第二回の養成講座
・白神山地のガイドとしてのマナーと対応
講師 元JALスチュワデス 南井都美子氏
・白神山地の空気はどうなっている
滋賀県立大学 理事 岩坂泰信氏
南井さんは、世界遺産検定のマイスターの資格を持ち、現在も世界の空を飛んでいます。世界の世界遺産の魅力を紹介しつつ、白神山地の世界遺産の味方と魅力をマイスターとして紹介してくれました。また、人と人との挨拶の仕方、コミュニケーション術の仕方も丁寧に教えてくれました。
午後からは、滋賀県立大学の岩坂泰信理事による、「白神山地の空気はどうなっている」の講義が行われていた。私たちが日常接している天気予報は気象庁のデータに基ずついたものであるが、白神山地の様な林間の間を流れる風はどう流れているかはまた、別な空気であり、その空気を簡易な測定器を使い量ることができるとして、その測定器を使い、津軽半島環境研究センター(五所川原市松野木地区)の校庭にでて、皆で計ることにした。人間の立ち位置や、樹木の間を流れる風は、高さ2メートルから3メートルという低い位置で計るのと、標高200メートル上空で計るのとは一段と違う事を発見して参加者はとても感動していた。