■ 白神自然学校NPOセミナー開催する

白神自然学校NPOセミナー開催する

 平成18年2月23日午後13時より、白神自然学校一ツ森校にて、講師に、せんだい宮城NPOセンター代表理事の加藤 哲夫氏を迎えて、「NPOが変える新しい地域社会の創造」というタイトルでセミナーを実施した。

 主催者を代表して、永井雄人校長より、自然学校が一ツ森地区に自然学校を開校して2年半経過する中で、自然体験だけではなく、グリーンツーリズムの実施ということで、地元の食材を利用した「白神まん」蒸しまんじゅう、漬け物、山菜料理「白神御膳」や、ブナの苗床づくりなど地域の皆さんの協力でここまできたことに感謝を申し上げ、その成果として、平成17年度青森農村整備大賞 優秀賞を授与した報告と、協同して植林事業をしてきたことが平成17年度の環境活動パートナーシップ推進事業 最優秀賞を授与したことや、植樹祭が平成17年度地球温暖化防止環境大臣表彰を受賞したことなどの報告をした。
 また、その副賞で頂いた図書券をいつも植林活動で参加している、鯵ヶ沢町の子ども達へということで、長谷川町長をかえして町の教育委員会経由で小学校のその目録を贈呈した。
 その後、加藤哲夫さんと白神自然学校のつながりについて、永井校長の方から話があり、せんだい宮城NPOセンターが、仙台で実施している資源サポートシステムを利用し、事業者から提供された中古パソコンが、自然学校のITを活用した活動の土台になって、全国から自然学校への問い合わせや、申し込みがきている点や、ホームページの利用を通して、白神山地のアクセスがあること、白神まん、赤石米の販売など、産直システムもうまくいっている事などが話されて、講師紹介をした。
 

 その後、来賓として出席した長谷川兼己町長は、町としてNPO活動を推進して、地域社会の発展を願っているが、町にあるNPOはまだ、2件しかない。町職員もNPOについての勉強会を推奨している状況中、我が鯵ヶ沢町においで頂き、大変に感謝している。町民は、NPOという法人に対して、まだきちんとした認識ができていないので、是非わかりやすく教えて頂きたいと挨拶をした。


 その後、講師の加藤哲夫さんは、参加者から、何を目的にこのセミナーに参加したのか1人1人から、意識を聞き、その内容を黒板に書き、一つ一つ丁寧に話していった。
 特に多かったのは、NPOと企業との違い、NPOの可能性、NPOの具体的活動とはどういうものかという参加意識がとても多かった。
 加藤さんは、全国に自ら講師で出向いた経験を通して、地域の中でNPOとして、行政とパートナーシップで取り組んでいる事例や、行政がNPOに思っている内容についての、研修会を通してかなりのずれがあることに気づいたとか、いろいろの角度からNPOの果たす役割について、話してくれた。参加者は一ツ森地区の婦人だけではなく、遠くは秋田県の鹿角市の議員さんや、弘前市の社長さんまで参加し、地域通貨など幅広い質問が交わされ、時間が過ぎるのも忘れて話をされ、参加者は、NPOの可能性について理解の輪が広がったという意見がでた。
 また、参加者は後半、休憩を挟み、白神まんを食べながら和やかな懇談をして終了した。

特定非営利活動法人 白神自然学校一ツ森校 事務局

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