農村整備広報大賞 優秀賞を頂き、御礼申し上げます。本来であれば、代表理事の永井雄人(ながいかつと)が御礼を述べる所でありますが、どうしても抜けられない所用があり、副校長の私が代理出席することになりました。
 さて、私ども白神自然学校一ツ森校は、鯵ヶ沢町の西南に位置し、世界遺産白神山地の入り口となっている赤石川の、一番最後の地区にあります。平成十五年までは、町立一ツ森校として6名の生徒がおりましたが、統合となり、NPOとして、白神山地の自然体験を通した環境教育と、地域振興を実現しようということでスタートしました。
 私たち自然学校の考え方は、自然遺産イコール観光地という考え方ではなく、多種多様な動植物が棲息する自然遺産をどう次の世代に守り伝えていくかということが、最大のテーマでした。その為には、「自然を知る」ということを原則に、地元の方々が、こんなすばらしい自然遺産があることを誇りに思える仕組みを取り入れていこうということで、今まで林業や農業に従事してきた体験・知恵、そして山菜採りや漬け物づくりの技術、そして、まんじゅうづくりの技術を活かした仕組みとして、地元のお年寄りや婦人会の方々を講師として自然学校に迎え入れ、学校の授業の先生をしてもらっています。最初のころは、大学生から「先生」と呼ばれ、誰のことかと思ったら「自分だった」と照れ笑いした時期もありましたが、最近は、「先生」と言われると「はい」と笑顔で返事をして頑張っております。そして、最近は、地元の方も「白神まん」「白神御膳」農家レストランの開業、会員への産直販売、漬け物・山菜の真空パックづくりと、農閑期はとても忙しい日々を過ごしています。
 また、昨年の二月には、東京杉並区との交流事業が認められて「オーライニッポン大賞」という賞まで頂きました。今、首都圏から、子ども達が夏休み・冬休みに自然体験に来ます。こちらからは毎年秋に杉並で開催される、「すぎなみ環境博覧会」に、白神まん・お米・漬け物や、白神山地のガイドブック・子ども達の夏休み報告会などをやっています。この地域はこれから少しずつですが、明るく・元気に、他県の人たちを笑顔で「挨拶」ができる地域へと変わりつつあります。自然学校がそういう地域の「拠点」となればと思っています。つたない挨拶ですが、簡単な報告と御礼とさせて頂きます。

 B優秀賞:水土里ネット津軽平川

13時45分〜15時15分 基調講演「建設帰農のすすめ」
  講師 NPO法人建築技術支援協会 常務理事・事務局長 米田雅子 氏

― 休憩 ―

15時30分〜17時 特別講演「地域で支える心の健康」
  講師 弘前愛成病院 院長 田崎博一氏

 を開催し、閉会した。

特定非営利活動法人 白神自然学校一ツ森校 事務局

住所:〒038-2723 青森県西津軽郡鰺ヶ沢町大字一ツ森町字上禿88-2
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