春の田植え体験行われる


青森県鰺ヶ沢町の赤石渓流地域で農家を営む、太谷さんの田植え体験が行われた。参加者は全国と世界からの参加者です。オーストラリア・タイ・韓国・北海道・東京・埼玉・名古屋・大阪からの参加者で実施した。
実施時期は、天気の関係もあり、5月19日(土)〜5月20日(日)で実施した。参加者は初めての体験で、田んぼのぬるぬるした感触に、はしゃぐ人、気持ち悪いという人様々です。
 参加者は一ツ森地区の自然との共生した暮らしを学ぶ目的で実施した。中には昨年から引き続き参加している人もいます。昨年の夏にも・秋にも・冬にもこの一ツ森地区を訪れ、この地区の魅力を感じたと言っています。しかし、こうしてお米づくりに参加したのは、初めてです。薪割りや、雪かき、そして野菜作り、田植えと、一連の一ツ森での生活を堪能し、地元の人達との人間関係もでき、向こうから「またきたの」と声をかけられ、自分をしってもらっていることにとてもうれしく感じたと言っています。
 共に、汗をかき地元の人達と交流することによって、心も和み「田舎暮らし」というよりは、住んでみたいとか、生活の場としての興味が芽生えてくる人もでてくるのではと思います。大坂から参加した米澤 悠さんは、今年いっぱいここで生活してみたいということで、今、ハロー白神でインフォメーションの勉強中です。また、夏には、白神自然学校で行われる「白神自然学校インストラクター養成講座」で資格も取りたいとかんばっています。地元のまたぎにくっついて、山菜採りにもでかけ、自然の中から食べ物を採取し、それをその日の夕食にすることへの喜びを今、感じています。

作業の仕方の説明を受ける 苗を持って田んぼへ、ぬるぬるしている
一本一本苗を植えていく 足がとれない。
腰が痛い やっとやり終えました
田植えの後のいっぷくはとても楽しい 僕らがやった田植えの成果です