第三回の養成講座
・白神またぎに学ぶ実習
講師 大谷石捷さん
・自然体験活動の技術を習得する
講師 竹内忠一さん
白神の里、鯵ケ沢町一ツ森地区は、赤石またぎの里です。この赤石マタギは、代々一人マタギと言われ、代表的な人物として、大谷石之丞さんがいます。その息子で、次男の大谷石捷さんは、小さい時から父親に、マタギの狩猟を習い、マタギの家の生活を暮らしとして体験してきました。その石之丞さんが狩猟していた場所が赤石渓流線の中に、現在「青沼」として小さなマタギ小屋が立ち存続しています。今回は、その場所を巡り、マタギから、自然と共生する生き方を学ぶ実習を体験しました。
平内町でホタテの漁師をしている竹内忠一さんに、ロープ術を学びました。普段ロープなどを使わない生徒たちは、ロープの結び方を学ぶことにより、いつもと違う頭の回路を得た事でしょう。