ふるさと・ガンバリスト・フォーラム
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| 2006年度ろうきん1億円基金授賞式が10月28日(土)午後14時から開催され、白神自然学校一ツ森校から永井雄人代表理事 大谷太智雄校長 今 正博理事が参加して、開催された。 今回のこの1億円基金には、62団体が応募し、10団体が採用された。金賞1、銀賞3団体、奨励賞が6団体である。白神自然学校は、「銀賞」を受賞することができた。大きな受賞理由都市ては、杉並の環境博覧会に出展し、都市との交流を実現していることと、地域社会の教育力が落ちている中にあり、環境教育を通して素晴らしい成果を上げていることが評価された。最初に挨拶に立った東北労働金庫青森県本部の中村 明弘本部長は、今まで1053団体公募され、214団体を表彰することができたと今まで、このろうきん1億円事業が青森県社会の多くの、NPO・任意団体の励ましになっていることを紹介し、今回の受賞団体への期待も披瀝した。 次に講評ということで、選考委員を代表して 熊谷拓治選考委員長より、話しがあり、シンポジウムが開催され、白神自然学校一ツ森校を代表して永井雄人代表理事が下記の内容を報告したので、ここに紹介する。また、その後、表彰式が行われ、大谷校長が代表して表彰状を受賞、今 正博理事が記念撮影をした。そして記念パーティーが開かれ、県内の各団体の交流が行われた。 |
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私どもは平成15年廃校になった一ツ森小学校を鯵ヶ沢町から借り受けて、自然体験・環境教育を実施しようということで自然学校を開校しました。そして、今でもそうですが、インターネットを介して自然学校の自然体験の授業を全国に配信してきました。 開校の15年に、東京杉並区の環境問題の委員会が自然学校を視察にきました。 そして、杉並の子どもを自然学校に毎年こさせたいということになり、教育委員会と打ち合わせをし、「夏の田舎暮らし自然体験塾」として平成16年から17年18年と3回開催してきました。そして、毎年杉並区の環境博覧会に3回参加させて「交流」をしている。 白神の自然の紹介 夏と冬の自然体験塾の子ども達の写真を展示したり、夜は、父兄を招いて自然体験塾報告会を近くの区民館で開催している。都市と農村の行き来が認められ、平成17年にはオーライニッポン大賞を受賞した。白神まん 白神の水 白神の米 白神山地が世界遺産になった経緯、その訳を知って白神山地に来ている人は少ない。でも白神山地にきた人は、マザーツリー・暗門の滝・クロクマの滝・十二湖に行き、感動して帰る。私たちは、白神山地と係わってきて、白神山地はただ単なる観光地ではない。世界遺産として人類の財産として、人類全体の為に保護・保全が必要な地域である。そのためには白神山地にエコツーリズムの概念が必要だと思う。私どもは3つの概念を掲げている一つは、自然に親しむ(誰でもがかんたんに自然体験ができるようにしたい。二つは、ガイド・講師がついて白神山地の生態系を学ぶようにしよう。三つは、植林など、自然保護・保全を目的としたプログラムで自然の保護・修復をしようというものである。これだけ素晴らしいブナの原生林がなぜ、ここの地域に残ったのか。どういう経緯で白神山地は自然遺産になったのか。 そこで大人も子どもも、どういう自然と向き合い、自然破壊をしないようにするか、感覚的にわかりません。これは子どもの虐待と同じで、たたくという行為の程度をしらない大人がいるのと同じです。 今おきている地球環境問題も同じで、被害者も人間も含めた地球の生き物、加害者も人間という構図です。私たち人間のライフスタイルや快適な生活というものが、環境破壊をおこしているのです。それでは具体的に、何をどうすればそれが変わるのかという感覚がつかめない。それだけ、自然とかけ離れた生活をしている私たちは、自然の仕組みや、自然の強さ、弱さというものを自然の中に入って実感する。そのことを教えなくてはならない事態になっている。そういう意味で、この地区に住んでいる地元の人達は、森と向き合ってきた素晴らしい生活をしているので、とても素晴らしいセンサー能力を活かした授業を実施して、年間1500名以上の人たちを修学旅行・宿泊研修・日帰り研修・親子の自然体験塾・植林体験等を通して案内しています。また、最近では企業のCSR部からの社会貢献事業としても要請があり、植林などの体験をしています。 白神山地の世界遺産の大きな特長 @
冷温帯落葉広葉樹林が広大に広がっている事。青森秋田両県に跨り13万ヘクタール。 その中の12627と4344ヘクタールが自然遺産として平成5年に登録された。 その構成はブナ・ミヤマナラ・ヒメヤシャブシ・キタゴヨウ・サワグルミ・トチノキなどの森林が見られるということ A
天然記念物のクマゲラ。イヌワシ・クマタカの猛禽類をはじめとしためずらしい鳥類が多いこと B
原生的なブナ天然林が大面積にわたって純林状態で維持されている世界的にも希少な地域である 16971ha約170平方キロメートル 自然とかけ離れた生活をしている私たちは、母なる自然と接し、自分の立っている位置を知り、そして、ブナの木を一本白神山地の中で、自分が汗をかいて植えることにより、心の中に、自然と人間界とのパイプをつくり、行ったり来たり、ブナが気になったり、また白神はどうなっているかと、訪ねたときの事を気にします。その動機が自然と向き合うきっかけになればと思っていまでも地元の人達と授業をしています。 今回こういう形で自然学校の活動が評価され、大変うれしく思います。今後も多くの子ども達を自然学校を介して白神山地らご案内することをお約束し、活動報告とさせて頂きます。 |
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