地球温暖化と森林の関係を学ぶ親子ESD体験プログラム報告
10月22日台風がせまってる中、朝から雨が降り続いていましたが、予定通り親子で学ぶESD体験プログラムを実施した。
まず、最初に11時ごろ白神自然学校に届いた30名の親子の参加者はブナの教室に集合して、開催の内容の確認と、白神自然学校が取り組んでいる事の紹介がありました。世界遺産の白神山地のある鯵ケ沢町の位置を確認し、三内・丸山遺跡同様ブナの森は、私達の勢ぞでもある縄文人が暮らした森であり、豊かな森であるという話しや、森林の持つ機能を話しをしね近くを流れる赤石川は、金の鮎とか、イトウと言う川魚を養殖している話しを通して、豊かな森は、川、そして海と循環の機能を持ち、そこの地域の暮らしを豊かにする話しを学んだ。
その後、参加者は木工室に入り、バードコール作りに入った。親子で参加ですので、親も子も共同で最初に、材料の栗の木を電動ヤスリと、紙ヤスリを使い、思い思いの形をつくり、その後に、金具を設置し、最後に松やにとひもをつけて完成とした。その後は、ひとまず昼食をということで、予約していた白神グリーンカレー・ざるそば・かき揚そば・うどん、そしてイカ焼き定食などを頂いた。中にはおかわりする人もいて、とても賑やかに昼食を食べました。
お昼は、農家レストランのグリーンカレーや、そば、うどん、イカ焼き定食を食べました。おかわりする人もいて、お腹がすいてたんですね
午後は、小刀を使い、オオバクロモジの乾燥した枝を使い、マイ爪楊枝つくりに挑戦しました。普段中々小刀を使う機会がない子が多いので、使い方の指導を受けてから実施しました。
最初は子ども達が一人でやるように、親はそばでみてやり、どうしてもという時はSOSということにしました。鉛筆みたいにとんがった形にする子や、口の中に入れて官職を試す子など様々です、でも完成すると喜びでした。
自然学校の看板の前で記念撮影する前に、紅葉の山を背に親と子ども達が別々にジャンプです。
今回は、予定していませんでしたが、雨の為、近くのビジターセンターのハロー白神に出かけ、中を見学、自然学校で熊の爪に触った子ども達は、本物の熊の毛皮の前で記念撮影です。
今回、雨で外で地球温暖化と森林の関係を学ぶ親子プログラムを考えていましたが、雨で実施できず残念でしたが、また、遊びにきてください。お待ちしております。お父さん・お母さんもお疲れ様でした。