■ 田んぼの学校」企画コンテスト

第7回「田んぼの学校」企画コンテスト入賞グループ報告会

 第7回の田んぼの学校の企画コンテストの入賞作品発表会全国大会が、さいたま市の第二合同庁舎5階で3月3日 午前10時45分から開催された、全国から選ばれた14の団体が、各団体10分の持ち時間を通して発表した。
 最初に挨拶にたった(社)農村環境整備センター研究第一部長 渡邊明弘さんが、現在324団体94学校が田んぼの学校に登録し、活動している報告がされ、水田・ため池・里山・農村の環境を活かした、どういう環境教育ができるかという所からスタートしたという趣旨が話された。また、最近は環境というのは、人も環境に生かされているという事が大事で、農の大切さ先人の苦労を知ろうという流れがある。農村の振興の発展は、農地・水環境保全の向上として、昨年3月に閣議決定され、農業の持続的発展と環境教育ということが決まっている。
 これからも、田んぼの学校が益々発展していくことを願っている。
 全国から参加した団体は、ボランティア団体もあれば、ネイチャーゲームをしているNPOや、農家のかあちゃん、学校の事務の方・農協・公務員と幅広い人たちで、全国で田んぼの田植え、下草刈り、稲刈りを通して、農を理解する楽しい活動が、報告された。子ども達の環境教育に努力している報告がなされた。大きくわけて、学校を大賞とした場合と、地域や子供会を対象とした場合とは、大きな取り組みの課題も違うような気がした。
 

 14団体の参加者が活動報告した後は、会場と発表者によるグループ討議がおこなわれ、最初に挨拶に経った千葉大学の大江教授は、こういう活動をする場合、@地域との関係 A学校・農家との関係 B継続するための努力など、たくさんの課題をどうクリアしたのか聞きたいと述べた。立教大学の阿部教授は、国連が提唱しているESDの考え方を述べ、この運動が、地域づくり、人づくり、村づくりへととつながっていくことの大切さを述べた。
 また、文部科学省の総合的学習とどうリンクして取り組んでいくのか、今後、総合的学習も時間数は減るけども、ゆとり教育は続けていこうという宝庫であるという話が紹介された。
 
 夜は、全員で懇親会をおこない、各地の様子をみんなで話し合った。特に苦労話しはとても参考になるものがあった。特にさいたま市で、みそや豆腐をつくり、体験を実施している荻原さんは、販売はしない。採算がとれる所まで広げる場所・量をつくる時間がない。といったのはとてもおもしろかった。

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