植林地の天敵はウサギ・秋の根切れ・仮植作業

植林地で何匹も発見したウサギ。夏場はウサギの子がたくさんいます。このウサギの親は、近くにいませんでした。

白神山地を守る会は、一ツ森地区に鰺ヶ沢事務所を持っています。この事務所は、寝泊まりもできるし、ブナの管理用の道具・機械が納められています。また、苗床にも小屋があって管理しています。ブナの苗床を訪れて、下草刈り作業を手伝うボランティアも毎年増えてきました。

2万本近いブナの苗木のまわりの下草刈りは、日差しがきつい中で続けられます。

ブナの苗木は、1年たつと上に伸びた分、根っこも同じぐらい伸びます。この根っこを毎年切ることによって、幹が丈夫になるとともに、根づまりもおこさないのです。

2年生のブナの苗木と3年生のブナの苗木を並べてみました。針葉樹の木の根っことの違いは、細かな根がたくさんあることです。

秋には毎年、植えられているブナの苗木を掘り起こし、根を切って寝かせてまた植えます。このような作業を4年間繰り返します。

根切れ作業の様子です。

根を切ったブナの苗木は、斜めに寝かせ、冬を越します。
左の写真はブナですが、右の写真はコナラの実生です。

広葉樹の森づくりには、白神の森にある広葉樹の木で森づくりをすることが、自然再生の基本となります。