簡易宿泊所『くまげらの家』と農家民宿
白神の香りと杣人の里へ ようこそ
津軽藩の初代藩主である津軽為信の高祖父・光信が延徳3(1491)年に築いた城跡が、赤石渓流線の種里地区にある。
現在は南部曲り家風の資料館「光信公の館」が建てられている。津軽藩の始祖といわれる大浦光信の城跡である。
この種里地区から車で5分程行くと、一ツ森地区がある。地区内に入ってくると、旧町立一ツ森小学校がある。
この小学校は平成13年(2003年)学校統合で、廃校になり、特定非営利活動法人 白神自然学校一ツ森校に早変わりした。白神山地の北の玄関口でもある鯵ケ沢町の奥山の最後の集落に位置するこの地区の最後の学校であった。
現在は、白神山地の奥山に誘う為の「食事処」・「宿泊所」として、多くの方々が利用している。パンフレットPDF
※農家がやってますので最盛期、電話が通じにくい時がありますので、その時はメール・FAX(0173-82-0015)でお問い合わせ下さい。
くまげらの家亭主
2024年4月から料金を改定いたしました。
宿泊料金 | 料金 |
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1泊2食付 | 8,500円 |
1泊朝食付 | 5,500円 |
素泊まり | 3,852円 |
※冬期間は、薪ストーブの薪代(暖房代)として700円を頂きます。
【農家民宿】
くまげらの家の周りには農家が運営している農家民宿があります。食事と入浴は白神自然学校で行います。料金は、くまげらの家と同じです。
※ただいま宿泊の受付は2名様以上から受付しております。
※チェックイン:15時 ※チェックアウト:10時
◎食事は、農家レストラン しらかみで食事ができます。
宿泊のお申込みは下記からどうぞ
農家レストランは、一般の人達も利用できる。月・火曜日が定休日である。白神御膳・白神膳という郷土料理や、鰺ヶ沢名物イカや赤石川で捕れる、金鮎を使った料理も食べられる。また、自慢の料理は、『白神グリーンカレー』である。毎年、1月青森県観光物産館で開催されるあおもりカレー祭りに出店し、大好評を得ている。
ここの施設は、廃校当時の平成13年のままの思いでの品々がそのまま残っている。職員は今は、事務室になっている。また、この宿の特徴は、教室では、白神山地の歴史とか、植生とか、マタギの話しを聴くことができる。白神の低木でもある、オオバクロモジから、アロマオイルを抽出し、アロマのトリートメントを受けることも、できる。(要予約必要) また、農林漁業体験を希望の方には、里での農業や、山での林業体験も用意してある。白神山地での森の癒し体験から、自然を満喫できるプログラムがいっぱいある。ここの宿のもう一つの特徴は、自然体験活動推進協議会のインストラクターや、マタギがガイドや、自然体験・野外活動のプログラムをコーディネートしていることである。遠慮なく、白神山地の楽しみ方を聴くことができる。宿泊者とは、夜遅くまで語ることもある。
白神山地から発見されたブナの葉っぱの形の化石
お風呂場は広く使えます。希望される方には、オオバクロモジの蒸留後の葉っぱを入れたり、リンゴの蒸留水・青森ヒバオイルを入れて、アロマの入浴を楽しむことができます。実も心も白神の里ずくしの宿です。是非、ご利用ください。
★ 白神自然学校一ツ森校は、鰺ヶ沢町赤石地区の屋内避難所にもなっています。