森のまたぎ小屋と山菜採り体験自然塾

 6月29日(金)〜7月1日(日)二泊三日首都圏のこどもたち48名が参加した「森のまたぎ小屋と山菜採り体験自然塾を開催した。

参加者は一日目は、遅い時間青森空港に着いたので、バスの中で、白神山地についてや、行程などの話しを聞き、この日は、宿に宿泊した。次の日の30日、朝8時に宿泊地を後にしたこどもたちは、白神自然学校に向かった。そこで全体のオリエンテーションを行い、またぎの大谷石捷(いしかつ)さんやスタッフを紹介され、またぎが、熊うちとして狩猟していたまたぎ小屋がある「青池」を目指して出発した。今回のコースは登山道があるコースではなく、またぎが使っている杣道を使ったコースを歩くことで、少しでも白神山地の自然と向き合って共生してきた、またぎの追体験をすることが目的である。参加者は、道なき道を歩くことになれていない様子でした。途中、熊がブナの木に登った爪痕がある場所では、またぎの石捷さんから、熊の木登りの仕方の説明を受け感動していました。また、途中の青池の滝や、沢をロープを使って降りたり、登ったりと、本当に熊を捕るということの大変さ、またぎの人たちの狩猟の難しさを体験した。


ようやく青池に着いたのは、出発点から、約3時間15分過ぎてから、お昼を持っていたので、すぐ昼食のおにぎり弁当を食べた。お腹が減っておにぎりにがぶつく子もいた。早速、またぎ小屋では、またぎ鍋を作り始めた。ここまで来る途中採った「ウワバミ草」を鍋に入れて出した。本当は熊肉でも入れれば良いのですが、豚肉でみそ味で提供したら、行列ができる有り様、「熱い」「うめぇー」「おいしい」など感動の声が聞こえてきた。またぎ小屋では「ここで生活するの」とか「何日ぐらい泊まるの」とか、石捷さんに聞く子どももいた。また、食事が終わってから青池の周りを一回りした。静寂な青池の周りは、草刈りが丁寧にされ、動きやすかった。こどもたちは、またぎの生活って本当に大変だと騒いでいた。そして帰り、同じ道を帰るのかという声に、赤石川を渡って帰るかと、聞いたら、全員早いコースが良いという意見だったので、そのまま赤石川の川沿いに降り、またぎとスタッフが入れ替わりでこどもたちをおんぶして、川渡りがはじまった。こどもたちはきゃーきゃーいいながら、とても楽しかったみたいです。河原の石ころを川に向かって投げ、何段飛んだとか、競っていました。

 
その後、参加者は、津軽沢林道の植林地に向い、今、見てきたブナの森づくりの為にブナの木の植樹をしました。小さな5年もののブナの木が何年かすると、ああいう大きな木になるのと、いいながら一本一本植えていました。


疲れ果てて自然学校に戻ったみんなは、道具を片付け、夕食へ、メニューは「カレーライス」です。参加者はカレーライスが好きな子が多く、おかわりする子もたくさんいました。食事後は、農家の家庭にホームステイーです。農家の方が学校に迎えに来ています。各家庭のお母さん達とは初めてのドッキングです。顔を合わせて、学校からホースティー宅に移動しました。各家庭で繕いで入るこどもたちも今日の行程からはあんまり遅くまで騒いでいる人はいなかったみたいです。


最後の日は、朝食をすませてから、ハロー白神で白神の歴史や赤石渓流の生き物を見学し、ハロー白神で館内の説明を受けました。参加者はその後、「白神自然学校遊々の森」で、林業体験を楽しみました。木を伐る作業と、枝打ち、そして搬出の作業を経験しました。
木を倒すのは初めての人が多く、林業体験に手ノコや、ノコを持っては楽しんでいました。


最後は、、縄文時代の三内・丸山遺跡を見学しました。今までいた白神山地から、今度は縄文の森にタイムスリップしたメンバーは、ブナやトチノキ、クリの木の森で生活していた縄文人に、日本人のルーツと、この自然環境が日本古来の森なんだと感じたみたいである。参加者の皆さん大変にご苦労さまでした。また、来て下さいね。


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