白神の香プロジェクト事業ワークショップ開催
2013年、白神山地は世界遺産登録20周年を迎えます。そこで、今までの白神山地で展開されたこの20年間の取り組み・活動を振り返り、新たな次の20年を目指そうという事を話し合いました。福島県の会津市で、料理長の経験を持つ山際食品工房の山際博美代表を招きました。山際さんは、(株)ヴィライナワシロ入社
平成01年 ヴィライナワシロ料理長、平成18年 福島県食農ポーター
平成19年 仏料理最高の名誉ディシプル・オーギュスト・エスコフィエの称号授与
平成20年 農林水産省地産地消の仕事人認定、平成20年 全技連マイスター認定、平成22年 会津地域産業6次化ネットワーク総合アドバイザー、農林水産省地域活性化支援事業アドバイザーを歴任されています。また、西川真知子さんは、東京銀座で、アーユルヴェーダ研究家で、日本人向けの引き算美容を提唱。ヨガ、チベット体操マスター講師。著書『インドの生命科学アーユルヴェーダ』農文協他多数出しておられて、日本ナチュラルヒーリングセンター代表をしています。この両名と、鎌田雪野さんは、JPAS認定プロフェッショナルアロマセラピスト・妊産婦ケアマスターで、アロマティーク青森サロンに約6年間勤務を経て、産婦人科院内においてアロマセラピー分娩やアロマセラピートリートメント、また、サロン内外におけるセミナー講師活動などを通じて、アロマセラピーの普及に努めています。また、現在はRanaclacla(ラナクラクラ)というアロマセラピーのお店を開業しています。この三名を招いて「白神の香プロジェクト」について、ワークショップを開きました。白神の香りをどうするか。白神の味をどう表現するか議論はとても白熱し、楽しいワークショップになりました。お昼は農家レストラン「しらかみ」で、日本で一番最初にグリーンカレーを発明した山際シェフの前で、白神グリーンカレーの試食会です。農家レストランの大谷節子さんもドキドキしながら提供しましたら、「とても美味しい、いい味をだしているとお褒めの言葉に安堵したみたいです。」 御膳中は山際さん中心に白神の味を話し合いました。午後は西川さん中心に白神の香りを話し合いました。15時過ぎからは、鎌田さん中心に、アロマオイルの考え方と、実際、アロマを使ったハンドマッサージの講習会を行いました。参加した全員がこのハンドマッサージを受けて、とても感激したみたいです。

深浦町の山彦・海彦の会の岩本会長さん 白神自然学校理事の奥村 潮さん

西北五県民局・鰺ヶ沢町産業振興課・深浦町町づくり戦略室の皆さんも参加しました

お昼は、全員で白神グリーンカレーの試食会です。とても美味しいと評判でした

男性軍は、ハンドマッサージは初めての方ばっかりでちょっと照れてましたが、とても気持ちがいいと言っていました

 白神の香り担当チームは次の日神秘的な十二湖を訪ね、エメラルド色の青池とか、沸壺の池の周りを散策しながら、低木や高木の植生を見ながら、ヒバやツゲ、そしてクロモジなど等の白神らしさを代表する香りを何にするか話あいました。色々アイデアがたくさんでました。