今年も10月、キノコ狩りに出かけた。白神山地のブナの木は種をつけ、熊がたくさんいるのではと警戒しながら、きのこを探しに、いつもの所にでかけた。あいにく予定していた「なめこ」はまだで少なく、その前のサワモダシのキノコが最盛期だった。天然のサワモダシとお店で売っている物とは、比べようがないくらいカサの大きさが違う。もちろん味も違う。この時期、朽ちた木々に、キノコのかたまりを見つけると心が躍る気持ちは誰しも一緒である。白いカヌカはたくさんあり、肉炒め用に採取した。
何せ、米30キログラムぐらいの量を背負って山から下りてくるわけだから、大変です。戻ってからの処理も大変、これは山菜全般の事ですが、これをやると一年中食べられる。
白神の天候が今年は9月頃まで暑かったせいか、これからがナメコの時期になるだろう。