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早稲田大学のサークルグループの7日間の林業実習を行う

 タイトルは「森のきこり養成講座」である。初日は簡単なオリエンテーションを行い、自己紹介と、今回参加して何を体験したいと考えているか、一人ひとりから聞いた。参加者はniceのリーダー佐藤翔太君を入れて、総勢12名です。

初日は白神自然学校内の施設をじっくり見学し、たくさんの質問をしていた。

 

2日目は、岩城山麓の国有林で、森林環境保全整備「保育間伐」をしている現場を、津軽森林管理署の佐藤智一署長等と現場で伐採に従事していた斎藤林業の社長さんや職員の見守る中、「伐倒→「集材」→「枝払・玉切」→「運材」→巻立・並積」とすべての行程を視察した。チェンソー→ダラップル→プロセッサ→フォワーダ→グラップルと、マシン化された林業現場に、イメージが変わったみたいです。百聞は一見に如かずで、やはり現場に出向くことですね。

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3日目は、小森林道に出かけ、黒文字の樹木の採取体験を行いました。カットした黒文字の樹木を運びやすい大きさに手のこでカットしてテープで結びます。そして採取場所から林道に背負って運び出します。一部道路が倒木で通行できない為に、道路から担いで倒木した近くまで運び、軽トラックの荷台に運びました。

その後は白神自然学校のビニールハウスの中で天日干しすることになりました。また、この日は、自然学校の裏に植えた黒文字を伐採して体育館の中に天日干ししています。これらの黒文字は何日か後に、細かくハサミでカットしたり、太い枝の場合は破砕機でカットして、蒸留作業に回されます。

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4日目は、自然学校の裏の下草刈り作業体験・栗の草木染の材料の煮炊きを行ったりしました。また、山桜の木の伐採を行い、近く破砕機にかけてから、煮炊きして草木染の液をつくります。
この日まで、夜は本来は白神山地に入り、白神の山での植林、トレッキング体験も企画していましたが、すべて通行止めなので、ビデオで白神山地の魅力にふれる事にしました。

5日目は、平内町の社会貢献の森に移動し、今年の春まで植林した場所の肥料の追肥と、下草刈り作業と9月30日に植林地の視察と植林に来られる経団連自然保護協議会の方々の植林地の手入れ作業を実施し、鰺ヶ沢町に向かった。

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6日目は、自然学校内の大掃除を行い、その後はキャンプ術を全員で学び、木工室で、ブナの材料を使いお盆とバインダーの制作作業を全員で行った。夜は早めに平内町から持ってきたホタテ貝や地元の食材を使ったバーベキューを楽しんだ。

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 今回の林業を学びつつの実習はほとんどの学生が初めての体験で、もっとこういう林業の現場や体験を増やすことで、地球温暖化問題や脱炭素社会のあり方を考えていく体制が今後は必要ではないかと感じた7日間でした。

 最後に自然学校前で記念撮影をして、涙涙のお別れとなりました。早稲田大学の今回参加した皆さん、また成長してお会いするのが楽しみです。また、お会いしましょう。

白神山地へのアクセス状況について

現在、令和4年8月初めの線状降水帯による大雨で、白神ライン(県道28号線)、赤石渓流線共に、通行止めが続いています。
通行止め解除になりましたら、ホームページ上でもご案内したいと思いますが、ご迷惑をおかけしますが、ご了解の程よろしくお願いします。

 

URL参照 https://www.town.ajigasawa.lg.jp/kanko_jyoho/202208shirakami.html

※赤石渓流の土砂崩れの状況(2022.08.25日現在)

2022夏休みこどもキャンプ塾

2022夏休みこどもキャンプ塾

参加人数: 小中学生4人 /大学生3人  大人 2人 / 指導者  2人 / 合計 11人

8月2日(火)

活動内容:
9時出発→西目屋村の青森県白神ビジターセンターで展示物の鑑賞をし、AM11時より、世界遺産白神山地の映像を大型スクリーンで鑑賞した。
お昼は、津軽ダム湖のほとりで、昼食を食べて、津軽峠のマザーツリーを見学し、白神ラインと赤石渓流線の分岐から、白神自然学校まで戻った。

この日は当初のプログラムが雨の為、できなかったので変更して、白神山地のイメージを学ぶためにビジターセンターの展示し説明と映像で学習することができた。

夜は、民放の白神山地の映像を通しても白神山地を学ぶ授業を行った。

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白神山地ビジターセンターの玄関

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津軽ダムの固定近くで全員で飛び跳ねる

8月3日(水)

活動内容:
この日は、朝8時から赤石渓流線の町道が、通行止めとなった為に、当初予定していた植林体験とブナ林のトレッキング体験ができない為に、朝10時から鰺ヶ沢町立温泉プールに出かけ水泳の体験を行った。鰺ヶ沢町の特徴は、一つの町で、山・川・海が連なっていることが大きな特徴で、すべてにかかわる体験ができることが大きな特徴であるが、この日は山に入れないので、午前中は、プールでの水泳教室。お昼は、津軽港で、海の海水と、山から流れてきた茶色い川の水と海の水が混ざり合う光景を初めて観察しなかせらご飯を食べた。午後は、つがる市の遮光器土偶の資料館カルコを見学して、縄文遺跡の資料見学を行った。
特に、今回、つがる市の田小屋野貝塚の若い成人女性の人骨や遮光器土偶のレプリカや、世界文化遺産の証明の盾を見学した。
参加者は縄文人が青森だけではなく、北海道・青森県・秋田県・岩手県と広範囲に生息していることに驚くと共に、出土品の中の「メノウ」が新潟県糸魚川産のものだったり、黒曜石が北海道や福島県産だったという説明に、日本海を使った交易の広さに縄文人の知恵と航海術に感動していた。その後近くにある高山稲荷神社の千本鳥居を歩いた。

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鰺ケ沢町温泉プール

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つがる市にある高山稲荷千本鳥居を歩く

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つがる市の縄文歴史館カルコで亀ヶ岡遺跡の資料を見学する

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8月4日(木)

活動内容:

今日は、朝から鰺ヶ沢町の海水浴場のあるはまなす公園に行き、海水浴を楽しみました。海水浴場の周辺の海の近くに、中村川があり、茶色く濁った水が、海の青い水に対して茶色の色をしていて、二色の筋ができていて、豊かなブナ林の腐葉土の中を通った川の水が海の河口で、どう海と交わっていくのかがよくわかり、とても面白い光景と思った。その後は、一旦自然学校に戻り、手作りのピザ窯で、一人一人が自然学校の畑から採れた野菜を使った手作りのピザをつくり試食した。 全員がとても美味しいといってたいらげていたのが印象的だった。

その後、三年ぶりに開催された、地元津輕五所川原市の立佞武多を見学した。
三台の大型立佞武多に、子ども達はとても興奮し、その勇壮な姿に圧倒されていた。

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鰺ケ沢町のはまなす海水浴場

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泳いだ後は全員鰺ヶ沢名物のスイカを食した。

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手製のピザを作り、自然学校の手製のピザ窯で焼いて食べました。

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五所川原市の3年ぶりに開催された立佞武多を鑑賞した。

手製のピザを作り、自然学校の手製のピザ窯で焼いて食べました。

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8月5日(金)

活動内容:

この日は津軽藩の始祖、大浦光信公が旧岩城町の大浦城建設と、津軽平野制圧の為に辿った古道の一部を探索する体験をした。この日は快晴だったが、数日前の大雨で道路の一部が川になっていて、古道入り口までは車では進めなく歩いて移動した。恩愛沢にかけてあった簡易の橋も押し流されていたので、裸足で渡り、午前中無事、小森から黒森の殿さまの井戸まで歩くことができた。
この井戸は大浦光信公が、百沢街道に出る為に、この黒森の峠を越えた地点にあり、当時ここで休憩した場所として、町の文化財として整備されている。

その後、午後は黒森林道の奥にある「白神自然学校遊々の森」での徐間伐体験と、枝落とし、ツル切り体験を実施した。初めに、森の手入れをする理由や、森林の持つ効用を永井校長から聞いた、森の手入れが木の成長を助けると共に、森林の育成には必要な事を学んだ。参加した子供たちはその後、手ノコや長枝ノコで鰺ケ沢町の津軽森林管理事務所の担当官が印をつけてくれた徐間伐材の伐期作業を実施した。途中、チェンソーを使った伐採の仕方の講習も行い、参加した子供たちは林業活動の仕方を講師の永井校長から聞き、体験活動を無事終わり、自然学校に戻った。

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津軽藩の始祖、大浦光信公が辿った古道散策を行った

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白神自然学校遊々の森での徐間伐やつるぎり、枝落とし作業の体験をした。

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8月6日(土)

活動内容:

この日は待ちに待った赤石川の水生昆虫の調査の日である。鰺ヶ沢町は一日ごろから線状降水帯が発生し、雨がすごく川の水位も上がり、川岸は今も土砂の爪痕が残っていたが安全と判断し実施した。

水温を計ったら川の真ん中が水温15℃、川岸が17℃とかなり冷たい水が流れている。
濁っていたので、目測の確認が大変で、石ころをひっくり返して網の中にいれて観測した。発見した水生昆虫は、白いトレーに入れて大きさ、形を確認した。

事前に皮に入る前に、川の調査の方法や、図鑑できれいな川と汚れている川に棲む水生昆虫の絵を確認しておいたので、ヘビトンボ発見とか、大きな声をあげて答えていた。
鮎も3匹見つけて捕獲したが、逃げられてしまった。
小エビがたくさん捕獲されて、夜のバーベキューのテーブルにのった。(笑)

自然学校に戻ってから各自のノートに今日の採取した水生昆虫の名前を図鑑を見ながら再度確認し、一人一人感想を確認した。やっぱり赤石川は白神山地の中心部分から流れてきている川なので、きれいな水に棲む、水生昆虫が多いというのが、子ども達の感想でした。

また、鮎が棲む川としても有名な赤石川だが、鮎は岩についたコケを食べると聞いているが、意外とツルツルしていなかったという指摘もありました。

大雨でかなりの水がでたので、押し流されたのではないかという話しや、以外と川岸の土は砂交じりの土が多く川までたどり着くまでサンダルだとぬかってしまった。

中々普段川に入るということがない生活なので、きれいな川は子供たちの遊びの場ともなった。最後は小石を川に横投げをして何段飛ぶかの競争となった。

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赤石川で水生昆虫の調査を体験した

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楽しいバーベキューでは、焼き鳥コーナーも設けられ、あっという間になくなった。

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8月7日(日)

活動内容:

この日は、朝、全員で宿舎の大掃除をし、自分達が使っていたテントをたたみ、修了式を行い、その後青森市の世界文化遺産三内・丸山遺跡センターに向かった。
この日はねぶた祭りの最終日もあり、多くの観光客で込み合っていましたが、一つ一つの標識のある所では永井校長の説明があり、三内・丸山の4500年前の縄文のイメージを頂きながら、6本柱の前で記念撮影をし、最後にシアターで全体の説明をみて、資料館を見学して新青森駅に向かい、7日間の自然塾を終了した。

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鰺ケ沢町観光未来デザインの提案

鰺ケ沢町観光未来デザインの提案

鰺ヶ沢白神グリーン・ツーリズム推進協議会
特定非営利活法人白神自然学校一ツ森校

令和3年3月

ホモサピエンスは移動することで文明を世界中に築き拡大してきた。その埋め込まれた移動するDNAを活 動停止に追い込んだコロナ禍は、人類に甚大なインパクトを与え、生活環境を一変させた。しかし一方で地球 環境は二酸化窒素の濃度を低下させたほか、生態系を含め一時的な改善が見られた。
ツーリズム関係は旅行者の激減により、各地の経済は沈んだままである。
世界各国では規制緩和の方向にあり移動は再開途上にあるが、蒸発したインバウンドはパンデミック以前の 水準に回復する見込みは見通せず深い霧の中にある。
コロナ禍に続きロシアのウクライナ侵攻で、ツーリズムにおいても燃料費の高騰を始め様々な不安材料に事 欠かない。世界経済が危機的状況となれば旅行そのものも危うい。観光は「平和の産業」であるがゆえに戦争 がどれほど観光の足を引っ張るかが不透明である。
だが嘆いていても前には進めない。コロナ禍を契機に個人のライフスタイルが変化している。
ツーリストを受け入れる地域では、これまで観光業が地元住民との関わりが少なく、日常生活から少し遠い 存在であった。ゆえにコロナ禍では県外ナンバー狩りなど「外来者は悪」のような動きさえあった。ところが 地域経済に痛みが拡がると、観光があらゆる産業と密接な関係にある事に気づき「観光は大切」と理解される に至っている。
この事態は地方に再生のチャンスである。しかし旅行の再開では従来型観光に戻すのでは意味が無い。もう コロナ禍前の計画はすべて海の藻屑と消えた。
現在はマイクロツーリズムやワーケーション、バーチャルツアーなどが流行であるが、地域条件で不利な地 域では、ほぼ関係の無い観光の姿である。
ツーリストのニーズが変化した以上、地域観光や地域自身も変化しなければ、未来は訪れない。未来の観光 の姿はあらゆる産業に加え、医療やスポーツ、教育が複層的に関わり合う関係づくりが不可欠となる。その標 準となるものがSDGsである。
世界の観光産業ではサスティナブル・ツーリズムへの関心が、コロナ禍で加し、アフターコロナに向けて 拡大している。
そうした状況から町としても持続する地域社会とは何か、そのために観光は何ができるかという理念や定義 を考える機会を得ていると見なければいけない。

1.サスティナブル・ツーリズムのメッカとなる

持続的な観光は地域勧業や住民へ様々なメリットを与える。訪問者と地元住民の共存共栄や生態系との共生、 さらに地域経済に資する在り方を考え、実現に繋げるため、SDGsの理念を埋め込み再起動することが求められる。
特にローカルの「グリーントランスフォーメーション」を進め、地元企業と連携しつつ、新たなグリーン商 品の開発や販売市場でのPRに務める中で、カーボンニュートラル時代の観光市場への参入を目指す。
そのためには官民の役割を定めて、カーボンクレジット市場に訴え、投資を誘発することに注力することが重要となる。
持続的な観光は地域勧業や住民へ様々なメリットを与える。訪問者と地元住民の共存共栄や生態系との共生、さらに地域経済に資する在り方を考え、実現に繋げるため、SDGsの理念を埋め込み再起動することが求められる。
そのために官民の役割を定めて投資を誘発することに注力することが重要となる。
行政として考えるべきは、従前の計画を見直し未来志向の地域戦略を再構築することしかない。その未来戦略(ビジョン)は地域の持続可能性を見据えるSDGsの理念である。
学校でSDGsを学んでいる小中学生。現在の小学6年生は2030年に成人の20歳になる。
今やSDGsの取組を行う自治体は 200 を超えており、この流れを踏まえSDGsをまちに根付かせること は町行政の責務であるが、民間としてもSDGsを行政が推進することを前提に、考え方を共有しつつ共に進めていく必要がある。

鰺ヶ沢町においては、コロナ禍の旅行需要減に対し、行うべきはSDGsや農林水産業、さらに人材(人財) 育成などに注力した観光の新たな柱を立てることである。具体的なコンテンツは農村漁村体験ツアー、農泊、 農業留学、弁当・料理開発、外国人教育プロジェクトなどだろう。

2.未来志向の⺠間発の観光振興

人口が右肩下がりで需要が減少すれば、観光サービスは構造的に供給過剰となる。個人の外国人観光客など、この論理の外側にある新たな需要を自ら堀り起こし、販路開拓をしない限り、今後、まちは必ず縮小均衡を迫られる。
観光業は「待ち」から「攻め」の時代に変わった。全国的な観光事業者からの送客を待つのではなく、販路開拓に挑まなければならない。これまでのような横並びではなく、地域にある資源の中から本当に顧客受けす るものを選別し、戦略を立てて売りに行くことが必要になる。
「多くの人が訪れてみたい魅力的なまち、ここに住んでみたい生活しやすいまち、自信と誇りを持てるまち、自慢できるまち」は鰺ヶ沢町が基本目標として挙げている。
このワードの共通項となるものは「観光振興」しかなく、その戦略司令塔は行政や観光協会と手を繋ぐDMOが担わなければならない。
リクルートの調査によれば、都会に暮らす人々を中心に、地元以外に心が満たされる場所を持ちたいというニーズが高まっている。また全体の56.0%が「生まれ育った地元以外にも“帰省しているかのような感覚を感じられる場所”が欲しい」と答えており、居住地や生まれ育った地元以外に、地域への共感、地域への貢献などの思いを抱かせる場づくりが、大切であることが見えてくる。

世界自然遺産を有する自治体として、SDGsを積極的に詠い、保存と活用を推進することに加え、現地の暮らしや文化の体験、交流、さらに社会貢献のニーズを満たすボランティアプログラムなど、地域に根ざした魅力ある体験・交流のプログラム化で再訪を促し、住民との交流を育みながら、その地域の中で何らかの役割 を見つけてもらうコンテンツを整備すれば、世界から尊敬されれられる「まち」と認知される。そうした認識が拡がれば、地域の担い手確保、二地域居住や移住に結び付く可能性が大きくなる。大切なことは「まち」 に来る価値の創造であることは言うまでもない。
「まち」が有するオリジナルの価値をどう演出するか、その価値を創造していくプロセスも大切なストーリーとなり、そのプロセスを価値とみる顧客も現れるだろう。町のスケールが小さいことは濃密な取組ができる 可能性が大きい。この優位性を活かすには、鰺ヶ沢や白神という場所・空間を読み解き、豊かな暮らしの舞台を演出することが大切となる。
これまで町が培ってきた文化を踏まえつつ、10年後20年後のまちの姿をリデザインし、内外の多様な個が活きる場を創造していくことを目標とする。

3.ポスト・コロナの観光ブランドづくり

ポスト・コロナの観光においては本物のブランドが求められる。今までツーリストが気軽に入れなかった場所や体験ができる、あるいはまちオリジナルの文化に触れられる機会が増加すれば、国内観光客だけでなく訪日観光客の目にとまることは確かである。
従来の固定観念や先入観、偏見なしゼロからストーリーを考えることが大切である。他にないユニークな内容のツアーが豊富にあり、かつまちで係わる人が多ければ、旅人の満足感は間違いなく上がり地域のファンになるはずである。
観光だけでなく地域おこしやまちづくりの優良事例では固有の価値財をうまく活用している。
それは地元固有の自然や景観、農林漁業、伝統に根ざした町並みや建物のデザイン、公共施設の文化産業財などを人のネットワークと結合し、固有価値財の発展を基礎に「現地での消費と生産の一体化」を目指している。
逆に固有価値財に依拠せず、どこにでもあり表層を撫でる地域おこしやイベントは早晩限界が来るだろうし、 あまり地域や自分のこだわりに立脚しすぎて、自分本位にならないよう細心の注意は必要だ。
単なる旅行商品は模倣されるが、地域住民の暮らしに直結した「モノ」や「コト」などの地域パーソナルそ のものをブランド化できれば、全国と勝負ができる。 ゆえに集客交流は、地域の魅力を自ら発見できる旅や地域のパーソナリティを伝える旅、旅人と地元の人との 触れ合う旅などを提供することが良いのである。
これからは暮らしに根付いたソフトパワーを最大限活用し、起業や雇用の発生を促しつつ、コミュニティの再編や再生を具体的に施策に反映させる必要がある。
旅人は様々に内容が深く体感できることや意外性、その土地に生きることは何かを発現させる学びができる 深みのある内容に魅力を感じるのである。
都市住民の暮らす地域は単なる居住地になりコミュニティは希薄になっている。ひとりぼっちとか不安から、 狭い家でもう我慢できない、置いて行かれたくないという心理状況にある人たちにとって、人の温もりは何よ りの癒やしであり、愚痴や馬鹿話は面と向かって酒を酌み交わしたい。コロナ禍でリアルな会話の機会が減っ ていることで、笑顔になることも減っている。

リモートワークや「Web 会議」は妙な気配りで疲れが増し辟易 している人も多い。オンラインの交流はカメラ前から「移動できないこと」でストレスとなり「Zoom 疲れ」 と言う言葉も出てきた。
バーチャルツアーが盛んだが、どこかへでかけたい、人と話したいという欲求は高まっている。
「まち」が有するオリジナルの価値をどう演出するか、その価値を創造していくプロセスも大切なストーリーとなり、そのプロセスを価値とみる顧客も現れるだろう。町のスケールが小さいことは濃密な取組ができる 可能性が大きい。この優位性を活かすには、鰺ヶ沢や白神という場所・空間を読み解き、豊かな暮らしの舞台を演出することが大切となる。
これまで町が培ってきた文化を踏まえつつ、10年後20年後のまちの姿をリデザインし、内外の多様な個が活きる場を創造していくことを目標とする。

チャンスではあるがブランド化を図るには、誰でも来て欲しいと低価格での提供はブランドを毀損するだけで益はない。
上質な観光客は、価格よりも地域の魅力を重視する傾向がある。地域との関係性によって顧客を切り分け、より相性の良い顧客に対して優先的な取り扱いを行っていくことで、「相性のよい顧客」の比重を多くし「相性の悪い顧客」を抑制していく想定し、コンテンツの基本に組み入れていく。

4.柔軟性の強化は Mobile ファースト

旅行者からの要望が高いのは「フレキシビリティ(柔軟性)の強化」である。このフレキビリティの根幹 になるものは、モバイル・ファーストといえる。
現在ツーリストはポケットにスマホを入れて持ち歩き、様々な予測情報や通知も随時、受け取る時代になっている。九州の壱岐市では島に渡ると、観光協会で電子クーポンを購入、スマホアプリで市内のあらゆる決済 ができる。しかも現金よりプラスのロイヤルティが換算され、旅行者には好評であった。
地域を訪問した人は現金もアプリ内に入れて持ち歩き、購入額に応じてボーナスも受け取れるインセンティブを与えるシステムであり、ツーリストのストレス軽減につながる決済関連のアンシラリー商品(付帯商品) を提供する環境整備を、将来考えていくことが大切である。
ロイヤルティは、顧客との信頼関係を深めてくれる。だがそれだけではなく、デジタル体験のあらゆる場面でも活用できるようになれば、リピート需要の獲得や利便性アップにも役立つ。
直販を利用した人の方が、良いサービスが受けられるようにする仕組み作りも重要である。やはり旅行からストレスをなくし、ツーリストにとって良いことをするための戦略が中心になる。
HPは全ページスマートフォン対応で、デバイスごとの最適表示、レコメンド機能搭載などを強化していく ことも重要である。

5.アドベンチャー・ツーリズムのメリット

地域の活性化は外部から得た資金が、地域内で何度も還流することでしか成り立たない。現在は地域から様々な形で資金が外部へ漏れている。これをリーケージと言うが観光でいくら旅行者が地元で消費しても、次 の日には都市部などへ資金が移動してしては意味が無い。
アドベンチャー・ツーリズムはマス型の一般的 なバケーションと比べて、域外への資金流出が少 なく、地域内に内部留保され還流する。
このアドベンチャー・ツーリズムのターゲット は下記であり、書来の顧客となり得る世代である。

○コア市場

•社会に対する関心が高い旅行者 持続可能性や社会に対する関心が高い企業を選びサービスを購入する顧客が増加

•ジェネレーションX世代
‒1965から1980年の間に生まれた世代でベビーブーマー世代からミレニアル世代の手前の世代が構成比上増加傾向

○成長市場

•ミレニアル世代・ジェネレーションZ世代
1980年代から90年代生まれ。彼らの趣向性は観光 産業における旅行社の在り方を大きく変えつつある

•ベビーブーマー世代
1946~1964 年生まれ。観光に関する消費が旺盛 • アジアの新興国における中間所得層 ‒ 新興国において所得や教育水準が向上。アジアの中間所 得層の消費は2030年までに三倍になる想定

6.鰺ヶ沢白神GTの具体的な戦略・戦術・戦法

価値はモノやコト商品ではなく客の頭の中にある。多様な価値感を持つ客に対して、顧客の琴線に触れ共感 を促すことが大切である。

(1)コア・コンセプト(戦略)-世界遺産「白神山地ブランド」をリデザインする

鰺ヶ沢町が「こう思われたい」(良く思われたい)と考えるのは非常に重要で、その根本となる資源は「世界遺産白神山地」である。これが地域ブランドの戦略レベル「地域のコア・コンセプト」となる。まちが有する 本物のオリジナル価値=「地域の価値」を戦略的に再起動させることで「まち」をブランド化する。
白神山地の麓が楽しい日常として根付き、子どもたちが遊び回る、大人が昼寝する、カップルがピクニックをするなど、多様な人流による多様な空間を創出することをSDGsの目標を基本戦略として、白神山地を再 認知させリデザインすることにより「鰺ヶ沢町」のブランド化を図る。

1 世界遺産「白神山地ブランド」をリデザインし、サスティナブル・ツーリズムを造成する。 白神アドベンチャー・ツーリズム
2 DMO(株式会社)で設立し、地元の若者やUターン希望者の新たな雇用の受け皿を作る。 観光客の回遊による消費額をアップさせ、町内に広く波及効果を出す。
3 自然と歴史を守り活かし伝える持続可能な観光文化をつくる。
4 観光交流による移住・定住の促進を促す。

(2)カテゴリーブランド(戦術)-里山・里地・里海を連携させたブランド化を図る

カテゴリーブランドは「地域の価値」創造である。その準備から実施段階に至るまでのプロセスをストーリ ー化し、コンテンツ化していく。

1 鰺ヶ沢町観光の「旗」となるアクティビティ・ブランドを造成する。
2 地域住民一人ひとりが、輝ける居場所をつくる実践の場を拡大し、海の駅や商店街の支援を行う。
3 北前船が運んできた文化ストーリーを継承し、歴史文化を活用したコンテンツを造成する。
4 津軽藩発祥の地としてのPRを進めるとともに、旧道の復活、整備を進め、気軽にウォーキングできる環境を創出する。
5 訪問者が「ここに自分の居場所がある」「大事にされるまち」と表現するコンテンツを造成する 6 SDGs の理念で農林業の振興や地産地消に資する活動や、コンテンツづくりを行う。
6 SDGs の理念で農林業の振興や地産地消に資する活動や、コンテンツづくりを行う。
7 日帰りから宿泊への仕掛けを作り、持続可能な町づくりを目指す。

(3)プログラムブランド(戦法)-キャンプ体験をメインとしたブランドプログラムづくり

1 既存キャンプ場をリデザインし、初心者・ベテラン・ソロキャンパーに愛される整備をする。
2 インタープリター、案内人、体験指導者の育成を行う。
3 訪問者の可能性が引き出す、人と人の交流を促す居場所を作る。
5 DMOに入った移住・定住希望者情報を町と共有し、受入の支援を行う。
6 町民の健康増進を支援するウォーキングプログラムを作成。
7 地元の観光関係者や事業者と連携し、脱炭素化の取組やサスティナブル・サービスを提供
8 リンゴ剪定枝など処分材の活用を行う。

剪定木の農薬濃度は人体に影響がない事が証明され、蒸留水の活用が可能となった。 また老木はキャンプの「薪」としての活用をする。
9 小中高校生にSDGsの学びの場を内外に提供。修学旅行の誘致や大学生、留学生のインターン・シップを受け入れ、持続可能な社会づくりをサポートする。

7.鰺ヶ沢町の観光の課題整理抽出手法

一時期、日本人はコロナ・ウイルスに罹患しずらい。これは何らかのファクターXがあるのではないかと騒がれた。これを鰺ヶ沢町に置き換えば、まちを活性化させるファクターXがあるかもしれない。このことを肝に銘じて観光において分析をすることが重要となる。
下記の表は簡単な分析手法である。ここから鰺ヶ沢町のファクターXを探査し、最適解を見つける。

  消費者の状態 導きたい行動 物理的障壁 心理的障壁 すべきこと キーポイント
注意・認知 まちの存在を知っているが興味はない 興味をもってもらう 広告が届いていない。広告媒体の選定を間違えている 目立たない、目にとまらない ターゲットに届く媒 体で分かりやすいメッセージを訴求する 広告媒体の選定
分かりやすく目立つ広告
興味 まちに興味を持っているが行きたいと思わない 情報取得してもらう 興味ある情報が無いと思われている ニーズがない ニーズ喚起 広告のメッセージ、売り文句とユーザーの一致
調べる 様々な情報を取得して見るが行動はしない 行動してもらう スムーズに取得できない。探しずらい 収集までの行動が面倒 行動の手間の削減紹介HP訪問促進 してほしい行動までの分かりやすさ
鰺ヶ沢町に来る まちへ来てみたが滞在までに至らない まちの価値を理解してもらう 交通機関が足りない、泊まりたい宿がない。観光する場所が分からない 鰺ヶ沢は遠い、不便目的地にする理由が無い 交通機関利用メリット提案
受入施設の向上。新しい魅力の発信
来るまでの時間演出 (わくわく感) 受入施設の総合的な改善。
差別化を図る魅力探査と商品化
宿泊観光をした 宿泊観光してみたが小遣い消費が少ない 価値感の共有、消費(食事・土産・ 観光)してもらう 持ち帰りたい土産がない。魅力ある食施設がない。興味ある観光場所がない どこにでもある土産でつまらない。
もてなしも料理も普通
感性価値を訴求する土産開発、おもてなし人材の育成。気持ちよく癒やしのある空間作り 購買意欲・価値の訴求
魅力人づくり
振り返り 他観光地と比較したがファンにまではならない 他観光地より良いと理解促進 他観光地の方が安価。サービスが良い。他観光地との差別化が分からない ブランド力がない 訪問者との価値共有。
市民まるごとのおもてなし
旅の目的地化(宿・食・人)
ファン化 ファンになりリピート訪問
口コミで周りに薦める
他人に薦める。リピートしてもらう 継続的な訪問機会がない。来たいと思う魅力がない 重要・貴重ではない 継続的なコミュニケーション
極上空間と極上人づくり
継続的なフォロー
継続的な整備と人材育成

(3)その他
・宿泊施設で白神の水を配る ・くろくまの滝駐車場に「非常電話」の整備を行い訪問者の安全を担保する

1.2016 年「地域資源を活用した観光地魅力創造事業」
2.2017 年農山漁村振興交付金事業「高度化事業」
3.2018~2019 年度農山漁村振興交付金
4.2020年観光庁「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業(日本海の環境が生んだ世界遺産の自然と歴史遺産がいっぱいの鰺ケ沢町)
5.2021年観光庁「地域の観光の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業」(世界自然遺産「白神山地」のリブート)
6.2001年より始めた、白神山地のブナの森の復元再生の為の植林活動は約4万6千人が参加し、9万本以上の広葉樹の苗木の植林し一般市民・小、中、高、大学生に対するSDGs活動を行い、地球温暖化防止にも貢献した。また、この活動は環境省の森里川海プロジェクトの全国のモデル地域ともなっている。
7.この数年で白神の里の農家・林業家と行ってきた地域資源を発掘し、観光資源とし、観光に活かす取り組みの基盤整備が進んだ。後はその資源に磨きをかけ、見えるかして情報発信していく事ができれば、多くの誘客を推進し地域活性化になっていくはずである。

1.植林や種苗生産・育林活動を中心とした「ブナの森の復元・再生活動」を通して、白神山地の持続可能な環境を守るSDGs活動を展開している。
2.鰺ケ沢町の赤石地区に居城を構え、大浦城、そして弘前城へと津軽藩を発展させた始祖大浦光信公が辿 った古道散策ツアーを「種里城弁当」(サムライ弁当)を食べながらのウォーク・ツアーを開催してきた。
3.赤石マタギの里として栄えた一ツ森地区は、暮らしの中に山棲み人の知恵が残っている。
そのマタギが狩猟地とした「青沼」のマタギ小屋周辺のブナ林を探索し、その痕跡を辿るツアーを実施すると共に、山菜の加工体験を実施した。
4.夏・冬休みの自然体験事業を開催。首都圏の子供達に白神山地の山・川・海の大自然の中で五感を磨く自然塾や、実施し杉の徐間伐材の伐倒、枝落とし、山出し体験などの森林体験を通して、間伐作業と間伐材の利活用を通してのSDGsを学ぶ体験を実施した。
5.里山で薪ストーブに使う薪木を集め、薪割機や斧を使って薪を割る体験や、その薪を使用したキャンプ ファイヤーを楽しむテントキャンプ。星空観察会や松明を持ちながら一ツ森地区を散策する体験等を実施している。
6.山菜・キノコを採取し、地元の郷土料理を学ぶツアーや、白神自然学校で採れた無農薬の野菜を使 った「漬物」や「保存食」づくりを体験している。
7.白神の里山から採取したアロマの材料の黒文字を採取し、蒸留する体験ツアーも若い女子を中心に参加者が増えている。最近はヨガマットを持参し、ブナ林の空間でリフレッシュするツアーも人気がでてきた。
8.究極のエコツアーとして核心部分に入林するツアーや、天狗岳、白神岳登山ツアーも、開校当時から実施している。
9.自然体験推進協議会(CON)のインストラクター、リーダー資格を白神自然学校は交付できる学校であり、今までも53名の資格者を出しているが、活躍の場がなく現在に至っている。

参考:近年の鰺ヶ沢白神 GT 推進協議会・白神自然学校が受けた助成事業及び白神自然学校の活動

鰺ケ沢町観光未来デザインの提案PDFはこちらからダウンロードいただけます。

2022夏休みこどもキャンプ塾 参加者募集

2022夏休みこどもキャンプ塾 開催日・参加費

3泊4日コース:令和4年8月1日(月) 〜8月4日(木)
参加費:30,000円(宿泊・食事・体験プログラム費・保険等含む)東京⇄青森間の旅費は別途
6泊7日コース:令和4年8月1日(月) 〜8月7日(日)
参加費:50,000円(宿泊・食事・体験プログラム費・保険等含む)東京⇄青森間の旅費は別途
参加対象
小学2年生〜高校3年生
最少催行人数
6名
申込方法
申込書をご記入の上、下記事務局までお申込ください。【申込期限:令和4年7月20日(水)】

お申込み・お問合せ

非特定営利活動法人白神自然学校一ツ森校 事務局

住所
〒038-2723 青森県西津軽郡鯵ヶ沢町大字一ツ森町字上禿88-2
TEL
0173-82-7057
FAX
0173-82-0015
e-mail
scool@shirakami.gr.jp


2022年白神クロモジ蒸留体験ツアー

2022年白神クロモジ蒸留体験ツアー

開催日:令和4年7月9日(土) 〜7月10日(日) 1泊2日
または、令和4年7月10日(日) 日帰り

白神自然学校では、オオバクロモジの蒸留をしています。
実際に森の中でクロモジを探し、採集して、それを蒸留して精油を作る工程を体験します。
白神の森の清々しい空気を楽しみ、マイナスイオンを感じながらの作業は、 重労働ではありますが、とても心地よいものです。

参加定員
10名程度 ※事前申し込みが必要です。
催行最少人数
5名
参加費
11,700円(1泊2日) 5,000円(日帰り)
※採取・蒸留体験費用、保険料を含みます。
青森市内からの車移動をご希望の場合は、別途片道1,500円の交通費を申し受けます。

お申込み・お問合せ

非特定営利活動法人白神自然学校一ツ森校 事務局

住所
〒038-2723 青森県西津軽郡鯵ヶ沢町大字一ツ森町字上禿88-2
TEL
0173-82-7057
FAX
0173-82-0015
e-mail
scool@shirakami.gr.jp

2022年津軽の殿様古道探検ツアー

2022年津軽の殿様古道探検ツアー

開催日:令和4年7月17日(日) 日帰り体験
津軽藩の始祖 大浦光信公が巡っただあろう古道を歩きます

開催日程
9:00 光信公の館前駐車場集合 → 光信公の館見学(30分) → 小森地区経由で古道へ。黒森地区「殿様の井戸」前まで(2時間) → 車で白神自然学校へ移動 → 昼食(首里城弁当) → 解散
参加費
5,000円(弁当・ガイド・車・保健料金を含みます)
催行最少人数
5名

お申込み・お問合せ

非特定営利活動法人白神自然学校一ツ森校 事務局

住所
〒038-2723 青森県西津軽郡鯵ヶ沢町大字一ツ森町字上禿88-2
TEL
0173-82-7057
FAX
0173-82-0015
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第20回 白神山地ブナ植樹フェスタin赤石川 参加者募集

お申込書はこちらからダウンロードしてください。

津軽の殿様古道2022年ツアー始まる

5月30日約20名の首都圏からの津軽の殿様古道トレッキングツアーが行われた。
参加者は、南は沖縄県から上は首都圏からの中高年の参加者達である。津軽の殿様、大浦光信公の話しと種里城の歴史をガイドの永井雄人校長から歩聞きながらのツアーでした。
仮設の橋をかけた恩愛沢を渡り、草刈が終わった古道、約6キロメートルを全員走破したツアーでした。ゴールは黒森地区の殿の井戸までである。参加者はその後、バスで百沢街道を弘前市に向かいました。
参加者には、この百沢街道の先に、大浦城、そして今の弘前市の石川地区に堀越城、そして、今の弘前城になったと伝えました。中々そういう話しを聴く機会はないですから、この歴史街道を歩き、今度は弘前城の桜祭りを見に来られると、さらに思い出の深みのある観桜会になるでしょうね。6月もまた、このツアーはあります。

白神アロマオンラインセミナー 活動報告

白神アロマオンライン講座 第1回『クレイ歯磨き』

1/26(水) 20:00〜

白神アロマオンライン講座 第2回『手指消毒液』

1/27(木) 20:00〜

白神クロモジ茶アレンジ活用オンライン講座 第1回『クロモジ飴』

1/28(金) 19:00〜

白神クロモジ茶アレンジ活用オンライン講座 第2回『クロモジ七味』

1/29(土) 17:00〜

白神アロマオンライン講座 第3回『クロモジ枝を使ったモチーフ』

1/30(日) 13:00〜

白神クロモジ茶アレンジ活用オンライン講座 第3回『クロモジ白玉』

1/30(日) 14:00~

EXPAT EXPO TOKYO 2021・インターナショナルジョブフェア東京2021参加報告

 EXPAT EXPO TOKYO 2021・インターナショナルジョブフェア東京2021が、東京浜松町の東京都立貿易センタービルで11月5日~6日の二日間開催された。鰺ヶ沢白神グリーンツーリズム推進協議会(事務局:白神自然学校一森校)が出展しました。会場の2階では、多くの日本に住む外国人や日本人が参加し、地方の観光地からのウエルカムの出展のプロモーションのブースを熱心に見て回り、各国の言葉で質問したり、会話をしていた。3階は、飲食を中心としたブースで、全国のお土産品やお酒、三味線、侍の甲冑や、演劇などが行われていた。4階は日本で働きたいと思っている外国人の為の就職斡旋のブースが多く、地方の農業・漁業への就労希望者や、介護施設の就労希望者への斡旋業者・人材紹介会社や、コンビニ業者の就労担当者ね出展していた。
 2階の我がブースは白神自然学校や白神アロマ研究所の商品や、鰺ヶ沢町の商品、西海岸の唯一の酒屋、安東水軍、銘菓の山ざきの安東水軍のケーキ・ゼリー、イカの一夜干し、イカの塩辛、イカのゴロ、白神の水とコーヒー、北前船が運んだ、鯨餅、木工品などなどが展示されたほか、世界遺産の町、鰺ヶ沢町のプロモーションビデオを上映しました。ブースでは、JALのCAや英語が堪能な女子学生による案内がされたり、白神自然学校首都圏サポーターによる熱心な案内で、多くの参加者がブースを訪れ、白神山地の素晴らしい大自然と、町の魅力を紹介することができました。ブースを訪れた方に対して御礼申し上げます。

 海外の首都圏に住む外国人からは、白神山地の名前は知っているが、場所がわからないとか、どんなプログラムがあるのかとか、季節はいつがいいのかとかという質問が多く寄せられた。また、白神山地に行ったことがある。いいところだったという事を懐かしくてという人もいました。

 500枚持って行ったパンフレットは全部なくなり、とても盛況な催しとなりました。

 ここからは、多くの展示ブースが出展していましたので、紹介します。また、全国から多くの観光地が外国人への誘客や外国人の農業・漁業・介護の就労の斡旋をしていました。

EXPAT EXPO TOKYO 2021~日本在住の外国人向け専門展・セミナー・お祭り~

EXPAT EXPO(エキスパットエキスポ)は日本在住の外国人向け専門展示会です。
一般の方々はもちろん、外国人を雇用する企業の方もご入場いただけます。
生活サポートサービスや日本製品、観光などが主な出展社で、その他セミナー、体験企画、パフォーマンスなどのイベントも多数開催します。
WEBでは日本語でもご案内しておりますのでぜひご覧いただき、ご来場ください。

詳細のPDFはこちら⇒


くまげらの家でワーケーションを楽しむ

6月18日(金)〜28日(月)まで10日間、東京から来た一人旅女性のワーケーションを受け入れた。
もう家を出て、2ヶ月近くも旅を続けていると言う。彼女の投稿を掲載します。
白神自然学校でのワーケーションの楽しさ

                           河合 千尋(22歳)

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一ツ森地区の一ツ森山

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白神山地の赤石大橋の上から下の川を眺める

職業によっては、パソコン一台でどこでも仕事ができる時代。
今回私も、オンラインで仕事をしながら白神に滞在させていただきました。

白神に滞在してよかったことはやはり、白神の自然を感じられること。

白神自然学校は、鰺ヶ沢町一ッ森という、山も川も間近、田んぼに囲まれたのどかな地域にあります。中でも私は、車で10分ぐらいで行ける森の中を通る道がお気に入りです。朝方のもやがかった山も、昼間の木漏れ日で輝く道も、美しくて美しくて。野鳥、タヌキ、リスなどの野生動物と出会うこともできました。自転車の無料貸し出しもあるので、仕事の前後や合間の気分転換で自転車を走らせながら、のどかな田園地帯を走るのもとても気持ちがいいです。!

また、自然学校の、農家レストランの炊事のお手伝いに来ているおばさま方とお話する機会があり、それもまたすてきな時間でした。方言が強く何を言っているのかはほとんどわからないのですが、わからないとたまに言い直してくれるので、あとはニュアンスでなんとなく会話ができました。お茶目でかわいいおばさま方との交流は、本当に楽しかったです。

そして何よりのポイントは、自然学校の代表でもある、永井さんとお話できることだと思っています。白神山地について、自然学校の活動について、いろいろなお話をお伺いすることができました。私自身環境保全や地域活性に関心があることもあり、実際に最前線で活動されている方から直接お話をお聞きするというのは、とても良い経験となりました。

さらには、白神のマタギ小屋のあるブナ林の森の中を案内していただいた日もあり、自分の足で歩きながら自然を目一杯感じる時間は最高でした。大自然の中で、それもマタギ小屋のそばで、オカリナを吹くという夢も叶い、大満足です(^^) ちなみに曲は、千と千尋の曲でした。

そして最後に一番重要なのはWi-Fi環境についてですが、白神自然学校は、強力な電波で。特に問題なく快適に仕事することができました。自炊できる環境があることも、生活する上で良かったことですね。自電車で近くのスーパーマーケットまで、自転車で買い物に行き、自炊をする。とても楽しいです。ちなみに神 悦子さんから山菜の漬物のおすそ分けを頂き、とても美味しかったです。人情味溢れる白神山地のふもと一森地区の人情味で、田舎でのワーケーションをとても楽しく過ごすことがてきました。

 また、機会があったら是非でかけてみたいところです。

関わってくださったみなさま、ありがとうございました!

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日中は、植樹祭のお手伝い

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またぎ小屋の中で

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白神山地の中で、持参した「オカリナ」で「千と千尋」の曲を吹いてくれた。是非、ひいてみたかったそうです。

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「ミズ」の山菜を採り、毎食漬物、炒め物に料理していた

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本当にパソコン位置建てあれば、テレワークで仕事ができる

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植樹活動で知り合ったボランテイアの学生達と記念撮影

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夕食時、ボランテイアの人達との会話もたのしい時間

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白神の四季シール完成販売中

白神の四季シール完成販売中

白神山地の四季のブナを中心とした植生の姿を、春夏秋冬バージョンのシールとしてまとめた「白神山地の四季シール」を発行しました。

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