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2004.6.17〜18
17日 白神山地を守る会のブナの苗床に現れた子ども達は、最初にブナの苗木の手入れを手伝いました。 そこで初めて子供たちと顔をあわせましたが、17日朝から子供たちは活動をしていたため、ちょっと疲れた表情でした。またこの日はスカッとした晴れわたった日だったので特に堪えたのでしょう。ブナに水をやる作業を行いましたが、どちらかというと水を欲っしていたのはブナよりも子供たちだったような気がします。
苗床にウサギの糞が落ちていて、説明を聞き、「かわいいのに悪いやつだ」との表情を見せていました。 その後、熊ノ湯で熊を見ると、ある女の子が「かわいい顔しているね〜」と言った後に他の生徒がどこからか骨を拾ってきた。おそらく熊の食べカスであろう。かわいいと言った女の子はすかさず「その言葉」を撤回しました。 自然学校に入り、まずは長い廊下と木造づくりの校舎に驚いた顔を見せました。コンクリートの学校が多いから、木造づくりは初めてなのでしょう。早速、入校式を行い樹儀容が始まりましたが、まずはじめに子ども達が一目散に向かったのが水のみ場でした。 ノドの渇きを潤していました。次の瞬間からさっきまで疲れていた憂鬱な顔がいっきに明るくなっていきました。 日も落ち始めた頃より夕食の準備。 カレーにコンソメスープ、 ミズの和え物。 地元の婦人会の人たちもお手伝いをして、女の子たちが協力して、おいしいカレーの出来上がりです! 男の子たちは、夜の肝試しの下見に墓所に行き、終わって帰ってきてからは、炭を起こしてイカの生干し焼きに挑戦です。
炭は、カンバの皮から火を起こし、山での火の作り方などを勉強し、 水が付いても着火するカンバに感動したようです。
すべての準備が整い一斉に「いただきます!」すごい勢いで食べ物がなくなっていきます。小学5年生とは思えない食欲に驚いてしまいました。 夜は、7時ごろから、地元の人達と交流会を開催しました。 「里山ではどのような生活をしているのですか?」 「自然学校や守る会ではどのような活動をしているのですか?」 など様々な質問が飛び出し、終始、和やかな雰囲気の中、交流会が行われた。 夜も更けたころ、いよいよ肝試しの時間が迫ってきました。 スタートする前にスタッフから怖い話を聞いたせいか、下見に行ったのはたったの5人。そのうち女の子が3人でした。男子はどうしたのでしょう? 相当怖かったのでしょう。 なんだかんだで、テントで就寝したのは、12時すぎてたような気がします。
18日 朝食を自分たちでつくり、くろくまの滝へ向かいました。途中、赤石川の水量問題、鮎が少なくなったことに触れ、それぞれ真剣な顔で考えていました。くろくまの滝の途中、水場でフキのコップをみんなで作り、少し甘いとか緑臭いなど様々な意見が飛び出しましたが、水をいただきました。 クロクマの滝をみて、全員が、その迫力に圧巻されていました。
一つ残念だったのは滝の手前の小さな木の橋が流されていてマイナスイオンを浴びさせてあげられなかったのが残念でした。 その後、ミニ白神に向かい、ブナの原生的風景の中で子供たちは勉強をし、時には5年生らしく走り回ったり無邪気な表情を見せていました。
そしてお昼にはお弁当とおみやげの白神まんを手に生徒たちは白神の自然と味を満喫して帰途につきました。
-------------------------------------------------------------------------- 今回の追子野木小学校の5年生の皆さん、自然学校の棚橋 淳です。お久しぶりです。 お元気ですか。みんなが帰ってとても寂しいです。 自然の中で、とても楽しそうに遊んでいた君たちの姿が、忘れられません。自然の中で遊ぶ子供たちが少なくなってきたということで環境教育が取りざたされる今日ですが、白神山地でみた皆さん達は、素晴らしく光った顔をしていました。 また、皆さんと会える日を楽しみにしております。いつでも遊びに来て下さいね。 以上です。
白神自然学校一ッ森校 棚橋 淳
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