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スノーハイクスキー講習会の実施

1月21日朝、9時から白神自然学校で、スノーハイクスキーの講習会を開催した。14日もご案内しましたが、参加者がいなかったので、今回が初めての開催となった参加者は3名と少なかったが、メーカーのブルーモリスさんから、4-RIDE の山田 健さんを講師に招いて皆さん元気に実施をしました。
参加者は、この日自然学校の体育館に用意したスノーハイクスキーかと、ご自分の履いてきた長靴のセッテングを行った。靴のセット位置を確認し、長靴にあった形で靴を固定して、後はスノーシューと同じく固定していきます。
その後はストックの長さの調整で、自分の肘を曲げた位置で調整しました。長靴の固定は、ドライバー一つあれば、とても調整が簡単なことも教えてくれました。
その後は、スキーを持って、ハロー白神の横の庭園の中に入り、実際にスキーを自分でセットして中を歩きました。
スノーシューは足を上げ下げして前に進みますが、スノーハイクスキーはすり足でスキー板を片方ずつ前に移動します。のぼりの場合は、スキーの下にシールとうろこ型の二種類があり、その違いの説明をしてもらいました。スノーシューと違い、新雪でもあまり沈まず、足の負担も少なく、白神山地みたいな雪深い地域でのトレッキングにはとても適している事がわかりました。
今後の冬のトレッキングにはこの両方をその場所によって切り替えながら利用するのがとても有効だとわかりました。
参加者は少し小雨の中、午前中練習をしてとても楽しかったといいながら、お昼は白神自然学校のグリーンカレーを食べながら、講師とスノーハイクスキーの楽しみ方の話を効くことができ、楽しかったと述べていました。ありがとうございました。

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ご参加いただいた皆さま お疲れさまでした。ありがとうございました。

2024年冬休み自然体験塾開催報告

1月3日(水)~6日(土)までの3泊4日の冬休み自然体験塾を開催した。
今回は10名の小学生から大学生までが参加した。参加者は新幹線で新青森駅に到着したが、雪が少ないと、とても気にしていたが、白神自然学校に着いたら、それなりに雪があり、ほっとしたみたいです。
移動が長いので、鰺ケ沢町の津軽港の近くで、車から降りて日本海の海の空気を吸い気分転換してから、自然学校に向かいました。海ではサーフィーンボーダーで泳いでいる若者がいて驚きましたが、波が高くてとても最適だと話をききました。でもさむくないのかなぁと思いました。
その後、自然学校に着き、早速表では雪遊びです。小さなあひるをたくさん作っていました。
夜の夕食は恒例の、餅つきを全員で行い、その後は各自が自分食べるお餅を手で丸めますが、いびつな形がいっぱいですが、それなりに自分でついた、餅はとても美味しいと、きなこやノリ、お雑煮、納豆などをつけて食べました。今年からは畳の部屋ではなく、二段ベットの部屋で快適な宿泊施設にも感動したみたいで、防寒体制完璧な寝室に喜んでいました。

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2日目は、岩木山の裾野の百沢スキー場に出かけて、スキー体験です。小学生は初心者が多く、スキーの基本の横歩きと横のぼりから始めましたが、周りがすいすい滑っているので中々集中できません。niceスタッフが一生懸命教えてくれますが、気が散って大変です。でも少しのぼりつめての初滑りは転びますが、少し面白味を感じて、そこから何度も努力して上に行くようになり、何度も滑れるようになりました。何回かきている子供たちは、勝手にリフトに乗り滑っています。
お昼はラーメンとおにぎりですが、すべて食べつくしてしまいました。
この日は鰺ケ沢町の水軍の宿の温泉入浴です。寒さと身体を使っために筋肉痛で温泉がよく染みました。(笑)
その後アイスクリームを食べながら、学校に戻りました。

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3日目は、スノーハイクスキーの体験です。初めて履く子の為に、前日の夜に、靴とスキーのセットを行いましたので、この日は、自分のスノーハイクスキーとストックを間違えなく、そのまま近くの白神の田んぼとハロー白神に出かけました。
この日は午前中はスノーハイクスキーで、午後は、ピザと前日につくった棒パンの生地を竹の棒にまき、焚き火であぶって食べる昼食です。しかし、雪ではなく雨が降ってきて外で大変な中、この二つを実施し、お昼ご飯を食べました。
夜は、クロモジの木を輪切りにし、各自がやすりをかけてオリジナルのブローチづくりに挑戦しました。

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4日目は、宿舎内を大掃除をしてから修了式を行い、今回の自然塾の感想を報告して、毎日記入したふりかえり用紙に校長先生のコメントの入ったものを返却し、前の日の夜に作った手作りアイスクリームを頂き、新幹線駅に向かいました。
みんな充実した顔をして喜んでいたのが印象的でした。また、お会いしましょう。  さようなら 

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大東文化大学社会学部の国内研修報告

8月23日~24日にかけて、大東文化大学社会学部の学生11名が白神山地研修で訪れた。1日目は、オリエンテーションを行い、白神山地で体験したり知りたい事、自己紹介等の意見交換会を行い、ハロー白神のビジターセンターに出かけた。最初にビジターでは白神山地の全体のイメージとか、赤石渓流の革新部分から流れている川であること等、植物・動物、昆虫等を見学した。

この日は午後に着いたので、最初はクロモジを使ったアロマ風呂を体験した。ほのかに香るクロモジノ香りに気持ちがよかったと言う人もいた。

そして、地元白神の里の夕食、白神御前を頂いた。たくさんの山菜と金の鮎を使った塩焼き、ミズの漬物等など舌鼓をうっていた。

夕食後は、白神山地の歴史と、白神山地のまたぎとその暮らしを学んだ。白神山地は青森県と秋田件に跨る山であること。赤石川の鉄砲水と林道建設反対運動、そして、森林生態系、世界遺産と、単純に広大なブナ林があったから世界遺産ではなく、過去の地元住民の負の遺産が結果世界遺産を誘導し、広大なブナ林が今、現在も守られている事などを白神自然学校の永井雄人校長からのガイダンスを受け、数々の質問を受けて就寝した。

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2日目は、朝ラジオ体操からスタートし、朝食をすませたら、最初にこの日御昼ごろ呈している白神山地でのブナの森の復元再生の為のSDGs活動としてのブナの4年物の苗木を苗床から掘る作業を体験した。中々スコップでは掘れない苗堀りに格闘してから出発した。

最初に大浦光信公の館後で(金・土・日)しか入館できないので、入り口で大浦光信公と津軽について、ガイドの永井雄人から説明を受け、その光信公が津軽平定の為に辿った古道トレッキングに出かけた。

小森林道から個度に入っていったが、最初は少しきつい坂が続くが、古道途中のブナ林やミズナラばやしをくぐりながら、自然学校からも見える大畑山を横目に、黒森の「殿の井戸」までたどり着いた。1時間30分のトレッキングでしたが、この暑さの為か水分補給がとても大事でした。殿の井戸では、手を入れて冷たさを感じていた。15秒湧水に手を入れていると、「手がしびれてきた」とその冷たさに驚いていた。

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この後、黒森地区の黒森林道を歩いて、「白神自然学校遊々の森」の植林地に歩いて向かった。約30分歩いて、朝に掘ったブナの苗木を2人1組となって、1本1本に思いを込めて、植林活動を行った。

この時期に植林なので、土はとても乾いていたので、最後はポリ管で運んだ水を根の周りにたくさんかけ、空気を抜き活着するように工夫をこらしました。20年後、30年後にこの地域にブナの森が出来上がる事を願って植林を終え、白神山地でのすべての研修を今回の一連の工程を終了し、お昼はおいしいおにぎり弁当と、スイカを卓さん頂いて、白神山地を後にして、五所川原市の七和地区でのリンゴもぎ体験に出かけました。

この世代の学生は、高校時代コロナ禍で修学旅行にも行けなかった学生で、久しぶりの国内旅行に出かけることができてとても良かった。また、いっぱい汗をかいた。青森と東京も同じ温度でしたと述べて白神山地を後にしました。

また、来年度もこの計画を継続して実施と聞いています。是非、次の後輩に白神での体験を伝えてやってください。お疲れさまでした。

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テントを使ったキャンプ泊

テントづくりを楽しみ、りんごの木を使い焚き火とBBQを楽しんだ。夜がだんだんと更けていくに従い、焚き火の炎もとてもよくなり、焚き火を囲んでの会話はとてもいい感じでした。
夜はBBQだったので、朝は魚のスープと津軽のけの汁をご飯にかけて食べた。フランスから書きつけた高校生のブログさんやイタリアから参加した小学校の教師のアニータさん、台湾から参加した社会人のジョーンさんや日本人の大学生達は、白神山地の麓でのキャンプに大変満足してくれた。

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鰺ケ沢町と西海岸のインバウンドモニターツアー2日目開催報告Ajigasawa Town and West Coast Inbound Monitor Tour Day 2 Report

2日目は、白神自然学校遊々の森で白神山地の自然保護活動の一つであるブナの森復元再生プロジェクトに参画するということで、4年物のブナの苗木の植林活動を行いました。

初めて使う道具に戸惑いながら約30センチメートルの穴を掘り、ブナの苗木を植えた後、暑いので水をたっぷりかけて足で踏み固めました。最後は全員で記念のポーズです。フランス人のMargot LITZLERさんは飛行機のチケットがとれず一日早くフランスに戻りました。

On the second day, we planted four-year-old beech saplings at the Shirakami Nature School’s Yuujin-no-mori forest, as part of our participation in the Beech Forest Restoration and Regeneration Project, one of the nature conservation activities in the Shirakami Mountain Range. Bewildered by the tools that they were using for the first time, they dug a hole of about 30 centimeters, planted the beech saplings, and then, because it was hot, poured plenty of water on them and stomped on them with their feet. At the end, everyone posed together for a commemorative pose. Frenchman Margot Litzler returned to France a day early because she could not get a plane ticket.On the second day, we planted four-year-old beech saplings at the Shirakami Nature School’s Yuujin-no-mori forest, as part of our participation in the Beech Forest Restoration and Regeneration Project, one of the nature conservation activities in the Shirakami Mountain Range. Bewildered by the tools that they were using for the first time, they dug a hole of about 30 centimeters, planted the beech saplings, and then, because it was hot, poured plenty of water on them and stomped on them with their feet. At the end, everyone posed together for a commemorative pose. Frenchman Margot Litzler returned to France a day early because she could not get a plane ticket.

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午前中深浦町から鰺ケ沢町に移動し植林をしたら、鰺ケ沢町を代表する「ヒラメの漬け丼」を試食した。深浦町はマグステ丼ですが、鰺ケ沢町はヒラメの漬け丼です。共に新鮮な魚が捕れるから提供できる名物に満足していました。その後は、鰺ケ沢町の海の駅を訪問し、農産物やお土産店を周り、国の家族にと、りんごを使ったパイ等を高に有していました。

In the morning, we moved from Fukaura town to Ajigasawa town for tree planting and tasted a typical Ajigasawa town dish, “Donburi”, which is a bowl of rice topped with pickled flatfish. Fukaura town has a bowl of rice topped with maguste and Ajigasawa town has a bowl of rice topped with pickled flatfish. Both were satisfied with the specialty that they can offer because they can catch fresh fish. After that, they visited the sea station in Ajigasawa town, went around agricultural products and souvenir stores, and bought a pie made of apple and other products for their family in the country.

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津軽三十三観音霊場の一つ、日照田の霊場には118段の階段があり、その階段を登り切ったところに社(やしろ)が建っている、参加者はひいひいいいながら登り切った。中々普段の生活から離れる事を意味する霊場は、普段登ったことがない階段の数で目的が達成されたかも知れない。

The sacred site in Hishoda, one of the 33 sacred sites of the Tsugaru Kannon, has 118 steps, and a shrine stands at the top of the steps. The participants climbed up the 118 steps with great difficulty. The sacred site is meant to be a place where one can get away from one’s normal life, and the number of steps, which were not usually climbed, may have accomplished the purpose.

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津軽統一の為に種里地区に居城を構えた大浦光信公が祭られているこの地区は、大浦光信公の合祀され歴代津軽家が訪れている。社には馬が祭られていて、武将を守る神社として祭られているという話しを白八幡宮と種里八幡宮の宮司を兼ねている奈良さんから聞き、神妙な面持ちで訪れた。

以上が二日間のモニターツアーである。また、参加者は青森の夏の伝統祭りでもある五所川原市の立佞武多や弘前市のねぷたも見学した。

フェステバルすばらしいと五所川原市の立佞武多の囃子に併せて踊っていたのがとても印象深かった。全員が北国のこの企画にとても満足して日本を後にした。日本人の若者も、ねぶた祭りに圧倒されていた。その後京都・奈良、そして徳島玄の阿波踊りにも参加するという日本を知り尽くそうという意欲は続いていた。最後は本当に日本を満喫して、日本大好き人間となってSNSで情報発信したり、リピーターとして再来日してくれるだろう。

This area is dedicated to Mitsunobu Oura, who built a castle in the Tanezato district to unify Tsugaru, and has been enshrined together and visited by successive generations of the Tsugaru family. Mr. Nara, who also serves as the chief priest of Shirohachimangu Shrine and Tanesato Hachimangu Shrine, told us that a horse is enshrined at the shrine to protect the warlord, and we listen to that story humbly. This was the end of the two-day monitoring tour. The participants also visited Goshogawara City’s Tachineputa and Hirosaki City’s Neputa, both of which are traditional summer festivals in Aomori. It was very impressive that they danced to the music of the wonderful festival and Goshogawara City’s Tachineputa. Everyone left Japan satisfied with this northern project. The Japanese youth were also overwhelmed by the Nebuta Festival. They continued their desire to get to know Japan by participating in the Awa Odori dance in Kyoto, Nara, and Tokushima Gen. In the end, they truly enjoyed Japan, and will become Japan lovers who will be sharing information on SNS and coming back to Japan as repeat visitors. Hirosaki Neputa
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弘前ねぷた

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五所川原 立佞武多

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鰺ケ沢町と西海岸のインバウンドモニターツアー開催報告Ajigasawa Town and West Coast Inbound Monitor Tour Report

今回、イタリア・フランス・台湾・日本の大学生・高校生に鰺ケ沢町の町中と西海岸周辺の観光地、そして白神山地でのアクティブな取り組みとサステナブルなボランテイア活動を体験してもらいました。

参加したインバウンドの方や日本の皆さんは、白神山地並びに鰺ケ沢町が大好きな町となってくれました。

特に、鰺ケ沢町で日本文化に触れられたことはとてもうれしいと話てくれました。

このモニターツアー開催後に京都・奈良にもでかけるという方もいましたが、小さな町だからこそできる、温かい人と人の交流がとても感動だったみたいです。お別れの時は全員ハグしてJR鰺ケ沢駅前でお別れしました。

また、いつか日本にくる機会があったら連絡すると話して別れました。

This time, we invited university and high school students from Italy, France, Taiwan, and Japan to experience active engagement and sustainable volunteer activities in the town of Ajigasawa, tourist attractions around the west coast, and Shirakami Sanchi (Mountains).   The inbound visitors and the Japanese participants loved the Shirakami Mountains and Ajigasawa Town. Especially, they were very happy to be able to experience Japanese culture in Ajigasawa.   Some of the participants said that they will visit Kyoto and Nara after the tour, and they were very impressed by the welcoming atmosphere in this small town. When it was time to say goodbye, they all hugged each other and said goodbye in front of JR Ajikazawa station.   They said goodbye and promised that they would keep in touch when they come back to Japan again.

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最初に鰺ケ沢町を代表する魚屋「加藤鮮魚店」で日本海の魚を見学し、大きな魚や初めて見る魚に驚いて、魚の名前や十三湖のシジミ貝について聞いていた。

First we went to “Kato Fresh Fish Store”, a fish shop representing Ajigasawa town, to see fish from the Sea of Japan. They were surprised to see big fish and fish they saw for the first time, and asked about the names of fish and about the Shijimi clam in Lake Jusan.

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港町の鰺ケ沢町を一望できる天童山に登り、天童山と鰺ケ沢町の歴史を知ると共に、天気の良い日は北海道や秋田県の男鹿半島までも望める天童山の景色に感動していた。また、常夜灯があり、昔の船乗りの位置を確認する現代の灯台の役目を果たしたことにも、日本の海の歴史を知った。

They climbed up Mt. Tendo where they could overlook the port town of Ajigasawa, learned about the history of Mt. Tendo and Ajigasawa, and were impressed by the view of Mt. Tendo where they could even see Hokkaido and Oga Peninsula in Akita Prefecture on a fine day. They also learned about the history of Japan’s oceans, as well as the fact that there was a nightlight that served as a modern-day lighthouse to check the location of sailors in the old days.

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鰺ケ沢町は北前船の寄港地として栄えたという歴史で残っている城八幡宮神社には、当時の船主が残した絵馬がたくさん寄贈されていた。宮司の奈良さんから、その話を聞きながらお宮に寄進されている絵馬を鑑賞させて頂いた。また、鰺ケ沢町は津軽藩の御用達港として、この津軽地域繁栄に貢献した事も商会され、歴史のある町であることを初めて知った。

They climbed up Mt. Tendo where they could overlook the port town of Ajigasawa, learned about the history of Mt. Tendo and Ajigasawa, and were impressed by the view of Mt. Tendo where they could even see Hokkaido and Oga Peninsula in Akita Prefecture on a fine day. They also learned about the history of Japan’s oceans, as well as the fact that there was a nightlight that served as a modern-day lighthouse to check the location of sailors in the old days.

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鰺ケ沢町は京都・大阪方面から様々な物資や文化が運ばれてきた。また、北海道からこんぶやわかめ等が運ばれてきたが、京都の各宗派が多くお寺を構えた港町でもあり、そのお寺街が黒塀を残している。そのお寺の一つ、曹洞宗 高澤寺(こうたくじ)において、修行の一つである「禅体験」を体験した。

また、裏千家の日本茶を頂く機会を得た。北国の小さな町での日本を代表する文化に触れる機会を持ち、参加した外国人(イタリア・フランス・台湾、そして日本の大学生達)は、とても神妙に気持ちで日本文化に踏めることができて感動していた。

Ajigasawa town has brought various goods and culture from Kyoto and Osaka area. It was also a port town where many temples of various religious sects in Kyoto were located, and the black walls of the temple town are still there. At one of these temples, Koutakuji Temple of the Soto sect, I experienced Zen, a form of ascetic training. He also had the opportunity to enjoy a Japanese tea ceremony by the Urasenke school. The foreigners (Italian, French, Taiwanese, and Japanese university students) who participated in the tour were moved by the opportunity to experience representative Japanese culture in a small town in the north of Japan.

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この日の昼食は、道の液ふかうらのまぐろの漬け定食(日替わり定食)を頂いた。深浦町の本マグロの漁獲量は日本一という話しを聞きながら試食した。
イタリア人の小学校の教師のアニータさんは、マグロは、大間のマグロが有名だが、深浦マグロとの違いは?と質問があり、深浦町の小さなマグロが津軽海峡に移動して、津軽海峡の流れの中でもまれたマグロが、大間マグロだと話を聞き、驚いていた。

For lunch that day, we had a set meal of pickled tuna (daily set meal) at Michi no Ryokubu Fukaura. We tasted it while listening to a story about Fukaura Town having the largest catch of tuna in Japan. Anita, an Italian elementary school teacher, asked what the difference was between the tuna from Oma, which is famous, and the tuna from Fukaura. She was surprised to hear that the small tuna from Fukaura town moved to the Tsugaru Straits and the tuna that was caught in the currents of the Tsugaru Straits is the Oma tuna.

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この日のモニターツアーの最後は深浦町の十二湖でした。十二湖が江戸時代の地震と土砂崩れでできたカルデラ湖である事や十二湖の名前の由来の説明をうけた。その後、青池を目指して歩いていく途中の湖の色がグリーン色なのがとても気になったみたいで、何でグリーンなのかとガイドに聞いてきた。それは、青池を見たら質問してねと言われ、青池を見て、二度びっくりで、何でここだけ青いのと聞いてきて、伏流水といって地下水より深い場所からの成分の水と太陽の光の屈折によっておこる変化によってこの色がでると説明したらダイヤモンドみたいだと感激していた。

The last stop of the day’s monitoring tour was at Lake Juniko in Fukaura Town. The tour guide explained that the Twelve Lakes are caldera lakes created by an earthquake and landslide during the Edo period (1603-1868) and the origin of the name “Twelve Lakes. After that, he was very curious about the green color of the lake on the way to Aoike, and asked the guide why it was green. When I explained to him that this color was caused by the refraction of the sun’s rays and the water from deeper than groundwater, which is called subterranean water, he was impressed that it looked like a diamond.

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この日の宿は、深浦観光ホテルでした。日本海の夕日をみながら露店風呂に入ろうと、お薦めしていたのですが、あぶが多く入れませんでした。でも日本の温泉はとても気持ちがいいと台湾のシュンさんが言っていました。

イタリア人のAnita ARIOLAさんやフランス人のMargot LITZLERさんも、温泉は大丈夫といい入っていました。

一日目は、ここで終了し就寝しました。

The hotel for the day was the Fukaura Kanko Hotel. I had recommended taking an open-air bath while watching the sunset over the Sea of Japan, but there were too many flies in the water, so I could not enter. However, Mr. Shun from Taiwan said that Japanese hot springs are very pleasant. Anita Ariola from Italy and Margot Litzler from France also enjoyed the hot spring. The first day ended here and we went to bed.

2023夏休み自然体験塾開催報告

7月31日~8月6日までの中で、短期と長期の二つの自然体験塾を開催した。
今回はniceのボランテイアメンバーが世界から参加して下さり、国内から集まった10名の子供たちと一緒に白神自然学校の自然体験を楽しんだ。
その内容を少し紹介します。

また、夏だけでなく冬休み自然体験もあるからまた、遊びに来てください。

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女の子は、地元の野菜を使った料理に興味津々で、料理担当の神さんの料理を一緒になって作っていた。
野菜嫌いの子も自分で作ったものは食べていました。

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朝7時30分からはラジオ体操からスタートです。その後朝食はすべてセルフサービスです。

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みんなで白神山地の中にブナの苗木の植林をするSDGs活動を終え、記念撮影です。

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鰺ケ沢町の種里地区には「種里城」といって津軽藩の始祖 大浦光信公の館があります。現在も御廟があり眠っています。
この殿様は津軽統一の為に現弘前城構築に向けて通った古道が、種里~小森~黒森までの6㎞を歩きました。
外は暑いですが、森の中は涼しく、たどり着いた先には殿様がのどが乾いて水を飲んだ「殿の井戸」があります。
そこの看板の前で、津軽の歴史と自分たちが歩いてきた古道の話を聞き、休憩しました。

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赤石川での水生昆虫調査を環境省から飼料を頂いて実施しました。
赤石川に棲む水生昆虫はとてもきれいな川に棲む虫がたくさんいました。
また、カジカやサワカニもいました。

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日本海ではたくさん泳ぎました。またスイカ割り大会も行いました。
夜は弘前市の「ねぷた」と後半組は五所川原市の「立佞武多」を鑑賞しました。
また、木製品として木の「スプーン」づくりに挑戦しました。

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JALローカルゲートの3月11日~12日一泊二日の旅

1日目は思い出の海の駅、尾崎酒造さんに立ち寄り、行きたかった所に立ち寄り尾崎社長さんとも会う事ができた。
白神自然学校にはちょっと遅い13時頃着で、そのまま善意自然学校の前でBBQを食した。天気もよく若い人達はたくさんお肉を食べていた。
その後、スノーハイクスキーを用意をして、ハロー白神付近の雪上をスノーハイクスキーで散策した。
初めてスキー板を履く人もいたが、滑るのではなく、歩くときき挑戦。雪の上を歩く事の楽しさを満喫した。

その後は、夕食前、クロモジを使ったアロマ風呂を楽しみ、農家レストランでは「白神御膳」の郷土料理を食べながら、永井代表との座学を楽しんだ。
また、この3年間の思いや今年から社会人になった人も各自状況報告もあり、とても楽しい一コマとなった。
中には今年JALのCA試験に合格したというサプライズ報告もあり、みんなから祝福の拍手がでた。等すごい成長した話しがきけてとてもうれしい一コマもあった。それと卒業旅行の一つとして白神自然学校に来てくれたかたもいてとてもうれしい限りである。

2日目の午前中は、クロモジを使った蒸留体験を実施して、その後は木工室で木製のスプーンづくりに挑戦した。、そして鰺ケ沢町といえばヒラメの漬け丼を食べに、少し早めにドライブイン潮風にでかけた。その後は五所川原市の立佞武多を見学、そして何名かはもう一泊して青森市内の夜を楽しんだ。
本当に思い出に残る白神訪問ありがとうございました。
また、季節を変えて訪れてくれることをお待ちしております。 

11日(土) 

10時頃 青森駅集合
↓白神へ移動(ちあきさん合流?)
※移動手段はレンタカーです

13時頃 白神到着
ついてすぐ昼食 BBQその後、スノーハイクす―を履いてトレッキング

夕方、アロマ風呂を楽しみ、夕食は 郷土料理を食べながら座学を楽しむ
自然学校内 (泊)

12日(日)

朝 軽めに散策
アロマ蒸留体験と木工づくり
12時頃 自然学校出発し、ヒラメのづけ丼
五所川原市の立佞武多見学
青森市へ

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白神アロマオンラインセミナー 活動報告

白神アロマオンライン講座 第1回『クレイ歯磨き』

1/26(水) 20:00〜

白神アロマオンライン講座 第2回『手指消毒液』

1/27(木) 20:00〜

白神クロモジ茶アレンジ活用オンライン講座 第1回『クロモジ飴』

1/28(金) 19:00〜

白神クロモジ茶アレンジ活用オンライン講座 第2回『クロモジ七味』

1/29(土) 17:00〜

白神アロマオンライン講座 第3回『クロモジ枝を使ったモチーフ』

1/30(日) 13:00〜

白神クロモジ茶アレンジ活用オンライン講座 第3回『クロモジ白玉』

1/30(日) 14:00~

蒸留体験ツアー報告

8月21日〜22日にかけてクロモジ採取蒸留体験ツアーが開催された、参加者はコロナ禍ということもあり4名でしたが、元気に楽しく開催しました。21日は、クロモジの滝を見学し、夜は白神の座学を実施し、22日の日曜日午前中、黒森の白神自然学校遊々の森に出かけ、クロモジ採取を行い、自然学校に戻り蒸留窯に、採取してきたクロモジを枝と葉っぱを分けて入れ、蒸留作業を行いました。
蒸留中は、木工室で、クロモジの木のクラフト教室を実施し、クロモジの木を輪切りにしたものを電動やすりをかけ、その上にブナの実やクロモジの細い枝などをボンドではりつけて、ペンダント風の飾りをつくり、その裏側に精油をたっぷりたらして、香りを楽しみました。
その後お昼には、農家レストランご自慢の、「白神グリーンカレー」」を美味しく頂き、蒸留窯を見に行くと、水蒸気に混じって、精油と蒸留水がたらたらと落ちています。
参加者は、こういうシーンを見たことがなく、採取してきたクロモジの葉っぱと枝から、蒸留室一杯に香るクロモジの香りに、癒されていました。
最後にこの蒸留水と精油をプレゼントに頂き、参加者は、木工のペンダントと共に、満足して自然学校を後にしました。

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とても楽しい時間ありがとうございました。また、お会いできます事を楽しみにしております。

2021.07月クロモジ蒸留体験ツアー開催報告

 7月10日(土)~11日、一泊二日のクロモジ蒸留体験ツアーを実施した。
参加者は、10日午後、白神自然学校に集合し、この日は軽いオリエンテーションを行い、クロクマ滝見学に訪れた。この日は午前中、雨もあり、水量豊富なくろくまの滝に圧倒した参加者は、高さ86mにびっくりしていました。
 その後、自然学校で簡単なアロマ講話をし、アロマ風呂に(クロモジ風呂)に入浴し、ご自慢の郷土料理を食べながら、終了後はアロマとヨガのビデオ鑑賞を楽しみ、サシェ(くろもじの匂い袋)を枕元や芳香スプレーを楽しみながら、睡眠となりました。

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 翌11日は、朝9時前後から、支度をしてからクロモジ採取に出かけました。
クロモジの採取の採り方の説明を受けてから、参加者はペアーを組みながら採取をしました。
 ハサミを入れると、ほのかなクロモジの香りがします。枝葉をいれる袋の中は、クロモジの香りで一杯になります。約、1時間30分ほど採取をし、途中、棚田を見学し、白神自然学校に戻り、窯入れ作業を実施し、昼食を白神グリーンカレーと、みそ貝焼き定食に分かれて楽しみ、その後は、乾燥したクロモジの輪切りで、色々な自然の素材をくっつけたクラフト教室を行いました。
 参加者は、蒸留水と精油の入った芳香水をプレゼントにしての蒸留体験を楽しみました。
今回は、札幌市・東京都・県内と参加者5名でしたが、とても楽しい時間をすごしたと感想を述べていました。引き続きもう一回9月頃蒸留体験ツアーを企画したいと考えていますので、楽しみにしてください。
 参加者の皆様、ありがとうございました。

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 参加者の皆様、ありがとうございました。また、どこかでお会いしましょう。

2021冬休み自然体験塾の開催報告

 1月3日(日)~1月6日(水)3泊4日の冬休み自然体験塾は、コロナ禍で開催が危ぶまれましたが参加者の熱い思いで、開催にこぎつけました。
 参加者は、検温・消毒・マスクの励行をしっかりやりながら、互いにソーシャルデスタンスを取りながらのプログラム実施でした。
 1日目は、オリエンテーションを終えた後、子供達は自然学校の駐車場の除雪作業を手伝いました。
軽トラックの荷台に積もった雪を取り、運ぶ作業や、シャッターの前の積もった雪片付け等です。
 終わったら、大型除雪機で片付けた雪山の上から、除雪用のダンプとそりを使って滑ったり、雪合戦を楽しみ、夕方からは餅つきです。代わりばんごとに、全員が持ちを付き、その後は丸く丸めて、この日の夜は、黄な粉やあべかわ餅、納豆等、様々な形で餅を食べました。
 結構食べた人もいましたね。

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 2日目は、スキー教室です。岩木山の裾野に広がる百沢スキー場で滑りました。時折吹雪で前が一瞬に見えなくなりましたが、全員ここ数年来ている子供達で、すっかり滑れるようになりました。コーチの腕がいいんでしょうね。?
 リフトもしっかりペアーで乗り、滑ってきます。
 お昼は車の荷台で鍋にラーメンと、おにぎりセットです。滑ってきた後なので「腹が減った」と叫びながら、少し早めの昼食でした。身体の中から温まり、午後また、スキーでした。各自がリフトに一人で乗ってくれるので、コーチとしては、自分のスキーを楽しめました。今までの中で、こんなに自由に滑ったのは初めてです。参加した子供達ありがとう。

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 宿(くまげらの家)にもどれば、美味しい夕ご飯です。大きな風呂に入り、みんなが大好きなカレーライスです。3倍もお替りした人も誰とは言いませんが、食べてその後は、寝床で、ウノです。

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 3日目はスノーシューを履いて工作用の杉の枝葉の採取や、たいまつ用の木の棒を取りに行き、屋根の雪で倒れた煙突の補修作業もやりました。
 今回は、遊び体験ではなく、北国の暮らしを体験する内容になってましたね。
ストーブに燃やす薪運びを何回かやりましたね。
 また、リースづくりをしました。材料は全部近くの里山から採取した松ぼっくりなどです。、燻製づくりも体験しました。ビーフジャッキー・スペアリブ・ベーコンです。冷燻でいぶしました。
初めての作業でした。
 もう少し寒風にさらせば完成です。

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 夜、夕食を済ませるとキャンプファイヤーと花火大会です。それからたいまつを作ってたので、学校の周りをたいまつ行進です。今回は、たいまつも作ってあるのではなく、自分達でmyたいまつをつくって火を灯しました。花火やたいまつは暗闇に明かりが届くと、とてもきれいに見えます。夏の夜とは違った美しさが見えました。
 この日は、その後にお風呂に入り、ふりかえり用紙に、一日の思い出を書き込みました。

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 4日目は、学校の中の掃除をしました。あみだくじで掃除場所を決めて実施しました。また、身近かったけど修了式をおこない、今回の参加の感想を発表しあった。また、食事を担当した神 悦子さんからは、きれいに食事を食べて頂いて、とてもうれしいと挨拶があり、帰ったら勉強も頑張ってもらいたいと述べました。最後に代表のながせんから、スキーが美味くなった事や、一人一人の成長が見えた冬休み自然塾だったとの報告がありました。
 自然学校の前での記念撮影と新青森駅改札口でも最後の写真を撮り、終わりました。
 また、今年の夏にお会いしましょう。それまで さようなら !

青森市立南中学校の白神山地での修学旅行が行われた

 令和2年10月6日⦅火)青森市立南中学校3年生の生徒さんが、津軽の殿様の古道トレッキングと白神遊々の森での植林体験に来ました。両方で90名近い参加者でした。植林体験は黒森地区の遊々の森で、ミズナラの苗木を植林し、黒森林道をトレッキングして、杉の樹を一本手ノコで伐倒した後、手ノコで枝落とし作業を体験し、林業体験も少ししました。
 古道探検の生徒さんは、大浦光信公の資料館に入り、展示資料から津軽藩の始祖が、岩手県の久慈市から来た事に驚きの声をあげながら、周辺の豪族と合戦をし、どんどん勢力を大きくし、種里城より、今回の古道を通って、百沢街道経由で、元津軽中学校の下にある大浦城に居城を構え、津軽平定を伺い、堀越城、そして五代の為信公によって、弘前城が建てられた旨のお話しを伺い、津軽がどうして出゛着ていったか、短時間で解説を受け、館内の城後の資料や、代官所のレプリカを見学して、古道の散策に移動しました。約1時間30分、事故なくみんな元気で、歓声が山にコダマしながらのにぎやかな散策となりました。途中、川を渡る為の臨時の橋も笑いながらの楽しい思い出になりました。
 最後は黒森地区の「殿様の井戸」を見学し、殿様もここで小休憩したのかと思いをはせながらの散策となりました。
 楽しい思い出になったかどうかはわかりませんが、古道散策も、植林も結構歩いたので、疲れた事と思います。ホテルの♨で疲れをいやしたことでしょう。
 地元青森県の誇る世界自然遺産の地、鰺ケ沢町で県内の中学校の修学旅行が行われたのは初めてだと思いますが、とてもいい経験になったのではと思います。また、個人や家族でもお越しください。
 お疲れさまでした。

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2020夏休み自然体験塾開催報告

 8月10日(月)~8月16日(日)まで、短期・長期の自然塾を開催した。コロナウイルス感染拡大中での開催でしたが、新しい生活ルールを守り、朝と夕の検温から始まり、移動中はマスク着用、手洗い・消毒をスタッフ・参加者全員が励行しての開催でした。
 スタッフのチェックと子供達の協力があり、無事故で開催できありがとうございました。
今回はクロクマの滝を久しぶりに見ることができた事。また、白神自然学校遊々の森での伐倒体験、マタギ小屋のある青池も久しぶりにいけた事。バーベキュー・花火・海水浴等、とても楽しい共同生活でした。特に大学生と中学生・小学生の楽しい会話とプログラムの取り組みは、子供達に大きな希望をもたらした事は、間違いないと思います。引き続き、2021年冬のスキー企画も実施してまいります。

2020年天狗岳登山

 7月24日四連休の2日目、天狗岳(957.9m・ 深浦町)は、天気は曇りでしたが、雨も降らず、まずまずの涼しい登山でした。往復6時間10分のトレッキングでした。赤石渓流線の通行止めが5年以上もあり、中々天狗岳登山は久しぶりとなりましたが、仙台市からのお客様が100名山挑戦を目指しており、是非という事で出かけてみました。登山道は結構草が伸びていて、初めての人は迷い気味かもしれません。特徴的にアップダウンの道で眺望がいいところが少ないのが特徴です。しかし、途中、ブナの実がついていました。また、熊の爪痕があちこちにありました。頂上は、ガス化していたので、以前行った時の画像と対照的に右側に張り付けておきましたので、天気が晴れてたら、核心部分の秋田側のブナ林が、南側によく見えます。
 前の日のつがる市のベンゼ湿原の散策も、とてもすがすがしい天気で楽しかったです。

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今年の天狗岳山頂はガス化してまったく見えませんでした

今年の天狗岳山頂はガス化してまったく見えませんでした

天気がいいとコアのセンターの摩須賀岳がくっきり見える

天気がいいとコアのセンターの摩須賀岳がくっきり見える

右下は日本海の夕日です。きれいですね

右下は日本海の夕日です。きれいですね

天気がいいと、白神岳、向白神岳の稜線ががくっきり見える

天気がいいと、白神岳、向白神岳の稜線ががくっきり見える

前日の23日は、つがる市のベンセ湿原を歩いた。オオセッカが、ビュルルピュルルと泣いていました。

前日の23日は、つがる市のベンセ湿原を歩いた。オオセッカが、ビュルルピュルルと泣いていました。

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7月はニッコウキスゲなど花が少なかったですが、それはそれでとても天気もよく、すがすがしい気持ちになりました。

7月はニッコウキスゲなど花が少なかったですが、それはそれでとても天気もよく、すがすがしい気持ちになりました。

津軽発祥の始祖、大浦光信公の古道を歩くツアー第二段開催報告

 7月19日(日)9時に光信公の館前の駐車場に集合した、参加者20名は、ラジオ体操した後に光信公の館の特別展示を見学し、種里城の史跡や、光信公の出兵に思いをはせ、施設見学を楽しんだ。
 約40分程度の施設見学を終えて、一路、小森橋を通り地区の村社、熊の神社の前で、光信公が鬼袋から、川を渡ってここに出てきた話しをしました。
 そして、小森林道に入っ行ったら、小雨が落ちてきて、あれよあれよで雨粒が大きくなり、古道を歩いている間降ってました。しかし、黒森の出口に着くと「ぱっと」雨が止み、参加者全員、大喜びです。
 この日は、その後に黒森の「殿様の井戸」で、水のわき出でる冷たさに、記念撮影などをして、元の種里城駐車場までもどり、名物「種里城弁当」を食べました。
 参加者はとても楽しかったと述べ、次回の開催日はいつですかと聞いてきました。
 次回は9月頃に開催予定で、白神自然学校のホームページのカレンダーでご案内します。

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現在、光信公の館では入部530年記念展示が行われてたいて、参加者は古道探索の前に施設見学で知識を満タンにした。

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津軽の殿様古道トレッキングツアー開催報告

 7月5日(日)津軽藩の始祖、大浦光信公が辿ったであろう古道を8名の参加者で歩いた。参加者は、入部530年特別展が開催されている光信公の館の施設展示を行い、その後、史跡前を出発、小森大橋を渡り(赤石川小森地区を経過し、途中、熊野神社の説明をうけ小森林道に入り、途中から恩愛沢の川を渡り、古道へと入って行った。参加者は、馬二頭が並んであるいたといわれる古道の広さに驚きながら、当時をしのびつつ、大畑山の神社が昔は山の上にあったが、高齢化の為に、下におろした話しや岩木山とけんかして大畑山が負けた民話の話しをしながら、和気あいあいとトレッキングを楽しんだ。途中きつい坂もありましたが、景色がいいところでは、足を止めて雄大な景色を眺めつつ、昔殿様も見ただろうねと冗談をいいつつ、進んだ。様々な景色の展開と、意外と古道らしさが残っていることに参加者は色々おもいをさせながらの2時間半のトレッキングのゴールは、黒森地区の殿の井戸です。いまでもこんこんとわき出でる沸き水の冷たさに、手を入れながら、トレッキングの疲れをいやしていた。また、途中小雨も舞う為に今回は、光信公の館前の休憩所まで、戻りその中で、今回発売された種里城弁当を味わった。皆さんとても美味しと声をあげてくれた。お疲れさまでした。また、7月19日も第二弾があります。
  種里城弁当記事 東奥日報社 むつ新報社

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JAL Local Gate白神山地プロジェクト第二弾(深浦町)

 日本航空 地域活性化推進部のプロジェクト「JAL Local Gate」メンバーの社員7名は今回は、1月29日~30日の一泊二日で深浦町に訪問してくれました。今回は本社の役員の方も2名特別参加し、とても盛り上がりました。初日参加者は鰺ケ沢町の白神美水館を表敬訪問し、太田正光社長(鰺ケ沢町商工会会長)さんから、白神山地のお話しを伺い、「白神の水」をいただきました。その後深浦町に入り、先ずは食事処セーリングで、マグロの定食をいただきました。マグロの皮・胃袋、そして深浦ニンジンの和え物や、深浦雪下ニンジンを使った名物シチューを頂きました。その後、西暦807年、征夷大将軍坂上田村麻呂が建立したと伝えられる真言宗円覚寺を訪問し、古来から澗口観音として信仰を集めた祈願寺で、嵐の中から生還した船乗りのチョンマゲが多数奉納されている展示や、北前船の絵馬や、国重要文化財「薬師堂内厨子」、国重要有形民俗文化財・日本遺産の資料を観覧しました。

 その後は、十二湖のスノーシュートレッキングツアーに出かけたかったのですが、あいにくの雨で傘を差しながらスノーシューは履かずにトレッキングを実施しました。青池は今春の山開きを前に改修工事の最中でしたが、沸壺の池から鶏頭場の池まで、約1時間半をかけて歩きました。途中、自然林の雪道の散策も経験し、宿泊先の不老ふ死温泉に向かいました。

 次の日の朝は、9時から深浦町役場で、深浦町の観光課主催の意見交換会を開催し、深浦町観光協会、ホテル・旅館組合の皆様と、1時間ほど意見交換を実施しました。最初に深浦町の菊池雄司副町長からご挨拶を頂き、JALチームと地元参加者の自己紹介、そしてJALチームから質問が多数出されました。特にインバウンド人口や、どの国から訪れているかの情報交換を行いました。その後、深浦町のイカ焼き村(道の駅)を視察し、青森市に向かい、青森県観光連盟を訪問し、高坂 幹専務理事と懇談、青森県の現在の観光の実態のお話しを伺いました。

 その後、青森魚菜センターで昼食として、のっけ丼をいただきました。

 午後には、八甲田ロープウエーの蛯名正晴社長さんから、八甲田ロープウエーを利用しているインバウンド人口と、どの国から訪れている、課題点は何かなどの情報交換をしました。最後に、当プロジェクトの目的である、冬季の白神山地エリアの更なる誘客、交流人口拡大にむけてメンバーが作成した企画案の方向性について意見を求められ、意見交換を行い解散しました。

 大変タイトなスケジュールでしたが、とても有意義な内容の研修となりました。今後、彼らの提案をブラッシュアップして、実行可能な企画案に磨いていくことに協力していきます。

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JR深浦駅で下車して、深浦町役場に向けて歩いて3分ぐらいにある食事処セーリングでの食事風景

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ちょんまげを切って海運を祈った。北前船の絵馬

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雨の十二湖の青池、ブナの原生林、沸壺の池周辺の散策風景

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30日深浦町役場での地元関係者との意見交換会

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青森市内の魚菜センター内でののっけ丼はチケットを購入し、各自が自由に選ばれる魅力がある

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2020冬休み自然体験塾開催報告

 2020年1月3日(水)~6日(月)まで、3泊4日の冬休みの白神山地の冬の体験塾を開催した。最初に学校についた日はも恒例の餅つきです。全員で大きな臼で、餅をつきました。その後は、黄な粉やノリ、お雑煮にして食べました。結構食べましたね。次の日の4日は弘前市の百沢スキー場(岩木山)に行きました。
 今年ギリギリまで、雪がなく心配しましたが、こともたちは魚が水を得たかのように、全員が楽しくスキーを滑っていました。中には来年はスノーボードをしたいという子もいました。今回は第三リフトでスキー場の一番上まで初めていきました。
 次の日はスノーシューを履いて赤石川渓流を歩きました。とても美味しい空気を吸いながらの散策でした。途中、ツララを見つけては取りました。その後、リースづくり、そして、松明で夜の散歩、花火と楽しいイベントをしました。すべて素材は自然界にあるものを使いました。一部貝は、海で拾ってきたものと買いましたが、「これはなぁ~に」といいながらボンドで張り付けていきました。

 参加者の一人、久保田統子さんが作ったストーリーです

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 教室の中は毎日、スキーウェアーを乾燥します。教室には今年の秋に採取したスズメバチの巣があります。かなり、大きく直径80cmはありますね。毎日ふりかえり用紙を書きますが、時間が空いた子は、ガラスに白神の特徴をクレヨンで描いてみました。皆さんは、何を描いたかわかりますか。

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 この絵は、何でしょう。みんなで、畳の部屋のガラスに描いてみました。当ててみてください。

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リース作り体験教室開催報告

 12月8日(日)午前10時より、クリスマスを前にしてのリース作り教室を開催しました。参加者は5名でした。子ども達や大人も交じっての開催です。リースの材料は、白神の野山や日本海の海で拾った貝殻です。
 最初に教室で、リース作りの勉強を行い、1人一人の思いのデザインを頭に浮かべて作業をしました。
 最初にトウヒをリースの周りに、針金で固定し、その後に、どんぐり、ブナのイガや、お茶の実、そして松ぼっくりや、クルミ等などをボンドで貼り付けていきます。
 完成すると子供たちは、お遊びが始まります。また、お母さん達も真剣に作業をしていました。
 完成した後の感想は、とてもかわいくて、思い通りにできました」「とても楽しかったです」という事でした。
 楽しいクリスマスを迎えてくれればいいですね。また、来年も来てください。

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農山漁村が元気になるための東北版サミット参加報告

11月29日(金)仙台市の日立システムズホール仙台で、手をつなごう ! 高め・広めよう ! 東北の農山漁村サミットが開かれました。 九州の(一社)ムラたび九州代表理事 本田 節さんの基調講演、そして(一社)みなみかみ町体験旅行 常務理事 北山郁人さんと(株)農協観光 地域交流推進室 室長 齋藤充利さんとのトークセッション、そして、秋田県の秋田弁のラジオ体操で、長期プログラムの中休憩、その後の東北版サミット宣言等など、とても参考になる内容でした。
 特に第二部の支援事業者との個別相談・商談会は有意義な内容の意見交換等をすることができました。
 また、東洋大学名誉教授の青木辰司先生と、(一社) ムラたび九州代表理事 本田 節さんとのトークセッションでは、九州男児が、女性を前面に出して、縁の下の力持ちになっていることが、農山漁村の地域活性化の成功となるとの話しは強烈に残りました。

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農協観光 地域交流推進室
室長 齋藤充利さん

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ムラたび九州代表理事 本田 節さんと
東洋大学名誉教授の青木辰司先生

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JAL Local Gate白神山地プロジェクト始まる !

 日本航空 地域活性化推進部では、地域活性化の取り組みを部署横断で取り組むプロジェクト「JAL Local Gate」を起ち上げ、その第二弾として白神山地での取り組みをスタートさせました。JALグループ会社の社員7名で構成されたチーム白神が、11月10日から一泊二日で白神自然学校一ツ森校を訪問してくれました。
 守るべきところは守り、自然遺産を利活用できる所は、どう活用するのか、何が課題かなどを、日本航空の白神が大好きと、手を挙げたインフルエンザ組が、これから半年間、赤裸々に議論してきます。
今回は、打合せを除いて第1回目です。

先ずは朝一番の飛行機で飛んできて、お昼ごはんは、白神自然学校の農家レストランで、地元の食からということで、白神グリーンカレーを召し上がりました。

その後、すぐに赤石渓流線を白神ラインまで上り、赤石大橋の「遺伝資源保存林」のトレッキングをしました。
ここは現在倒木があり危険な個所もありますが、白神山地を知るということで、トレッキングを楽しみました。
 澄み渡った空気と、落葉した森は遠くまで見える感じでしたが、参加者は熊の爪痕や木々の種類、コケの特徴等を白神自然学校代表の永井雄人から聞き、約1時間半ぐらい説明を受けながら歩きました。その後は、世界遺産のゲートを横目に、クロクマの滝を散策し、白神自然学校に戻り、この日は農泊体験を楽しみましだ。

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 次の日の朝は、ブナ教室で、昨日訪れた白神山地の位置情報や特徴、エリアの話しや動植物の種類などを学びました。
 その後は、宿泊先でも農家レストランでも、基本は薪ストーブですので、薪わり体験、そして季節がらリース作り体験を行い、自然にある素材を使った想像力溢れる体験を経験しました。

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お昼は鯵ケ沢町の名物、ヒラメのづけ丼を食し、午後、鯵ケ沢町役場で加藤隆之副町長を表敬訪問し、夕方の飛行機で全国に戻りました。この仮称「JALの白神ファンクラブプロジェクトメンバー」はこれから来年の4月までの半年間、白神山地を訪れ、リサーチしながら、白神山地のthe discovery(デスカバリー)を提案してくれる事を期待しています。
 地元の私達も当たり前に、色々な形で受入れの為の、プログラムを用意し、コンテンツを磨いたり、プロモーションをしています。しかし、そうしてやっているのですが、そこに何かまだ、可能性のある玉手箱があるかも知れません。

1月まだお会いできる事を楽しみによろしくお願いします。

1月まだお会いできる事を楽しみによろしくお願いします。

2019アピオあおもり秋祭りの開催報告

 恒例のアピオあおもり秋祭りが、11月9日(土)開催された、「人生100年時代をいきいき輝く~コンピューターおばあちゃんVSソウルフードおばあちゃ~」の対談もあり、大盛会のイベントとして一日で終了した。 白神自然学校一ツ森校としても、「農家レストラン しらかみ」から白神グリーンカレー・白神まん、アップルパイを持参し、すべて完売することができた。
 特に催しは、男女共同参画フェステバルとしての催しコーナーも多く出展していた。特に注目したのはアロマの出展が多かった事と、季節がらリースづくり等が話題性があったことです。
 また、来年度出展しますので、是非、お出かけください。

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津軽大浦光信と種里城の歴史街道に触れよう! 報告

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種里城主大浦光信公が通ったとされる古道のトレッキングツアーを実施しました

陸奥新報にも掲載されました。

 10月20日(日)朝9時に光信公の館駐車場に集合した参加者は15名です。青森市内や弘前市内からも参加されました。本来は13日に実施予定でしたが、台風19号の影響を考えて延期しツアーを実施した。参加者は15名、最初に光信公の館を見学し、資料を見学し、種里城の歴史や光信公について学んだ。
 この日は、赤石渓流祭りも開催されており、とても賑やかな朝でした。また、開館も本来なら10時でしたが、9時から開館ができた。
 その後、9時40分駐車場を出発した一行は、小森橋を渡り、小森地区へ移動した。地区内にある熊野神社の前で、今はこもり橋を渡ってきたが、昔は、種里城の前の町道が赤石川であり、鬼袋地区から、一番浅い川を歩いて渡り、この神社の横にでてきていたとの話しを聴き、今の小森林道に入っていった。
 林道に入り、一番先に右側に小さな鳥居が見えてきたが、この鳥居は、大畑山の頂上にあった鳥居を下まで下げて、この場所に移動した話しを聴いた。
 その後、左の恩愛沢に行き、手製の橋を渡り、古道に入っていった。最初は前の日の雨で少し濡れていたが、急な坂を上りだんだん歩きやすい古道が見えてきた。参加者は、「昔 馬二頭が並んでいった」と言われた古道の幅に、「そんな感じがする」と話しをしなから上っていった。
 参加者の声、「きついけど、殿さまは歩かないだろう。馬かカゴに乗っていたのでは」の話しに一同笑いが起きた。
 山を削った古道のイメージを感じながら、参加者は、3㌔ほど古道を散策した。途中、右側に大畑山を横目に見ながら、かなりの上に登ってきたんだなぁと感想を漏らしながらのトレッキングだった。
 黒森の杉木立にでて、岩木山の頭が見えた時は、皆さん初めて見る岩木山の頭に、この位置で見る岩木さんは初めてだと、感動していた。その後、黒森の山神神社の前を通り、「殿の水」を訪れ、光信公が、ここで水を飲んだ場所の看板を見て、その場所を訪れ、昼食を取った。
 今回のツアーはここで終了となった。ちょうど2時間20分のコースである。
 この先は、松代にでて、岩木山の脇を、百沢街道に繋がっていき、旧岩木町の大浦城へと繋がっていくとの話しに、ロマンを感じた。
 今回は、このコースでしたが、今後は、種里城から、種里八幡宮の脇から、深浦町の大童子川や岩坂地区方面への古道や、赤石城や赤石渓流地区の、光信公の関係した場所を巡るツアーや御廟所を巡るツアーや、旧大浦城→堀越城→弘前城を巡る津軽の歴史を巡るツアーを企画してみたいと考えております。その都度2020年はホームページ上で表示していきたいと考えております。
 お楽しみして頂ければ幸いです。今回の参加者の皆さま、大変お疲れ様でした。

種里城を出発し、こもり橋を渡る

種里城を出発し、こもり橋を渡る

小森地区にある熊野神社、この後ろの鬼袋から川の浅い所から川を渡り小森に入ったようである

小森地区にある熊野神社、この後ろの鬼袋から川の浅い所から川を渡り小森に入ったようである

小森林道を進む参加者

小森林道を進む参加者

途中、鳥居が、この鳥居は古老の話しだと、大畑山の上にあったものを、中々上まで登れないので、ここに持ってきたと述べていた

途中、鳥居が、この鳥居は古老の話しだと、大畑山の上にあったものを、中々上まで登れないので、ここに持ってきたと述べていた

途中、光信公の話しをしながらは立ち止まり、前に進んでいく

途中、光信公の話しをしながらは立ち止まり、前に進んでいく

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途中から恩愛沢を渡るが、まだ整備されていないので、臨時の橋をつくり歩いて渡る

途中から恩愛沢を渡るが、まだ整備されていないので、臨時の橋をつくり歩いて渡る

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最初の登りが少しきついが、段々緩い坂になってくると、沢みたいなところが削れていたりして難儀をしたが参加者は、それをものともせず、前に進む

最初の登りが少しきついが、段々緩い坂になってくると、沢みたいなところが削れていたりして難儀をしたが参加者は、それをものともせず、前に進む

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尾根の頂上に登ると、大畑山がきれいに見えてくる。

尾根の頂上に登ると、大畑山がきれいに見えてくる。

然ケ岳も見えてきて、とても清々しい雰囲気になる

然ケ岳も見えてきて、とても清々しい雰囲気になる

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黒森近くに出ると、岩木山がきれいに見える

黒森近くに出ると、岩木山がきれいに見える

この角度から岩木山は初めてと言う参加者。新鮮に見えたみたいです

この角度から岩木山は初めてと言う参加者。新鮮に見えたみたいです

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 最後は、黒森地区の山神神社を通って、殿様の井戸の前がゴールとなります。参加者は、ここで農家レストラン しらかみで用意してもらった、おにぎり弁当を頂き、迎えの車を待ってこの日のツアーを終了した。
 ここからは、松前を通過して、嶽地区、そして、百沢の岩木山神社と、昔の百沢街道へと繋がっていく。
 今回は、短いコースでしたが、来年以降は、種里八幡宮から、西浜海岸の西浜街道へ抜けたコースや、殿様の井戸から、旧大浦城までのツアーや堀越城を巡って、そして今の弘前城までを巡るツアーも企画し、津軽発展の足跡を辿ってみたいと考えております。随時、白神自然学校のホームページでご案内していきますので、お見逃しなくチェックしてみてください。初めてのツアー参加者の皆さまご苦労様でした。

高齢介護施設における高齢者のリフレッシュ体験事業

 令和1年9月25日(水)~26日(木)の二日間、五所川原市の社会福祉法人若菜会(特別養護老人ホームあかね荘)理事長 飛嶋 献氏で、高齢入居者とデイサービスを利用している高齢者を対象とした、白神の環の精油(地元の里山の香り)を使ったリフレッシュ体験の実証実験を行いました。

 最初の日、まずはリフレッシュルームとして、世界遺産白神山地の写真を大きな緑のカーテンにした部屋をつくり、その中で、入居者に三種の精油(杉・ヒバ・クロモジ)の香りを嗅いでもらいました。
 特に長く入居していると五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)が弱くなると言われていますので、先ずは白神山地の映像と緑のカーテンの部屋で、森に出かけた気分になってもらい、スギ・ヒバ・クロモジの香りを嗅いでもらいました。

 映像を流しましたが、この時に白神の山の中で収録した滝・川・ブナの葉っぱがゆれる音も一緒に流して、ブナ林の中にいる雰囲気になってもらいました。
 その時に、頭の上にから、部屋全体にルームスプレーを杉・ヒバ・クロモジの精油の香りの時に、シュ・シュ」とかけて、部屋全体が、まさに森の中にいる感じです。また、最後のクロモジの香りとルームスプレーの時は、クロモジ茶を飲んで頂きました。

 入居者からは、「私は花が好きで、よく山に行ったものだ。その時の思い出がよみがえった」とか、別な方からは「山歩きが好きで、よく山にいった思い出がでてきた」とか、「そうだ ヒバだ」と普段は施設の中では嗅いだ事のないいい香りだ」とか、「昔、営林署の作業員して、山に木を伐りにいった時の事が思いだされた」とか、クロモジ茶を飲んでた方からは、「美味しいお茶だ。これ何のお茶」と聞いてきて、クロモジという名前は知らなかったが、地元の人は「トリコシバ」と言ってました。と答えたら、知ってるとか、とてもニコニコした会話が弾みました。

 五感が刺激されたのか、とてもいい顔になったのが印象的でした。
 今回は、その他、おむつ交換時の時の芳香剤を作ってきたので、介護士さんがおむつ交換時に使ってもらう事としました。

 また、入居者がお昼ね時間帯に、枕元で香りを楽しんでもらいたいということで、サシェ(匂い袋)を用意し、袋の中には杉の場合は、スギの枝葉の破砕した木くず、ビバはヒバの枝葉の木くず、クロモジの場合はクロモジの破砕した木くずを入れ、精油を数滴垂らして香りを楽しんで頂き、ゆっくりしてもらおうと考えました。

 今回は、公益財団法人キリン福祉財団の助成事業として実施しましたので、アンケートをお願いし、最終的には、入居者から聞き取りという形で、まとめたいと思っています。
 精油は、好きな若いファーンの方がいっぱいいますが、これからの高齢化社会の中で、多くの皆さんにもこの香りを楽しんでもらいたいという思いで、初めて高齢者施設で実施しましたが、笑顔で大変喜んで頂き、実施して良かったと思っております。
 特別養護老人ホームあかね荘の飛嶋 献理事長さんや、園長先生、施設長並びに、介護士の皆さまには大変お世話になりました。
 また、喜んでリフレッシュルームにおいでいただいた入居者の皆さまにも感謝します。
まだ、アンケートは届いていませんが、今後、この意見を活かして、県内でまた、引き続き実施できればと思っております。
 また、お会いできることを楽しみにしております。ありがとうございました。

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ご協力ありがとうございました。皆さままた、お会いしましょう。

アロマセラピスト重松浩子と行く、世界遺産・白神山地と白神蒸留体験ツアー報告

 6月29日~30日の一泊二日で実施されたこのツアーは
 6月29日~30日の一泊二日で実施されたこのツアーはJスタイル研究所 重松浩子先生と共に、クロモジ精油の世界を満喫した内容の企画です。クロモジを使ったクロモジの虫除け・ふき取りシート・クロモジジミスト・入浴剤・おやすみサシェ・クロモジシャンプー・虫刺され軟膏・クロモジおしぼり・ワセリベース等などを先生の指導で、その場で作り、そして、利用してのものでした。参加した皆さんも、白神自然学校と(合)白神アロマ研究所も初めての取り組みです。
 参加者は、白神自然学校のお風呂でクロモジ入浴剤を利用し、農家レストランで、郷土料理を召し上がり、各農家さんで、おやすみサシェで、ゆっくり安眠です。津軽弁で夜遅くまで交流した農家民宿もあったとか・・・・・
 29日は、立佞武多の館と、白神遊山の森のトレッキングを楽しみました。ブナの木が水を吸い上げる音がするかどうか。聴診器をブナの幹にくっつけてみて・・・・・・「ゴーン」とか「ドキドキ」とか・・・・・・【チラシ】

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 オリエンテーションとクロモジグッズ作りを重松浩子先生の指導でお話を聞きました。

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 白神遊山の森は約1時間のトレッキングでした。皆さん少し汗をかきました。
その分クロモジ温泉水を入れたお風呂が気持ちよかったみたいです。

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 農家レストランの夕食は、地元の赤石川で捕れた「金の鮎」を中心とした山菜と日本海の海の刺身等、鯵ケ沢町の味です。
もちろんお互いの事故紹介もあり、会話の弾んだ時間でした。
 この後、各農家さんからの出迎えと送迎がありました。

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 30日は朝食をすませ、クロモジの採取地にでかけました。前の日雨が降ったせいで、少し足元はぬかるんでいましたが、クロモジの樹枝はとてもみずみずしい色をしていました。二人一組で、選定ハサミを使い袋に詰めていきます。前の日のクロモジの樹枝の説明とマークづけが良かったのか、スムーズに採取して、白神自然学校に戻り、蒸留釜の中に、枝葉を入れてスイッチを入れ、2時間の蒸溜時間をかけました。その間1時間したら、蒸気が沸騰してきた光景を✔したりしました。その間下記のクロモジを使った草木染め教室を楽しみました。

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 蒸留が終わるまでの2時間、クロモジを使った草木染めを草木染め講師の木村 真弓先生の指導の元始めました。最初に行程の説明と、模様のつけ方を説明し、各自がレースのストールに輪ゴムや割りばし、ビー玉を使い模様をつけていきます。この段階ではどのような模様になるかはわかりませんが、こういう模様になればと想像しながらの作業となります。

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 クロモジの蒸留後に、窯に残っている「残差液」を保存し、草木染めに使っています。(合)白神アロマ研究所では、リサイクルを意識し、窯の底に残った残差液は捨てません。煮炊きしたクロモジ液に、各自が模様をつけたストールを入れ、20分以上煮ます。その後水洗いをして、その後に媒染液に漬けます。二度ほど実施すると完成です。外で干すと、1時間ほどで乾きます。皆さん、首回りに各自のストールを巻き、記念撮影です。
 その後は、農家レストランで、「鮎の釜めし」と「白神グリーンカレー」の昼食です。とても会話が弾んでいました。
また、蒸留作業も終わり、蒸留水に精油を少し足し、容器にいれたモノはお土産用としてお配りしました。
 皆さんたくさんの御土産と、最後はクロモジの枝もお土産としてプレゼントで、大満足したみたいです。
 今回初めて、農協観光首都圏と青森支店の着地型企画で実施しましたが、グリーンツーリズムと「体験」型のとても楽しい企画だったみたいです。引き続きこの事業は展開していきたいと考えております。参加者の皆さま、お疲れ様でした。また、お会いしたいと思います。

2.9 白神自然学校観光セミナー開催報告

 2019年2月9日(土)~10日にかけて、観光庁の田端 浩観光庁長官をお迎えして、白神自然学校観光セミナーを開催しました。この日は東京でも雪が舞う日程でハラハラしましたが、予定通りおいでいただき、セミナーが無事開催されました。
 最初に白神自然学校一ツ森校の永井雄人代表理事が、パワーポイントを使い、白神自然学校の成り立ちと、目指しているものや、活動を紹介しつつ、世界からインバウンドの外国人を受け入れている事を紹介しつつ、世界人口の1/4を占めるイスラム圏からの外国人の受入れや、欧州豪のインバウンドの受入を今後も力強く進めていきたいと述べた。
 その後、青森県知事 三村申吾知事挨拶で、青森県観光国際戦略局 次長 堀 義明さんが知事からの文章を読み上げご紹介した。その後、 青森市長の小野寺晃彦さんが開催地の市長として挨拶をし、観光庁田端 浩長官の講演が行われた。
 長官は様々な日本のインバウンド対応事業が今、行われている事を紹介して、ついに昨年は3,000万人の訪日外国人を受け入れるようになった事を報告した。また、2020年のオリンピックイヤー目指して4,000万人の訪日外国人を目指して取り組んでいることが紹介された。
 青森県も台湾・中国・韓国とアジアを中心として東北では外国人の宿泊等が第一位となっている事を紹介してくれました。
 ただ、これから質の高い内容のガイドや、アドベンチャー的ツアー等リピーターがでてくるような魅力ある観光を実施していくべきとも述べ、県内の観光に努力をするように促していた。

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 2月10日(日)は、宿泊先の浅虫温泉駅を視察し、青い森鉄道の浅虫温泉駅に、エスカレーターやエレベーターがついていない現場を視察し、外国人客が、キャリアケースを持ちながら、この階段を上り下りしなければならないという説明を現地の旅館の女将から説明を受けていた。

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 その後、午前10時30分から、十和田湖奥入瀬の星野リゾート奥入瀬渓流ホテルの清流の間で、国立公園満喫プロジェクトの民間の方々から取り組みについての課題点や状況内容を聞く意見交換会を実施した。
初めに、十和田市役所の本宿商工観光部長より、満喫プロジェクトの十和田市川の取り組みについて20分ほど説明があり、長官を囲んで活発な意見交換が行われた。
 民間の現地でガイドをしている団体からは、外国人からワンストップでガイドを養成する拠点がほしいとか、ガイド料金が様々で、安価な料金では、質の高いガイドにつながらない等、数多くの意見がでて、あっという間に時間が経ってしまった。
 その後は昼食を挟んで、奥入瀬渓流の一部を視察して帰宅の途についた。
 今回の観光庁長官の訪問を通して、青森県が抱える十和田八幡平国立公園と、世界遺産白神山地周辺の町村では同じ、課題点を抱えており、これからも情報共有や情報交換を行っていく必要性を実感した。
 共に魅力ある観光ちとして、インバウンドの魅力ある地として飛躍していきたいと思います。 

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2月10日.11日の今回のセミナー・意見交換会の記事を掲載します。

2月9日セミナー
2月10日意見交換会

北海道知内町議会の議員さんによる視察

  北海道の函館市の隣町、歌手の北島三郎さんの生まれ故郷の町議会の議員さんによる、廃校利用についての施設利用の見学会が2018年12月実施された。
 総勢14名の議員さんと議会事務局の皆さんは、自然学校が、環境教育としての利用と、農家レストランとしての利用。白神山地を守る会の拠点としての利用。そして地元の山から採れるオオバクロモジ・スギ・青森ヒバを採取してての合同会社白神アロマ研究所の利用について、校舎内をみながら、約1時間見学を行った。
 自然学校に至る経緯。地元の集落の方々の反応や雇用状況、そして利用者の反応等、様々な角度からの質問が続いた。最後にはクロモジ茶と名物、白神まんの蒸しまんじゅうを頂き解散した。その時の光景を紹介します。

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(地独)青森県産業技術センター見学と平川市芦毛沢地区の民泊施設視察報告

  1月11日(金) 朝10時より、弘前市の青森県産業技術センター(弘前工業研究所)を10名で視察した。
最初に、所長の千葉 正彦さんから施設の紹介と利用についてのお話しがあり、技術支援部の横澤幸仁部長さんが、パワーポイントを使い、しせつの概要の説明と、施設を案内してくれた。
 まだまだ、県民に認知されていないと述べていたが、私共も今回初めての施設見学で、研究機材の多さと、幅広い調査・研究か゜゛できることを初めて知った。これからはここの研究機器をいかに活かして、地域資源に高付加価値をつけていくかが、地域活性化と農業の発展のカギではないかという事を思った見学となった。
 参加者はあまりの幅広い研究に驚嘆していた。
また、その後は平川市と大鰐町で、自然塾をしている三浦 浩社長が昨年末にに開業した芦毛沢地区にリニュアルオープンした、芦毛沢温泉施設(民泊施設)を見学してきた。平川市と隣接する大鰐町のおおわに自然牧場と、同町の早瀬野地区の生ハム工場と、この宿泊とレストランを整備した施設が、これからの修学旅行やグループでの利用にどう利用されていくのか、とてもいい見学となった。

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2019冬休み自然体験塾報告

1月3日~6日までの3泊4日の冬休み自然体験塾を開催し、8名の首都圏の子ども達が参加してくれた。新青森駅に着くなり、荷物を車に積むと同時に、雪合戦が始まった。待ちに待った雪だったみたいです。その後、車で自然学校に移動する途中の道の駅でも、駐車場の雪の山の上に登り、楽しんでます。
こんなに多くの量の雪に感動しています。
学校に着くやいなや、自己紹介は、そっちのけで、表に飛んでいき、雪合戦です。
寒くなった体を、お風呂で温めて、この日の夕食は、餅です。但し、餅を臼でつかないと出ません。全員で交代交代につきます。
きな粉あり、海苔があり、御雑煮がありです。みんなお腹いっぱい食べました。
でも初日は、明日のスキーに備えて早く寝ましたが、布団の中は、もぞもぞ、朝まで薪ストーブの火はたえる事はありませんでした。 

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一日の終わりは、ふりかえり用紙を書きます。今日一日の出来事で、感じた事を書きます。その後は就寝まで自由時間です。

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みんなよくごはんは食べてくれました レストランでのカラオケは盛り上がりました

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 スキー場でのラーメンと、手作りのおにぎりをペロッと食べる子ども達、この後、温泉そしてまた、ラーメンを食べて夕食も食べましたからすごい食欲です。

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スノーシューを履いて山の中を歩きました。動物の足跡探しを楽しみました。その後は、雪合戦です。

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最後は、新青森駅でお別れです。新青森発でしたので、時間より早く、ゆっくり乗車する事ができました。また、遊びにきてください。

発見 ! アロマ&ハーブEXPO参加の報告

 12月7日~8日 東京3331アーツ千代田で、アロマ&ハーブEXPOが初めて開催された。日本にアロマやハーブが紹介されてから20年目での開催である。今、国内では「和」精油・ハーブが全国的なブームとなり、広まっている。特に天然の本物の植物や柑橘由来の和の精油・ハーブを求められるようになってきた。今回、そんな中、国産アロマを中心に多くの生産者や販売者が東京に集まった。
 白神アロマ研究所の「黒文字」も重松浩子セレクトコーナーで販売され好評を博していた。

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西川眞知子先生とバッタリ、モデルの方もいました

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コーナーでは重松先生が忙しく対応していました

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アピオあおもり秋祭りに出店

 毎年、この時季11月11日(日)に開催されるアピオ秋祭りに、白神自然学校として白神グリーンカレーをメインとした白神まんやクロモジ茶を出店しましたが、お昼前に売れ切れてしまいましした。
グリーンカレーを食べれなかった皆さま失礼しました。
 白神自然学校は、子ども達や親子の自然体験の受入れを推奨しています。

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白神の里・農泊体験モニターツアー報告

 平成30年10月19日(金)~21日(日)二泊3日、民泊体験のモニターツアーを実施した。参加者は、岡山県から参加した方もいて、総勢10名が参加してくれた。
 初日は、青森県を代表する五所川原市の立佞武多を見学したり、鯵ケ沢町の北前船が運んだ尾崎酒造の酒蔵見学と試飲を楽しみ、白神自然学校に夕方到着した。参加者は、白神の里のオリエンテーションと、白神山地の里を理解する為に、映画鑑賞をし、その後、アロマの入浴を楽しみ、農家レストランの白神の里の料理を楽しんだ。そして、各農家に移動し、農泊先との交流を楽しんだ。

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参加者は農家レストランで、御自慢の田舎料理を頼んだ。秋ということできのこ汁と日本海の刺身を味わった。

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五所川原駅前では、わかおいこんぶのおにぎりと、二八そばを食べ、立佞武多に驚いた。

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二日目は、遊々の森の森で、稟議用体験としてオオバクロモジの採取を体験し、蒸留体験とマッサージと草木染め体験を実施した。ニオイコブシとオオバクロモジを合体した草木染めの色はとても素晴らしい、染となった。また、オオバクロモジの蒸留の香りにも、参加者自身が採取したものだけに、感動していました。

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二日目は、遊々の森の森で、稟議用体験としてオオバクロモジの採取を体験し、蒸留体験とマッサージと草木染め体験を実施した。ニオイコブシとオオバクロモジを合体した草木染めの色はとても素晴らしい、染となった。また、オオバクロモジの蒸留の香りにも、参加者自身が採取したものだけに、感動していました。

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農泊モニターツアーのチラシ

参加者の1人が、東京着までの新幹線の中で作成したビデオレポ、皆さんSNSでも情報発信してくれた。
参加した皆さまありがとうございました。農泊・民泊の素晴らしさをどうぞ、多くの方に発信してください。
ありがとうございました。

白神アロマの魅力&食べるアロマを学ぶセミナー開催報告

 9月28日(金)午後13時30分より、東京銀座の西川眞知子事務所で、セミナーを開催した。このセミナーは、10月に予定している農泊セミナーの参加者を募る為に、開催した。
 参加者はとても関心が高く、色々質問してくれた。白神の里としての一ツ森地区の魅力を感じてもらい、参加枠の申し込みをオーバーする結果となり、抽選で参加者を募ることとした。東奥日報記事 セミナーチラシ

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セミナー開催の挨拶をする、白神自然学校一ツ森校並びに白神アロマ研究所の
永井雄人 代表

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アロマと呼吸法について、講演する西川眞知子先生

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農泊モニターツアーでの体験プログラムについて、内容を紹介しつつ、白神での蒸留
体験や特地用について、説明する、鎌田雪野さん

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農協観光首都圏支店の担当者から農泊モニターツアーの旅行計画についての説明と
申込みを受け付ける。
 モニターツアーのチラシ

2018夏休み自然塾開催報告

 8月3日(金)~6日までの短期と、9日までの長期の自然体験塾が開催された、山・川・海の大自然を活かした体験塾なので、多くの首都圏や地元の参加者があり、世界からボランテイアのスタッフも参加し、総勢20名の自然塾となった。
 最初の日は、オリエンテーションを終えた後は、特別に弘前ねぷたを見学にでかけた、とても盛大でみんな喜んでいた。その後の山・川、海の様子をアラカルト方式でご紹介します。

大阪シニア大学白神山地を巡る自然観察会開催報告

 7月16日~18日、大阪シニア大学の皆さま30名の、白神山地を巡る自然観察会が開催された。
 16日お昼過ぎに、青森空港に着いた皆様は、20℃の青森の気温に驚いていました。壱番最初の訪問地は、五所川原市の立佞武多でした。
 最初に、立佞武多のねぶたばやしの練習を体験し、その後は、エレベーターで4階まで昇り、ラセン階段を立佞武多の周りを下ってきました。壁面に描かれた説明文に、たくさんの質問をしていました。

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  この日は、その後白神自然学校で、オリエンテーションを簡単に行い、白神山地での植林活動体験の為の映画を鑑賞して、次々とシャワーを浴びながら夕食です。農家レストラン しらかみで地元の郷土料理を楽しみながら談笑しました。最初に京都大学名誉教授の田中 克名誉教授から今回の自然観察会の意義が話され、森里川海の幸を頂くことにしました。赤石川から捕れた金鮎や、山菜の料理、白神汁、日本海の刺身等など、味わいながら、この日は農家さんへの宿泊です。
各家家から、お迎えが来てて宿泊に行きました。
 農家さん宅でも、おそくまで、大阪弁と津軽弁の楽しい会話があちこちであったみたいです。
 次の日の17日は、朝、ラジオ体操をして、農家レストラン しらかみでバイキング方式の朝食を頂きながら、白神山地での植林体験を楽しみに出かけました。

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その後、津軽峠のマザーツリーを見学し、全員で記念撮影をしました。

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その後、雨の中、奥赤石川林道沿いの杉の造林地に1人一本ずつブナの苗木を植林しました。この場所は赤石川の上流部になり、豊かな水を育みます。昨夜に食べた金の鮎を初めとした、秋田こまちのお米や海の幸、山の幸を守る為にしっかり植林しました。植林後は、おにぎりと、キノコ汁を食しました。とても美味しいと大評判でした。

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 その後は、奥赤石遺伝資源林の中を散策しました。雨のせいで、ブナ林がとてもみずみずしい、いい緑をしていました。途中、この時季としては珍しいナメコとか、夏にでるセミが脱皮した直前を見ることができました。参加者は、ブナ林に生える低木のオオバクロモジ・アオキ・オオカメノキ・チシマザサ、ガクアジサイ等も楽しんで観察していました。また、トチバニンジンも、おそらくわかったみたいです。そうですね。前の晩の夕食時に、トチバニンジン酒を飲みましたからね。
 この日の宿泊は、鯵ケ沢町のグランメール山海荘です。雨で山の中でぬれた疲れを温泉に入りさっぱりしました。

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 最終日の18日は、十二湖のトレッキングに出かけました。雨は上がっていたのですが、あいにくの霧で霞がかかった神秘の湖、十二湖を見学しました。この光景も中々出会えない光景です。その後、ブナの自然観察林を訪れ、沸き壺の池も見学し、其々に記念撮影をし、十二湖を後にし、ふろう不死温泉に入浴し、青森空港に向かいました。青森空港もガス化していく、大阪行きの飛行機が飛ぶのかどうか心配しましたが、無事離陸しました。
 でもその後、参加者からは、大阪に着いたら、38℃の気温に、大阪に戻ったと実感しましたと連絡がありました。
 本当にあっという間の自然観察会でしたが、一ツ森地区の農家民泊者や、お手伝いした皆さんも、大阪のシニア大学の皆さまとお会いできて、とても勇気をもらいました。ありがとうございました。また、どこかでお会いできる事を楽しみにしております。

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お昼の昇天時に写した青池の写真です

お昼の昇天時に写した青池の写真です

2018白神山地蒸溜体験ツアー開催報告

平成30年7月1日(日)開催背の中、10名の参加者が蒸留体験に参加した。
始めに、蒸留体験の仕方のアドバイスがあり、全員でワゴン車に乗り、小森地区の採集地に向かった。
二人でパートナーを組んでの採取で、ハサミを持ち、現地でクロモジの木の説明を受けてから採取を開始した。安全な作業実施の為に、ヘルメットをかぶり、実施した。
ハサミでクロモジの木を伐ると、ほのかに香るクロモジの香りに満たされながらの作業を1時間程実施をし、白神自然学校のアロマ工場に向かう。学校に着いたら、早速、蒸留の準備として、窯の中にクロモジを詰めて窯の温度をあげる。
その間、お昼になったので、農家レストラン特性の、鮎の釜めしと、白神グリーンカレーを参加者は召し上がっていた。
食事の後は、何度か釜の様子を見ながら、クラフトに挑戦した。お疲れ様でした。ありがとうございました。

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地球温暖化と森林の関係を学ぶ親子ESD体験講座開催報告

 平成30年6月17日(日)国有林「社会貢献の森」前の広場で、名古屋大学名誉教授の岩坂泰信さんを招いて、地球温暖化と森林の関係を学ぶ親子ESD体験講座を開催した。親子参加が、36家族と、全体に250名が参加して盛大に開催された。岩坂先生は、木を植える事はとても大切な人間としての行為であり、温暖化防止に貢献している事や、この東北でも「黄砂」の量が増えている事を紹介したり、森林と陸奥湾の関係は、つながっている事を科学的に話してくれました。
 参加した親子はその後、植林地に移動して岩坂泰信先生等など、大勢で広葉樹の植林を楽しんだ。その後は、ホタテ漁師さんからの差し入れのホタテが提供され、持参したおにぎりや、弁当と一緒に美味しいホタテの入ったホタテ汁を食べました。とてもいい汗を書きました。

お話しする名古屋大学名誉教授 岩坂泰信名誉教授

お話しする名古屋大学名誉教授 岩坂泰信名誉教授

高井秀章青森森林管理署長さんのあいさつ

高井秀章青森森林管理署長さんのあいさつ

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  参加者の皆さま、次回もご参加ください。また、「水質・生物調査 陸奥湾水系体験会」にもご参加ください。7/27、8/9、8/20日と3回開催します。ちなみに実行委員長 永井雄人さんは、8/20日に挨拶します。

青森県主催の『お披露目会』に出展

 3月22日(木)午後13時から、ホテル青森孔雀の間で、青森県主催の、県産品の新商品のお披露目会が開催された。合同会社知ら可アロマ研究所は、昨年の9月、青森県元気企業チャレンジ助成事業を使い、首都圏でリフレッシュセミナーと市場調査を実施しました。その成果を発表する形で、今回初めて展示しました。県内各地の農産物・魚介類の新商品が展示されて試飲や試食がされていました。
 (合)白神アロマ研究所としては、クロモジ茶の試飲と、環の精油の試香を楽しんで頂きました。皆さんとてもいい香りだとか、クロモジと・スギの香りに酔いしれていました。
 また、販路拡大等の相談会もあり、何社かと相談や商談をさせて頂きました。これを機会に青森県産商品として販路拡大に努めて参ります。ありがとうございました。

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当会所属の専属セラピストの鎌田 雪野さん

当会所属の専属セラピストの鎌田 雪野さん

当会代表社員の永井雄人さん

当会代表社員の永井雄人さん

各ブースの県産商品の紹介

第49回鯵ケ沢地区くらしの工夫展

 平成30年2月9日(金)10時から、鰺ヶ沢山村開発センターで、第49回鰺ヶ沢くらしの工夫展が開催された、白神自然学校からは、白神アロマを出展した。また、販売では、尾崎酒造店の酒粕を使った「甘酒」や「白神まん」の販売と、今回初めて白神グリーンカレーを販売ししまた。
 大勢の参加者が、今年はどんな工夫された商品がでているのか、会場を眺めて列ができていました。また、とても多くの方々が地元のご婦人方が、つくった作品や、品物を買い求めていました。
ウーマンパワーのすごさを感じた催しでした。

 これはソーメンかぼちゃです。サラダおスープなど、様々な料理に変貌するソーメンかぼちゃですが、PR不足でその魅力を多くの方々に伝えきれていません。これは生産者の責任もありますね。是非、皆様、お求めください。鯵ケ沢町の名物です。

南部方面視察

南部方面視察

 2018年1月26日(金)~27日(土)一泊二日で、八戸市の八食センター・陸奥市川の市場、三沢市の、むつ小川原湖の道の駅、七戸町の道の駅の視察をすることができた。
 中々同じ青森県といいつつも南部に出かける事がない鯵ケ沢町の婦人部にはとてもいい刺激になったみたいです。南部の料理、味付けの仕方、野菜の数、新鮮さ、すべてが参考になったみたいです。
 もっと多くの方に見させてあげたいという意見がでましたが、今回は6名で参加しました。
最初は八食センターの魚菜市場を視察し、魚だけではなく、南部の漬物の試食を楽しみました。
 皆さん自費で「しちりん焼き」を体験したいということで、市場から食べたい魚を買ってきて食べました。鯵ケ沢町にもこういう所があるといいのにと話していました。

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27日の朝ホテルから6時30分にでて、いさばのかっちゃの市場に行き、朝ご飯を食べながら視察することにした。朝、とても寒いのと地面が凍っていて、皆さん恐る恐る歩いていました。八戸市の戦後のだ゛居所を支えてきた市場だけあり、伝統を感じつつ、高齢者がその主体となっているのがよくわかりました。でも朝食は各、お店から好きなものを選び、ごはんと味噌汁を注文すると食べれます。こんなシステムもいいねぇと喜んでいました。

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2018あおもりカレーまつりINアスパム開催報告

 平成30年1月6日(土)~8日(月祝)の3日間、青森県観光物産館アスパム1階イベントホールで恒例の青森県内のカレー祭りが開催された、ご当地カレー23品、カレーパン10品の販売です。白神自然学校の「農家レストラン しらかみ」御自慢の「白神グリーンカレー」も出店しました。5年間参加しています。たくさんの方々にご来場いただきまして、ありがとうございます。地元の無農薬の野菜をベースにしたグリーンンカレーは毎回評判がよく、多くの方々に食して頂きました。来年のまた出店しますので、引き続きのご愛顧を宜しくお願いします。

2018冬の雪山と遊ぶ体験塾

平成30年1月3日(水)~6日(土)3泊4日で開催された、初日は餅つきを実施し、あんこ・きなこ・海苔巻き・御雑煮などでつきたてのお持ちを食べました。一人一人が持ちをつき、地元のお母さん達から温かい持ちをもらい、まん丸い形にする仕方を教わり、その後、全員で夕食として食べた。そして二日目は、待ちに待ったスキー教室です。中々滑れない子もすぐ覚えてリフトに乗ります。上達が早いです。スキーの後は温泉です。いつも行く「海のしずく」の温泉でスキーの疲れを取りました。

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2日目はスノーシューで野山を歩き回った。そして田んぼで雪合戦や、そり遊びを実施し、夜はキャンプファイヤーとタイマツづくりをし、学校の周りを一周し、花火をやった。

3日目は、修了式を行い、掃除後は、戌年でもあるので、ワサオのいる菊谷商店を訪ね、ワサオと嫁さんとちょめちょめにご挨拶し、アスパムに立ち寄り、グリーンカレーで昼食をとり、お土産品を購入して、新青森駅から東京に戻りました。

~白神の香りを楽しむモニターツアー2泊3日間~開催報告

~白神の香りを楽しむモニターツアー2泊3日間~開催報告

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白神の里、一ツ森地区にあるNPO法人白神自然学校一ツ森校が実施した、モニターツアーは、鰺ヶ沢白神グリーンツーリズム推進協議会と農泊を検討している農家さんが連携して実施する事になった。
 この時期としては早い、雪に参加者は身を震わせながら、雪に感動しながらのモニターツアーとなった。
 最初の日は、津軽藩の御用達港として発展した鯵ケ沢町の歴史を知るということで、町の中心部にある「お仮屋」(町奉行所・殿様が滞在する館)を見学、その後、北前船が運んだ文化が、今年日本遺産になりました。その北前船に乗って、福井県の越前町から津軽に渡り、津軽のお米で、酒蔵をつくった尾崎酒造さんに立ち寄り、日本一若い酒蔵の社長の尾崎酒造の歴史と、津軽の酒米の話しを聴きました。また、その後は尾崎酒造が誇る、「安東水軍」のお酒の試飲を行い、皆さん体の中が少し暖かくなりました。
 その後は、近くの嶽温泉の白濁の温泉湯につかり、白神自然学校に向かいました。

初めに、白神自然学校内の施設見学を実施し、自然学校がどういう内容になっているか、皆さんで見学しました。

体育館は、これから蒸留を待つ、素材の山に大変興味があったみたいでとても一杯質問が飛び出していました。
 1日目は、地元の皆さんとの顔合わせを行い、参加者同士の自己紹介、そして交流会を熊鍋と、安東水軍のお酒を囲んで行いました。
 参加者は心も体も暖まった事と思います。 

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≪第1日 11月23日(木) ≫
8:00 集合場所   
8:20 出発 はやぶさ 5号 東北新幹線 
11:19 到着  新青森駅  
お迎えの車にて白神一ツ森学校へ 途中・昼食(そば屋)各自支払い
14:00 午後は、北前船が運んだ酒蔵(尾崎酒造店)見学と試飲会

15:00 入浴 嶽温泉を予定 
17:00 学校着: 簡単なオリエンテーションと地元との交流会
18:00 夕食  農家レストラン しらかみ

20:00 各、農家からの迎え、宿泊の農家民宿へ分宿
 2日目は、各、分泊先から、朝、白神自然学校に集まり、朝食を取りました。永井代表が採取した「かさの大きな天然なめこ
」に美味しいと、おかわりをする方もいました。
その後は、白神の森の雪の中を長靴を履きながら、トレッキングを楽しみました。ずぶずぶぬかる雪の中を歩きながら、
重い足を一歩一歩前に運んでいました。
 その後は、ハサミと手のこを使い、今日の蒸溜体験の素材でもある、杉の枝葉をペアーを組み実施しました。中々こういう
現場を体験することがない参加者は、ハサミ・手のこ、そして、枝打ちをナタで体験しました。とても楽しかったみたいです。
 その後は、学校にもどり枝葉をもっと細かくハサミを入れて、蒸留窯に詰めていきます。そして、講師の羅ラナクラクラ
の鎌田雪野さんの蒸溜の話しを聴き、その後、蒸留を開始します。
その後、昼食として「白神グリーンカレー」を全員で頂きました。後から来る「辛さ」に青唐辛子や、地元で採れた
無農薬の野菜を使っている事に、参加者は大満足でした。
その後は、アロマクラフトづくりや、クロモジペンダント・爪楊枝づくりを体験し、その後は、アロマ風呂を楽しみ、
白神のアロマを使ったマッサージを受けました。皆さんとてもリラックスしたみたいです。
 疲れがとれたとか、気持ちが良かったとか、大喜びでした。
その後は、白神汁・地元の今の漬物など、田舎料理の食材に囲まれた夕食を頂きました。
赤石川で捕れた「菌の鮎焼き」も大好評でした。
最後の日なので地元のお母さん達も入り、楽しく交流しました。

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≪第2日 11月24日(金) ≫
7:00 宿泊先より学校集合
8:00 農家レストランで朝食を済ませ、
9:00 出発→サナイ沢トレッキング(1時間)
↓  午前 蒸溜採取体験(杉) 現地に行きハサミでスギの枝葉を採取する
   講師:ラナクラクラ主宰の鎌田雪野さんからの「白神アロマの特徴のお話し」
12:00 学校に戻り、蒸留作業を行い。その後に昼食(白神グリーンカレー)

13:20 午後は、クロモジを使ったクラフト・廃油を使った草木染め体験講座
くろもじを使ったペンダントづくりと爪楊枝づくりを行う

15:30 クロモジを使ったアロマ風呂とヘッドマッサージ体験

19:00  

夕食  
21:00 各、農家からの迎え、宿泊の農家民宿へ分宿
3日目は、朝、朝食を済ませた後は、生活改善グループの斎藤啓子さんの赤カブと、白菜を使った「漬物」教室です。
 初めて漬物を作る方、隠し味のつけ方をメモする方など、とても真剣に聞いては包丁で、蕪や白菜を切っては、塩につけて、
袋の中で、モミモミして、汁を投げて調味料の味をつけていました。そして、ビニールの袋を輪ゴムでしっかり締めて、
自宅に持参して各自が自宅で2日~3日辺りから食べれます。
この日は、講師の先生が自宅で作ってきた「赤カブ」漬けと、「白菜のすめる漬け」を試食し、皆さん「美味しい」と味わ
っていました。
 今度自宅で作ろうと述べる参加者がいて、野菜に対する見方が変わったみたいです。
 その後、尾崎酒造店から頂いた「酒がす」と手作りおにぎり、ペンダント・草木染め買い物袋など、沢山の手作りお土産
をバックに積めて、自然学校の前で記念撮影をし、地元のお母さん達に、お見送りを受けて自然学校を後にしました。
参加者からは農泊先にお礼のお手紙を書きたいので、住所を教えてくださいとの話しもありました。
  そして、「海の駅―わんど」で産直施設の見学とお買いものを楽しみ、昼食をとりました。その後、わさおを見に菊谷
商店に立ち寄ると、志村動物園の取材が来ていました。
 子どもみたいに騒いで楽しかったみたいです。
本当に、農泊の楽しさを堪能した3日間だったと思います。
 モニターツアー参加者の皆さま、お疲れ様でした。また、ありがとうございました。
また、いつでもお越し下さい。

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 ≪第3日 11月25日(土) ≫
7:30 宿泊先より学校集合
8:00 農家レストランで朝食を済ませる
↓  
9:00 野菜を使った漬物講座
講師:生活改善クラブ会長 斉藤啓子さん
赤カブと白菜づけの実習

11:00 その後午前中につくった、「家庭の漬物料理」を囲んで試食

11:30 移動→海のわんど(産直施設の見学とお買い物)と昼食
13:30 宅配便 1件 段ボール箱提供無料
15:00 新青森駅着(お土産購入等)

16:38 新青森発  はやぶさ 28号 

20:04 東京駅着  解散予定

今回のモニターツアーのチラシ

白神アロマリフレッシュセミナー開催報告

 9月26日(火)~9月28日にかけて、首都圏でリフレッシュセミナーを開催し、首都圏の企業
・一般の方々に、白神アロマについての、アンケートを頂く内容で開催できました。
 26日の国立青少年オリンピックセンターの5階で開催した企業向けセミナーでは、環境省
の大臣官房審議官の鳥居敏男さんからご挨拶をしてもらい、環境省が進めている森里川海
プロジェクトの観点から、流域の地場から採取したオオバクロモジ等を利活用した取り組み
は、プロジェクトの一つの取組でもあり、とても素晴らしいと話してくれた。
 また、このプロジェクトが目指す「地域循環共生圏」構想にもふれ、田舎と都市との交流
の必要性から一つの事例として、あきた森の宅配便の例を通して、自然資源にスポットを入
れて経済を廻す社会の仕組みを通して、白神アロマ研究所の首都圏でのリフレッシュセミナ
ーの取り組みを賞賛した。
 その後、株式会社ゼロサイトグループ代表取締役・日本ナチュラルヒーリングセンター代
表・アーユルヴェーダ研究所代表の西川眞知子先生の講演に移った。
 先生は初めに世界の4つの医学を紹介し、その中の一つにインドのアーユベーダ―があり、
ストレスを受ける様々な要因を紹介し、その解消方法の一つとして、呼吸が大事であると指
摘し、その呼吸法とアロマを使うことはとても有効であると話しをされた。
 セミナー終了後は、青森で作った、白神の森のカーテンの中で、白神から採取したオオバ
クロモジの精油を、杉のディフューザーの中に入れ、白神の核心部分の映像と、音をこの緑
のカーテンの中で流した。精油の香りは、会場の外の廊下まで感じられた。
 参加した企業の担当者は、とてもいい空間で、社員の休憩場所にほしいですねと述べてい
た。 また、白神アロマのアンケートにもご協力頂き、こちらが用意した白神アロマのサン
プルを御土産を差し上げることができた。

挨拶をする白神自然学校の永井雄人代表理事

挨拶をする白神自然学校の永井雄人代表理事

来賓席の環境省鳥居敏男審議官と西川眞知子先生

来賓席の環境省鳥居敏男審議官と西川眞知子先生

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 緑のカーテンの中は、オオバクロモジの香りと白神の映像と、音が流れ、首都圏の会場でのミニ白神が演出された。会場
の中の参加者はとてもいい、空間だと述べていた。催し終了後は、近くのキッチンルームに移動し、次の日の食べるアロマの
下準備を行った。

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9月27日(水) 午前10時30分より東京新宿区の神楽坂の神楽坂プリユスの2階の建物を使い、一般者向
けのリフレッシュセミナー「アロマの香りで健康長生き」と題して開催した。昨日同じく、午前はアーユルヴェーダ研究所代表の西川眞知子先生に、「ストレス社会とメンタルケア」と題して、ストレスから人は、逃げるか・闘うかと言う話しから、手を握るとストレスを感じる。
 同じ姿勢でいると、ストレスが肩とか、息とかに貯まる。ストレスは息の乱れに現れると話され、呼吸法の大切さを放された。食べ物も旬の物を旬に食べる事も、ストレスをさけることになると話され、自立神経を、呼吸法で自分で調整できると話された。
 その後、午後からは、介護ストレスにアロマケア」と題して、J-スタイルアロマ研究所の重松浩子先生に、介護におけるアロマとの関 わりについてご自身のお母様の介護経験をご紹介し、ショートステイ―や認知症の経験から、年を経ると鼻の嗅覚が悪くなり、香りを感じることができなくなる。その時にアロマがあると脳を刺激したり、嗅覚を感ずることで改善ができると述べた。
 また、ストレスによって体調不調になると交感神経が痛められ、唾液がでなくなるというご自身の体験も紹介してくれた。参加者は午前もそうですが、食べるアロマも経験し、アロマの世界の深さを知ると共に、香りのある生活がとても大事だという事を改めて知ることができたみたいです。
 終了後には、参加した感想をアンケートとして提出してもらいました。
  また、参加者からは、このセミナーを引き続き開催してもらいたいという意見もあり、主催側としてはとてもうれしい話しでした。

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 28日木曜日は、杉並区の西荻窪まででかけ、午前中、 ギャラリー&セレクトショップ「こたつむりdesign」の
会場を使い、白神アロマの活用セミナーを開催した。参加者は9名程でしたが、最初に永井雄人代表理事が
白神アロマ生産のきっかけとなった話しをし、その後にセラピストの鎌田雪野さんが白神アロマの特徴を話しをし、質疑応答を受けた。参加者はとてもなじむ環の国産精油の、ソフトで柔らかな香に、とても癒されたみたいで、白神アロマのファーンずたくさんできました。

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 今回の白神アロマの首都圏での公開は、初めての企画で、とても緊張しましたが、企業の皆さま・個人で参加頂いた、皆様、セラピストとして参加した皆さま、大変にありがとうございました。
 また、お手伝いとして参加頂いた皆様も、真心こめて頑張ってくださり、合わせて感謝申し上げます。
  白神アロマは、まだ始まったばかりです。今回のセミナーアンケート調査を機会に、これからも首都圏に
どんどん販路を拡げていきたいと考えておりますので、ご関心のある企業・セラピストの皆さまには、お声がけをお待ち申し上げております。本当にお世話になりました。

白神自然学校の施設にある調理器具を使った研修がスタート

第2回地域資源を利用した「民泊料理」の開発と六次化商品研修

9月7日~8日の二日間かけて、福島県の会津若松市の山際食彩工房の山際博美シェフを招いて、2回目の研修を実施した。今回は1回目の復習と、地元で採れた新鮮な農作物や農林漁家民宿の畑で収穫した野菜や山菜などをおかあさんの料理法で作ってきてもらい、地元に伝わる昔からの郷土色豊かな料理を取り入れ、また、季節感あふれる素材を使うなど、お客様に地元の食を楽しんでいただける献立作りを意識した料理研修を行った。
 
  午後は、質問を受けた。特に、厨房で一番大事な事ということで、手の洗い方や、厨房でチェックしなければならない事の指導があった。手洗い場に置く、洗剤やペーパー。
 コロコロを使い、衣服についたホコリや髪の毛が入らないようにする事等が伝えられた。
 この日は、保健所の検査もあり、惣菜や漬物の整備の申請を出し手いるので、全ての施設の使い方や、消毒の仕方、置いてはいけないもの等指導を受けた。
 
 2日目は、農家民泊を希望している方々が集まり、市場にでない野菜をどう処理するかとか、野菜をなるべく長期保存していく為の研修を受けていた。

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白神自然学校の施設にある調理器具を使った研修がスタート

第1回地域資源を利用した「民泊料理」の開発と六次化商品研修

8月24日~25日の二日間かけて、福島県の会津若松市の山際食彩工房の山際博美シェフを招いて、廃校利用した加工体験・プログラムの充実、農泊受入研修がスタートした。
 第1回目のこの日は、調理器具の使い方と、特徴についての講義があった。中々普段使う調理器具とは違い、プロの方からの説明に驚きが先にあり、参加者は驚いていた。
 1日目は今まで農家レストランとかで、悩んでいた課題点について話し合い、スピーディーに短時間で、お客様を待たせないで、食事の提供をする為には、スチコンで事前の加工・熱処理する事で、時間が効率的になることや、誰が担当しても、味に隔たりが無い事を学んだ。
 実際作っている素材を通しての真空パックと、スチコンの熱処理、プロセッサーの使い方を学んだ。
 2日目は、農家民泊を希望している方々が集まり、今、現在作っている農作物や、加工品をどう長期保存して、提供していくか、意見交換を行い、実際持ってきた漬物・惣菜の加熱処理・真空パックを実施した。

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夏休みマタギの暮らしを学ぶこどもキャンプ2017報告6泊7日

6泊7日のプログラムのアラカルト

海にでかけ、貝殻、小石を拾い、木の板の台のにアート作品をつくることにしました。

8日の夜、大きな立佞武多を見学しました。アイアイとも再会して、津軽の夜を彩る最後のねぶた祭りを楽しみました。寒かった。

9日は、わさおの家を訪れました。その後は、亀ヶ岡縄文遺跡の展示してある、つがる市の『カルコ』を訪問し、縄文遺跡の数々を学びました。縄文人の話し言葉に、盛り上がりました。

 最終日は、豚汁を食べました。そして、五所川原市の公園で、ランチおにぎりを食べて、その後、ワイヤーで遊びました。

 下平 潤君の、お別れの挨拶はとても感動しました。また、遊びにきてください。ありがとうございました。

3泊4日プログラムを見る>>>

夏休みマタギの暮らしを学ぶこどもキャンプ2017報告3泊4日

『マタギの自然と共生する知恵を学ぶ』が今回のテーマです。

今回、8月4日~8月7日の3泊4日と、8月4日~8月10日の6泊7日間の二つのキャンプを実施しました。合計18名で、楽しいこどもキャンプを実施しました。天気もよくプログラムは予定通り実施できました。ここにその模様をアラカルトで綴ります。

6泊7日プログラムを見る>>>

白神自然学校観光セミナー

 明年、世界遺産白神山地は世界遺産登録25周年を迎えます。また、今年は白神山地と隣接する鯵ケ沢町・深浦町が、4月28日、地域の有形、無形の文化財をテーマでまとめる「日本遺産」に認定されました。日本遺産に認定されるのは青森県では初めてで、鯵ケ沢町は白八幡宮の大祭行事や荷揚げ場跡、正調鯵ケ沢甚句など13件、深浦町は円覚寺や岩崎武甕槌(たけみかづち)神社の奉納絵馬、「港の一本杭」など9件を、それぞれストーリーを構成する文化財となっています。

 過疎で悩む地域にとってはまたとない地域活性化の喜びであります。これらの有形・無形の文化財を活かしてどう地域の創生・活性化とつなげていくか。地元自治体だけではなく、町民・県民挙げて考えていかなくてはならない大事なテーマでもあります。

 そこで今回、観光庁観光地域振興部の観光資源課長の蔵持京治課長をお迎えし、観光庁が今、取り組んでいる2020年に向けてのインバウンド4000万人の実現や、世界遺産白神山地や日本遺産登録地に対する期待や、国の考えている観光事業の考え方を、多くの町民や観光関係者、並びに自治体の皆さまと学ぶ形のセミナーを、下記の日程で企画してみました。会場の都合で多くの方は参加できませんでしたが、町関係者や地元の方々が参加してくれました。

講 師   観光庁観光地域振興部観光資源課 課長 蔵持京治氏 

 演題「観光庁が考える世界遺産と日本遺産を抱える地域の課題とは・・・」
 開催日  平成29年8月3日(木)
  開催時間 午後14時30分~
 開催場所  白神自然学校教室

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パイロットバルーン(測風気球)を用いた津軽半島上層気象観測実験

1.目的

現在、日本では、札幌市、秋田市を始め全国16ヶ所の高層気象台においてラジオゾンデを用いた高層気象観測が行われている。これらのデータは、日本上空の気象解析や気象予報のための計測に用いられているが、津軽半島など青森県では観測は行われておらず、高層気象データはほとんどない。

本実験では、地表の気象に影響を及ぼす上層流の観測をパイロットバルーンとゼオライド(測風経緯儀)を用いて実施することによって、近年の中高校では学ぶことができない地学の気象や大気に関する実地体験学習を行うことができる。

2.実験方法

パイロットバルーン観測用の風船にヘリウムを充填させ、気球の放球とともにセオドライトで追尾し(図1浮揚直前および図2ゼオドライト計測中:石川県珠洲市)、その風船の方位角・高度角及び上昇速度より風船の3次元的な位置を特定することができる観測である。各高度における風向風速は無風時の上昇時の位置との差を使って求めることができる。

3.実験結果と考察

 2017年7月21日(金)と22日(土)の2回青森県立鯵ケ沢高等学校のグランドにおいてパイロットバルーン観測を実施した。21日は天気もよく、5000m上空まで、風船(パイロットバルーン)の観測をすることができた。後でパソコンで風向とか調べた結果地上200m上空に大きな気流が流れていて、バルーンがかなりゆれたが、それ以外はほぼ、真っ直ぐ上空に上がっていった。高層の風向を知ることができた。高度(標高)200m前後は、大きく揺れていたが、1000 m以上は、ほぼ一定であった。上空1000 ~3500 mにおいて風向は、北北東の風が高度によらず吹いていたことがわかる。パイロットバルーン観測による高層の風速を示す。高度2500 m付近において、風速18 m/sという強風が特異的に吹いていることがわかった。次の日の22日はあいにくの曇り模様だったったが、高度500m~1000mまでは、目測でバルーンを確認できた。高校生達は、バルーンにへリュームガスを入れたり、デジタル測風経緯儀を使い、高度測定を行った。初めての取り組みで、最初は戸惑いもあったが、数個上昇実験を行ったら、慣れてきたみたいで、その後、追跡の目もなれてきて、バルーンの追跡がうまくできるようになり、教室に戻り今日の結果を話あった。

陸奥新報社の取材記事2017.07.25

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鯵ケ沢高等学校の百川弘道校長らに、実験の内容の一部を説明している弘前大学、小林 史尚教授。

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計器の設定を行っている弘前大学の島田照久准教授

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計器の説明を生徒達にする名古屋大学名誉教授の岩坂泰信氏

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 生徒達に、バルーンの打ち上げ結果について、パソコンにデータを取れ入れた結果を説明する、弘前大学大学院 理工学研究科(弘前大学 理工学部 自然エネルギー学科)環境生物資源研究室の小林 史尚教授

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2017あおもりカレーまつりINアスパム開催報告

平成29年1月7日(土)~9日(月祝)の3日間、青森市内の観光物産館アスパムの1Fイベントホールで、お馴染みの青森県内のカレー祭りが開催された。この3日間は天気がよく、フキが降らなかった分、カレー祭りを訪れる方が多く、特に家族連れやカップルがカレー祭りに多く訪れた気がする。県内18店のカレー専門店が出店した。
訪れた皆様大変にありがとうございました。来年もはりきってまた、美味しいカレーを出店したいと思います。
ありがとうございました。ちなみに、白神自然学校内の「農家レストラン しらかみ」からは『白神グリーンカレー』が大好評でした。
【東奥日報掲載記事】

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2017冬休み自然体験塾の報告

 1月2日(月)~5日(木)までの3泊4日、子ども達の冬休み自然体験塾を開催した。基本はスキー体験を中心とした内容でしたが、スキー場には雪が無く、予定したスキー場を変更し、岩木山のすそ野の百沢スキー場を使い2日間スキー教室を実施した。スキー教室のインストラクターは永井代表と、櫛引さんと2菜で担当した。
 初めてスペル子ども達もいるので、二手に分かれて実施した。最初の子は、スキー板を横に登る事と、ハの字に開き、滑りとブレーキのかけ方を指導した。一日でマスターし、1日目の最後の頃にはリフトに初めて乗り、次の日は二人で乗り、最後は1人でリフトに乗っていた子どももいて、その速さに驚いている。
 白神自然学校では、最初に簡単な始業式を行い、そのまま、外に飛び出し、雪遊びや、薪わり体験をし、その日の夕食はつきたての、お餅を全員でついて食べた。夜は各自が寝床でカルタや、オセロ、椅子取りゲームなどを楽しんでいた。図書館も人気で、マンガ本を中心に、熱中する子も多く、白神自然学校の行事を楽しんでいた。

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 滑った跡のお楽しみは、温泉とアイスです。一日目は、百沢温泉に入浴しましたが、子ども達は硫黄の香りが「臭い」といいます。二日目は、いつもの「海のしずく」です。ここは子ども達が和む温泉らしいです。お風呂の後は大好きなアイスとジュースを楽しみながら、自然学校にはテレビがないので、メロドラマでも、入っているものはすべて吸い込まれるように鑑賞しました。

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カレーライスがでた日の夕食は、4杯も食べる子もいました。食べたら寝るまではふりかえり用紙の記入をしたら、後は自由時間です。色んな遊びを過ごします。基本就寝は、20時~20時30分です。よく寝ました。

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  最後の日は、赤石渓流線のトレッキングを楽しみました。道路わきのツララをよじ登って取ろうとしたり、川に雪だるまを投げて、競争したり、とても楽しい時間を過ごしました。午前中だったので、静寂で空気が美味しいとか、道路にはトドマツが倒れていたり、冬野白神山地の醍醐味を満喫して、新青森駅の帰途の新幹線に向かいました。みんな大満足だったみたいです。また、お会いしましょう。

2017年度に向けた津軽半島どんぶり街道の反省会報告

 11月14日(月)つがる市の松の館の調理室で、今年の夏に実施した「歴史と食のどんぶり街道」の反省会を実施した。最初に、白神自然学校の永井雄人代表が挨拶をし、今年の丼ぶり街道は、ホームページで津軽半島を歩いた、江戸時代の紀行家 菅江真澄の街道の問い合わせがあった事や、津軽半島の景観の魅力や食に対する問い合わせも多かった事を紹介し、2017年度は、昨年に引き続いて夏の丼ぶり街道ょまた実施すると共に、冬のイメージをもっと有効的に知ってもらう為に、「冬の鍋街道」にも挑戦していきたいという話しがありました。
 その後、地域再生診療所の井上弘司所長から、菅江真澄の魅力と、津軽半島の可能性に対しての講演がありました。この一年近い、新幹線効果を分析して、自ら津軽半島を新幹線で、奥津軽今別駅に降りて、バスを使い、津軽鉄道、そして五所川原市にたどり着いた行程の課題点を教えてくれました。そして、大事なのは、観光客が求めているものや、お買いものを楽しみたいという内容になっていない事を指摘し、これからの課題だと述べてくれました。
 その後、福島県の会津若松市の山際食品工房の山際博美社長さんから、7種類のダシを紹介してもらい、このダシを使い、オリジナルの鍋料理を作ってもらいたいということで、だしの説明と、試食、そして質問を受けた。
 参加者のレストラン・お店を開業している人達や、農家レストラン・農家民宿している方々からも、たくさんの質問が寄せられていた。特に、地域資源でもある野菜や魚をベースとした、ダシの取り方は大変、皆さん参考になったみたいで、山際さんが用意した「レシピ―」を観ながら、一つ一つのダシと、ダシを使った野菜を入れたスープの試飲を楽しんだ。
 参加者は、ダシのすごさを学んでいた。特に、ダシを自分の所で作って使う事で、減塩にもつながり、青森県が掲げている「短命県返上」にもつながるということで、ダシを作って料理を提供することは、津軽半島全体でも広げていかなくてはならないと思っています。魚介類の骨やカニの殻等もプロセッサーにかけて、捨てないで、ダシにするという意識に、参加者大きくうなずいていました。

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パートナーセッション2016アピオあおもり秋祭り開催参加報告

 毎年この時期に、男女共同参画啓発イベントとして開催される、アピオあおもり秋祭りに、鰺ヶ沢白神グリーンツーリズム推進協議会と白神自然学校一ツ森校が共同で参加してきた。今回、協議会では、白神アロマシリーズを発出店した、白神アロマシリーズと、クロモジ茶・そして、草木染めを発出店した。クロモジ茶の試飲では、多くの皆さまが大変飲みやすく、とても香りがいいと指摘してくださいました。また、草木染めもとてもきれいな染であると買っていってくださいました。
 また、多くの方々が「和」の精油が、この青森県から採れているという事を初めて知ったという方も多く、広報が大事と感じました。
 また、白神自然学校からは、「白神グリーンカレー」と「白神まん」を出店しました。こちらも「和」の青唐辛子と、グリーンの色は、ほうれん草を使っていて、とても美味しということで、完売することができました。また、白神まんは、白神自然学校の裏庭で栽培しており、あんこと栗が入った蒸しまんじゅうです。かぼちゃと、蓬が入っており、こちらも完売しました。
 お買い上げ頂いた皆さま、大変にありがとうございました。

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韓日農大生交流と6次産業創業過程 日本研修

 8月.24日~.8月.28日の4泊5日で、韓国全土の農大生研修が行われた。この研修は今年で3年目となっている。特に2日目の弘前大学農学部とのワークショップと、3日目の白神自然学校での研修と、白神山地の散策・食事が、白神自然学校の担当となっている。

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 白神山地の散策は、今回は白神の森遊山道に出かけました。総勢32名程でしたので、2班に分かれて山に入りました。1班は白神自然学校代表の永井雄人、2班は白神自然学校理事の野藤知里さんです。皆さんとても楽しかったみたいです。せっかく白神山地の麓に来て、白神山地に今まで入らなかったので、若い学生は世界遺産を楽しめたのがとてもよかったみたいです。
また、来年度も計画が実施される予定です。また、日韓の若いこう理由が益々進むことを祈っています。ありがとうございました。また、学生の皆様には、アンケートにもご協力頂きましたので、結果まとめを掲載します。

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皆さん、ご苦労様でした。また、韓国の農大の皆さまのお越しをお待ちしております。

2016年お米産業国外研修(日本青森県)

 韓国政府農水省主催、地域アカデミーが実施しました、2016年お米産業国外研修は、7月3日(日)~7月8日(土)まで行われました。参加者は韓国全土のお米農家の代表が24名参加しました。
 韓国の仁川国際空港から、青森空港への直行便で飛んできました。
 青森県と秋田県の両方の一般施設・青森県が取り組んでいる青天の霹靂の研究施設などを視察した。参加者はとても元気でした。
 また、白神自然学校の農家レストランしらかみで食事をしたり、農家民泊にも挑戦し、各農家ででは、夜遅くまで、盛り上がったみたいです。農業体験は、スイカ農家のスイカ畑の作業体験を行いました。また、クボタの農機具の視察・ホームセンターのコメリ五所川原店の見学も行いました。韓国はホームセンターがないので、参加者は、自分達の農作業時に使う工具などの購入をしていました。
 また、今回は青森県の農林水産部の農村政策課に大変にお世話になりました。
 この行事は、今年で3年目となっています。また、来年度にもつながり、日韓の交流が「農業」を通して進むことを願っています。

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五所川原市の有限会社 豊心ファームの施設見学を行い、社長さんからその規模とか課題点・農業の将来について意見交換をしました。

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 2日目は、平川市のJA津軽みらい平川カントリーエレベーターの施設見学と意見交換会・農事組合法人滝本水稲生産組合の施設見学と意見交換会を行いました。両施設も近いので移動は歩いて行いました。大変素晴らしい施設で、韓国の農家の皆さんはとても喜んでいました。

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黒石市の青森県産業技術センター農林総合研究所では、青森県が誇る「青天の霹靂」の開発責任者から、県の取り組みと現場施設を見学した。施設が広すぎて、バスで移動して見学をした。その後は、弘前市の地方独立行政法人青森県産業技術センター弘前地域研究所を施設した。

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 5日は、秋田県の大潟村の見学を行い、6日の日は青森県に戻り、白神自然学校に入りました。この日は、最初に青森県の農産園芸課の担当から青森県の取り組みの説明が行われました。その後、白神自然学校のお風呂に入り、夕食を農家レストランでし、各農家が迎えにきているので、各農家に泊まりに出かけました。その日は色々と各農家で12時近くまで物あがったみたいです。
 次のひは農家の人もハングル語で挨拶をしていたそうです。次の日は、早速スイカ農家の体験・見学にでかけ、クボタ農機具店の見学・ホームセンターコメリの見学をして、青森市に移動しました。

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 この日は青森市内まで、移動し、県庁で青森県の農業政策と、青森県の農業生産額等の話しを聴き、近くのイオンモールの見学・買い物を行い、鯵ケ沢町のホテル・グランメール山海荘で、日本の最後の夜を楽しみました。次の日の8日は、青森空港に移動し、お昼の便で、仁川空港に、大韓航空の直行便で戻りました。これからもこのように、日韓の農業交流が進み、共に反映する事を願ってやみません。

夏休みこどもキャンプ塾2016第2弾

 8月7日(日)~8月10日(水)(3泊4日)の夏休みキャンプ塾を開催しました。
あっという間のキャンプでしたが、参加者はとても充実したキャンプを体験しました。

子ども達はマタギの話しを聴きながら、林業体験をしながら川では、マタギのイワナ釣りを体験しながら、ツルを使ったターザンごっこを体験して山の素晴らしさを楽しんだ。

 薪わり体験は力もいるとても大変な詐欺用の一つです。灯油や電気を使わない自然に寄り添う一ツ森地区の年中行事を体験しました。

 日本海の海で、思いきり海水浴を楽しみました。初めて海に入って泳ぐ子もいて、スタッフに海の中に投げ込まれて気持ちいいと言う子もいて、とても楽しかったみたいです。

 赤石川では、あゆ・カジカ・川ガニを捕りました。その日の夜のバーベキューには、すべて食べました。川で釣ったイワナもみんなでおいく食べました。
 海ではスイカ割り大会を実施しました。右だ、左だと言われながらひっびりごしで、割っていました。

 木工体験では、バードコールづくりに挑戦しました。色々な音色を出す為に、魔法の薬と言われる、松脂を塗り、様々な音をだしました。また色をつけて楽しみました。

 近くの民家の山で採取したスギを活用してアロマオイルづくりにも挑戦してみました。とてもいい香りに、家に持ち帰りたいと言う子も現れました。

 バーベキューは、今回初めて、焼き鳥を実施した。前の日の夜に、鶏肉をカットして串に刺してもらい、当日、焼き鳥専用機で焼いた。とても新鮮だったのか。次から次と注文があり忙しかった。また、バーベキューでは釣った魚やカニなどもすべて食べた。子ども達の食欲はたいしたもんだ。その後の花火大会もとても盛り上がった。短いプログラムをとても充実して実施できた。温泉に入った後のアイスクリームもとても美味しかったですね。また、来年会いましょう。

夏休みこどもキャンプ塾2016第1弾

 平成28年7月31日(日)~8月6日(土)(6泊7日)夏休みこどもキャンプを実施した。参加した子ども達も元気いっぱいプログラムを実施した。
 スタッフの海外と日本の学生達も精一杯、子ども達と白神さナチの夏休みキャンプを楽しんだ。

新青森駅から白神自然学校までは1時間30分かかりますので、途中、五所川原市の芝生がきれいな公園で休憩です

 学校に着いたら、外に飛び出し、田んぼのあぜ道でどじょう捕りです。その後は、自然学校専属のマタギからマタギの作法や技術・戒律を学びました。自然という会社に、おにぎりを2個以上持って出勤し、自分の暮らしに必要なだけ、食料を手に入れてくるのが、自分の仕事である。熊だけではなく、川に入ってイワナや、山に入り山菜を採ってくるのがマタギである。マタギ3ヶ条①ケガと弁当は自分持ち ②自分の足元を見てから遠くを見る ③ふざけて歩くなぁである。山は五感を使って歩きなさいと教えてくれた。
 山から得た物は神様から、授かったものとして感謝の気持ちを持って頂くのが、マタギの作法である。授からない日もあるが感謝の気持ちは忘れてはならない。
 ツキノワグマは「胆嚢」が一番価値があり、アケビ型・平型があり、金と同じ価値がある。1g1万円もしている。一頭30万円~50万円、毛皮は昔は約20万円ぐらいした。肉は、20年前1kg5000円、今は8000円ぐらいだ。亡くなった相撲の九重親方は、熊肉が大好きだったそうだと語ってくれた。特に秋の熊肉が美味しいとも語ってくれた。また、かんじきや、ウサギ捕りワナを見せてくれた。子ども達はドキドキしなから聞いていた。 

 自然学校の食糧は、なるべく自然学校の畑から採れる無農薬の野菜で賄います。みんなで収穫してきます。スイカは近くの農家の選定場に行き、たくさんもらってきました。みんなでたすけあっているのがこの地区の農家です。

 学校の近くの一ツ森山に登りました。急な山なのでロープを使い必死で登りました。頂上から下界には赤石地区の集落が見えます。みんなでランチを食べてゆっくり降りてきました。夜には、ふりかえりで一ツ森地区の山を写生しました。

毎朝、7時からはラジオ体操です。防災無線の有線で音楽が流れるが、期間中流れず声を出して行った

「わさお」は子ども達の人気者だが、夏バテで中々顔をみせてくれないぞ

オプションで、8月4日の夜、弘前ねぷたを見に行きました。

2016弘前ねぷたの見学

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 弘前ねぷたを観にいく途中、鯵ケ沢町の中村地区を通ったら、ここは、道路沿いがかかしでいっぱいでした。車を止めて少しだけ遊びました。

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 弘前公園に早く着き、みんなで夕食のおにぎり弁当を食べました。そして、弘前城の追手門前に待機する「ねぷた」を見ながら、外堀を歩き、7時からの開幕を待ちました。勇壮な弘前ねぷたをブルーシートを引きながら鑑賞です。一番前に座り、みんなお小遣いで好きなものを買い、鑑賞しました。みんなとても勧化したみたいです。

白神山地に地球温暖化の為に木を植えるプログラム

 8月1日と8月8日の2回にわたり、夏休みを利用して白神自然学校を利用した子ども達と、海外から参加した学生達と一緒に、「白神自然学校遊々の森」を利用して、実施した。子ども達は、一ツ森地区で代々、マタギで生計を立ててきた、大谷石捷さんから、まだ偽の話しを聴きながら、最近の白神山地は、クマが多くなった事。その原因はブナの実の豊作と不作の関係や、日本シカが増えた事は、過去にはなかったこと。山のまたぎのシキタリや、山での狩猟の話し、自らのクマと闘った武勇伝やら、父親(大谷石之丞)から教わった、マタギの三ヶ条等を教えてもらった。
 また、遊々の森では、植林地で行われている枝落としの作業を実践し、何故この作業を実施するのか話しを聴いた。今、現在津軽森林管理署では、自然再生活動として、杉林の徐間伐作業や枝切り作業を通して、その後に広葉樹の稚樹を植栽している事を紹介し、白神山地は、アマゾンみたいに、酸素を放出するブナの森であることや、しその世界最大のブナ林の保護・保全活動が進んでいる事や、白神山地を守る会等の植林活動が、行われている事や、地球温暖化防止の為には、酸素を放出する森が必要な事を学んだ。
 特に子ども達は、ワゴン車の後部のガラスに、車の排気ガスに「あぶ」がたくさんいることに興奮して、何であんなに一杯いるのか、が話会われた。「あぶ」は、車の排気ガスから放出される二酸化炭素に集まってくる事や、人間の吐く息や、汗などにも集まってくることが話会われた。
 自然学校に戻ってから、今日のふりかえりで写生を行った。写生の絵は、夏休みの図画として子ども達が家に持ち帰った。

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枝の切落とし作業と、自然と共生してきた、マタギの暮らしかたを、マタギから聞く子ども達

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赤石川を使い、豊かな広葉樹の森から流れてくる栄養素たっぷりの赤石川で、鮎、カジカ、川カニ捕りを楽しんだ

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山で、水を飲むコップを山菜の葉っぱから作る事を学んだ。マタギの三ヶ条を真剣なまなざしで聞く、子ども達

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杉の木の枝きり作業を長のこを使い実施した。真剣なまなざしで実施していた

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 赤石川では、鮎やカジカ、川カニが捕れた。スタッフのメンバも胴長をつけながら、子ども達はライフジャケットをつけながら奮闘した。この日の夜には、バーベキューにして食べれる事ができた。子ども達は大変美味しいと食べてました。

2016春の蒸留体験ツアー

 7月18日(祝月)春の蒸留体験ツアーが行われました。参加者は11名。この日は鯵ケ沢町の小森町の副産物売払い契約を結んでいる国有林内で、オオバクロモジの採取を行いました。白神自然学校で実施している、ちょこっとアロマの参加者達やネットで、情報を得た方々が、岩手県・秋田県、そして函館市、八戸市、五所川原市、そして青森市から参加してくれました。
 白神自然学校の教室で、参加者はオオバクロモジ採取の注意と、枝葉の見本の説明を受け、二人一組のチームを組んで採取することを決めました。
 特に、オオバクロモジは、平らな所に自生しているのではなく、日蔭を好む低木なので、急斜面とか、に生えていますので、十分足元に注意する説明を受けました。
また、広葉樹の木との相性がいい木であることの説明がありました。
オオバクロモジを発見しても、すべてをハサミでカットするのではなく、枝葉を選定することや、数本ある場合は、すべてカットするのではなく、最低1本は残すことなどの基本的な採取の仕方の指導をうけてから、山にでかけました。

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 採取後、白神自然学校内の蒸留窯の作業場所に移動し、さらに細かく枝葉を選別し、窯の中に詰めていきます。その後蒸留しますが(約、2時間以上)、その間、オオバクロモジの成分の話しや蒸留の仕方の説明を行いました。蒸留の仕組みが中々わからないという事で、温度が上がり、窯が熱せられてガラスのストローに、蒸留水とオイルが流れ落ちるシーンを見て、初めて納得した方もいました。作業場は、オオバクロモジの香りがいっぱいです。
 待機中は、お昼ごはんは、もちろん農家レストラン しらかみでの「白神グリーンカレー」と、白神の里の水で沸かしたコーヒーを楽しみます。
 何回か、作業場に出向き「あ、でてきた」と叫びながら蒸留作業を楽しんでいました。中にはセラピストとして、たくさんのアロマオイルを使い、お客様にアロマの香りを進めていられる方もおり、アロマの木々をこうして採取して、蒸留している仕組みを、この目でみて知識を得て、お客様に一杯話しができると喜んでいた方もいらっしゃいました。
 参加された皆さん全員がオオバクロモジのアロマの香りの大ファーンになってもらいました。

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 参加者の皆さま、大変ご苦労様でした。秋には、五所川原市で重松浩子先生の「オオバクロモジ」を使ったアロマ講座を企画しています。たくさんの参加をご期待しています。お出かけください。ありがとうございました。

鯵ケ沢町の鯵ケ沢中学校・西海小学校・舞戸小学校の合同学習会報告

 6月16日(木)鯵ケ沢町にある鰺中・西海小・舞戸小の生徒達、総勢10名が、白神自然学校で、合同学習会を開催しました。まず初めに、ブナの教室で、初めの挨拶があり、自己紹介がありました。とてもはきはきと元気よく答えていたのが印象的でした。その後、受け入れ側として、自然学校の神 悦子さん(えっちゃん)と、ボランテイアに来ている喜美さん(きみちゃん)と永井代表(ながせん)が自己紹介をし、最初にバードコール(鳥の鳴き声)づくりに挑戦しました。栗の木に、金具を入れて、形をヤスリで削りました。また、色も塗り自分らしいバードコールを造りました。最後は、松ヤニを木なぐの処に塗り、こする時の滑りを渋くして、鳴き声がちゃんと鳴くようにしました。みんな「わぁー鳴った」と驚いていました。あんまりただ鳴らすのではなく、小鳥との会話を楽しんでくださいと、話しがありました。 

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どうですか、私たちのオリジナルバードコールをみてください。
この後、少し雨が降っていたので、近くの裏山でもある杉林(白神自然学校遊々の森まで出かけ、山菜でもある、ミズ(ウワバミ草)を採取し、学校でミズの皮剥を体験しました。ミズは皮に繊維があります、その繊維をうまくぽきぽきと折るようにして、食べやすいサイズにしました。これはその後の昼食に、おみそ汁としてでました。
 その後は、薪割り体験に挑戦です。みんな初めてです。頭の上から斧を思い切り振り下ろしました。なかなか割れない木を何度か挑戦して割った時は「おー」と歓声が上がりました。
 普段、鰺ヶ沢町でも家の中は石油ストーブが多いですが、地元野山から採れた、里山の雑木を使った「薪」をストーブに燃やす家もあります。地元のエネルギーの源を少し体験できたと思います。

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この後、みんなで、ミズの入ったみそ汁で、お弁当を食べました。美味しいといいながら、食べたことがある味です。しかし、自分たちでミズが生えている場所はわからず、食べやすく皮を剥ぐのも知りませんでしたが、今回、悪戦苦闘の末、皮を剥いで食べたので、とても美味しかったのでしょう。
 白神自然学校という昔の小学校が、こういう形で自然体験のできる学校になっている事に、みんな驚いていました。とても楽しかったという感想と、御礼の挨拶を述べて、記念撮影してこの日の合同学習を無事故で終了することができました。また、白神山地や鰺ヶ沢町の自然にふれる機会をいっぱいつくりましょう。そして、自分たちが住んでいる町にいっぱい関心を持ちましょう。ありがとうございました。また、いっぱい体験市にきてください。

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ありがとうございました

2016弘前りんご花まつり開催

 桜が終わったと思うと、弘前市は、アップルロード沿いにある、弘前市りんご公園の弘前りんご祭りが開催される。今年は、5月6日~8日までの三日間と、14日~15日の二日間開催された。
 とにかく岩木山と、リンゴ園と言う世界は、美空ひばりさんの「りんご追分」の歌碑があり、そのメロデーがピッタンコカンカンである。
 白神自然学校一ツ森校もブースを出店、白神グリーンカレー・かき氷・けずりイチゴを出店した。前半3日間は、グリーンカレー、かき氷がたくさんでました。完売です。初めての出店なので加減がわかりませんでしたが、来年度もオハーがあったら、もう少し量を持参したいと思いました。
 それにしても津軽三味線の演奏あり、よさこいがありで、青空のもと全てが絵になりますね。
 ありがとうございました。

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津軽三味線の演奏

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葛西弘前市長の挨拶

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美空ひばりの「りんご追分」の歌碑

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はしご車から、リンゴ園を観るイベントも

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2016白神の伝道師養成講座東京会場開催報告

 2016年2月11日(木)~14日(日)3泊4日で、『白神の伝道師養成講座』を開催した。参加者は10名だったが、1人インフルエンザで欠席となり、9名に参加者で開催した。首都圏からも3年前の「白神の伝道師」の方々がスタッフで、参加して頂き、後輩の皆様をサポートして頂いた。
 伝道師養成講座は、白神山地の世界遺産の意義を踏まえ、世界からの外国人の来訪者を(インバウンド)受け入れる為に、有償で通訳ができる人財(英語を基本とした多重言語のできる方)を確保する為に、首都圏と青森県の両方で、開催した。
 白神山地の、自然の歴史・由来・自然遺産の意義・科学的な白神山地の現状等など、充実した内容で開催した。
 また、今回の中身はそれだけではなく、自然体験活動指導者(NEAL:ニール)のリーダーダ資格を取得を目的として開催し、青少年のアウトドアでの指導社として、基礎的な知識と実施指導が行われた。
 つまり、今回の参加者には、
一つ、白神自然学校が発行する「白神の伝道師の証明が発行されました。
二つ、国立青少年機構の(ニール指導者資格登録)がされます。但し、認定試験合格者。
三つ、東京消防署の「普通救命講習修了書が発行されます。(任期3年)
四つは、今後、インバウンド対応の事業を参加者の皆様には、登録して頂きお願いしていきたいと考えています。

 2020年には東京オリンピックがあります。また、白神山地は世界自然遺産ですが、海外からの来訪者が少ないです。
今回参加いただいた方々の通訳能力やガイド能力を活かして、首都圏からの青少年の子ども達や、海外からのインバウンドの方々を、白神山地に誘う活動の機会をつくっていきたいと考えております。

国立青少年総合オリンピックセンター宿泊棟D棟8階からの新宿高層ビル群

 参加者の皆様には、4日間本当にお疲れ様でした。
 また、この期間内、寝食を共にでき、心の通う会話ができたと思います。2016年度の伝道師受講者と前伝道師とも首都圏で、交流の機会を持ちながら、事業展開へ繋げていければと思っています。また、一年に一回ぐらいは定期的に交流する場も計画していきたいとも考えております。講師の先生の皆さま、参加者の皆様ご苦労様でした。スタッフの皆様ありがとうございました。

白神自然学校 代表 永井雄人

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お互いを知ると言う意味で、付箋を使い、自己紹介をおこなった。参加の動機、趣味やなどを理解し、少し参加者同士を知ってから講座に入った

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上の画像は、滋賀県立大学の岩坂泰信先生の講義

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昼食会場でも話しが盛り上がり、記念撮影・夜の交流会もです

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白神自然学校理事・インストラクター野藤知里さんの講義

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下の画像は東京消防庁の救命講習会

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AEDの使い方は、心配蘇生で息があがっていた

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マタギの大谷石捷さんの話しはとても受けていた

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オオバクロモジの木を切る作業体験と、ウサギの罠をつくる体験を実施した

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セラピストの鎌田雪野さんによる、白神の香りを体験する講座は、数多くの香りを嗅ぐことで、香りの大切さを学んだ

13日の夜の懇親会、レストラン「とき」では、2グループに分かれて、記念撮影、上機嫌の皆様の笑顔がいいですね

参加者の皆様で色紙にサインをしました

2016あおもりカレーまつり報告

 平成28年1月9日(土)~11日(月祝)の3日間、観光物産館アスパムの一階イベントホールで開催された。
青森県内の、ご当地カレーが16品、カレーパン7品が出店し、白神自然学校一ツ森校からも、農家レストラン しらかみからは、『白神グリーンカレー』が出店しました。三日間毎日雪が降っていましたが、多くのお客様が来場し、館内はカレーの匂いで満ち溢れていました。しらかみグリーンカレーも4年間で最高の売上げになりました。大変にありがとうございました。2017年の次の開催に向けて頑張っていきます。
 また、お時間がとれる方は、是非、白神自然学校のある鯵ケ沢町の方にもおいでいただければ、いつでも白神グリーンカレー他の白神山地の里の味を楽しむことができます。 ありがとうございました。

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今回出店した、地域カレーです。みんなそれぞれ特徴があり、美味しいです

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アスパム一階のお土産コーナーでは、各種のレトルトカレーが販売されています

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御来場の皆様、ありがとうございました。来年度も努力して美味しいカレーの提供に努めて参ります。

2016冬休み雪を使った北国の遊び体験開催報告

 1月3日~5日の2泊3日、冬休みの恒例のスキー体験を中心とした自然体験が実施された。今年は雪が少なく、スキー体験や、雪遊びが心配されたが、ギリギリセーフで、首都圏の子ども達の来県に合わせて、降ってくれた。新青森駅にお昼近くに届いた子ども達は、迎えのワゴン車に乗る前に、新青森駅前の広場の雪で、「わーい雪だぁ」と言いながら、雪合戦が始まりました。思いっきり体を温かくしてから移動しました。
 白神自然学校に到着しても、開校式を行った後はすぐ、外にでて、雪ダルマ、そりを使っての田んぼでの雪遊びです。初日から、アノラックやスキーウェアーはずぶ濡れです。夕方から、一ツ森地区で取れたもち米を使ったお米で、餅つきです。全員木のきねで、餅つきをしました。
 ついた後は、手で丸くこねながら、きな粉やあんこ、海苔をつけて食べました。柔らかくて美味しいと、何個も食べました。夜は、カラオケ大会です。
 夜は、ストーブの周りで夜中まで火を焚き、乾燥させました。
 2日目は、朝からスキー場に出かけました。今回のスキー場は、「そうまロマントピアスキー場」です。唐牛先生と小山内先生が加わり、4人の先生で、担当しました。スキーがうまい子ども達は6名最初からリフトで上まで登り、先生の指導で滑ってきました。
 まだ滑った事がない子ども達は、ゲレンデで横歩きの練習を何回もしました。途中で飽きてきて、止めたいと言う子もいましたが、頑張って最後は、うまく滑れるようになりました。全員がうまくなりました。その後は温泉に行きました。何名の目的は温泉よりも、その後のアイスクリームみたいです。
 自然学校にはテレビがないので、明日クリームを食べながら30分ほど、テレビにくぎづけです。
 この日は午後から、すごい勢いで雪が降ってきて夕方まで30センチほど降りました。
 最終日は、真っ白な焼きの中で、木工品をつくり、少し早めに学校を出発して新青森駅に向かいました。


かまくらの中に潜ってしまったのは誰だ

今風の雪だるまです



スキー場で温かい豚汁とおにぎりで、ランチを食べた。体の中から温めることができた。


また、今年の夏休み・冬休みにも遊びに来てください。お待ちしています。

持続可能な未来を創るための環境と女性・ジェンダープラットフォームin白神開催報告

平成27年9月20日(日) 午前9時~午前中に20名の参加者で、女性の性や年齢、民族、障害の有無などにとらわれることなく、すべての人がその個性を尊重し、地域の中で共に力を発揮して多様性が大切にされる社会を指していこうという趣旨で開催されました。

サスティナビリティは時間的なつながりを、ジェンダーは多様な人々の平等な関係性を表し、持続可能な社会は、両者が縦糸と横糸のように織りなされている社会と位置付けて開催しました。。

すでに全国の核では、多くの女性達が、持続可能な社会づくりや、環境活動に活躍され、ジェンダー・平等を生かした取り組みがなされており、今回は4事例が紹介されました。最初に挨拶に立った、NPO法人白神自然学校一ツ森校の永井雄人代表は、白神自然学校が廃校になった時の経緯を『環境と女性・ジェンダー』です。

北九州サステナビリテイーのキックオフイベントの紹介

参加者は前日の19日、白神自然学校が取り組んでいる、白神アロマを代表するオオバクロモジの採取と、蒸留体験を学習した。当日は雨で大変な中でしたが、カッパを着て皆さん、クロモジをハサミを持ちながら選定し、袋の中にいれました。自然学校に戻り、蒸留窯にクロモジを入れその香りを楽しみました。夜は、クロモジの葉・枝をお風呂に入れて、癒しのお風呂を楽しみました。夜は皆さんで交流会を実施し、大いに無盛り上がり、その後は近くの農家民宿に宿泊しました。

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 20日の日は天気もあがり、20名の参加者で、『持続可能な未来を創るための環境と女性・ジェンダープラットホームin白神』を開催しました。最初に、地元を代表して、白神自然学校一ツ森校の永井雄人代表が、昨年、九州サステナビリテイ―研究所の取材を受けて、今日このイベントの開催ができた経緯を紹介し、全国からおいでになった方々に、御礼の挨拶をした。
 その後、主催者の九州サステナビリティ―研究所の織田由紀子研究員から、この事業の紹介を兼ねた事業紹介があり、最初は、白神自然学校の環境と女性を活かしたジェンダーの取り組みが紹介され、全国の活動紹介が行われた。

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質問や感想を述べる参加者の方々達です

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全国の参加者のパネラー・コーデイネーターの方々の記念撮影

『持続可能な未来を創るための環境と女性・ジェンダープラットホームin白神』のプログラム

NPO法人 北九州サステナビリテイー研究所 織田由紀子研究員のデータ(福岡県北九州市)

NPO法人 白神自然学校一ツ森校 代表 永井雄人のデータ (青森県西津軽郡鰺ヶ沢町)

NPO法人 菜の花プロジェクトネットワーク 代表 藤井 絢子のデータ(滋賀県近江八幡市)

NPO法人 地域工房 理事 太谷 優子 さんのデータ(長野県大町市)

NPO法人 スペースふう 代表 永井寛子さんのデータ(山梨県南巨摩郡富士川町)

国連生物多様性の10年市民ネットワーク 企画運営委員 今井麻希子さんのデータ(東京渋谷区)

白神自然学校で『普通救命講座』を開催

シルバーウイークの真っ最中、9月21日日心肺蘇生やAEDの使い方や、けがなどの止血の手当などを学ぶ、救命講習会を、鯵ケ沢消防署の協力で、白神自然学校一ツ森校で開催しました。以前に救命講習会を受講した人もいましたが、もう3年間立つと、やり方も変わってきており、過去に学んだ事とは、かなり変わっています。また、初めての人の方がスムーズに知識と技術を学べたのではないかと思います。講習修了者には、消防本部より修了証(認定)が発行されました。

また、救命技能を忘れることなく維持向上させるため、2年から3年間隔で定期的に講習を受けることが必用と参加された方々は、お互いに意見を述べていました。以前の受講から3年以上経過している方は、また、白神自然学校で実施しますので、ご参加ください。今回参加した方は大変にご苦労様でした。

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こども白神山地サマーセミナー第2弾

 平成27年8月20日~8月23日の3泊4日で、こども白神山地サマーセミナー第2弾を開催した。参加者は、首都圏を中心に7名と、信州大学の内藤 楓さんや、中兼洋一・石沢キミエさんや合計10名が参加して実施した。


こわ~い、滑り台、テントは自分で作りましょう。
でも初めてで中々むずかしいなあ。広~い


鯵ケ沢の海でスイカ割りをしたり、泳いだり、砂遊びをしたりとても楽しかったです。


木工品ではバードコール・流木によるペンダント・文字ペンダント等つくりました。



こども白神山地サマーセミナー第1弾

平成27年7月31日~8月6日の6泊7日で、こども白神山地サマーセミナー第1弾を開催した。参加者は、首都圏を中心に4名と、ナイスの大学生が5名の合計9名が参加して実施した。

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自然学校の地区にある一ツ森山登山に出掛けた。急な斜面を縄を使い必死に登ったよ



弘前ねぷたの見学にでかけた、夏の夜空に現れたねぷたと太鼓や笛の囃子に子ども達は驚いていた



寝る前には、「ふりかえり用紙」を書くのが日課です。
誰か、大学生のお姉さんに書いてもらっているね。



然学校の畑で収穫した野菜で、ピザづくりをしました。もちろん、窯は手作りです。



もう、うまいんだから、顔にもたくさん食べさせました

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テーマ「農村資源を生かした農産業創業」

主催:韓国 農林畜産食品部、農林水産食品教育文化情報院(農林部所属教育機関
○運営:地域アカデミー
○機関:2015年8月16日(月)~8月21日(金) 5泊6日
○人数:計28名(全国農業生24名+引率者4名)が青森県を訪問した。白神自然学校一ツ森校には、18日訪問し、午前中、青森県構造政策課の福士グループマネージャーの説明と鰺ヶ沢白神グリーンツーリズム推進協議会の会長でもある、白神自然学校一ツ森校の永井雄人会長が、白神里におけるグリーンツーリズムの取り組みの講演を行った。
 その後、農家レストラン「しらかみ」で白神御膳を食べ、午後にはスイカ・メロン農家の工藤幸弘さんのスイカ畑や、選果場の視察と、長谷川自然牧場の視察を行った。
 次の日の19日は、弘前大学農学部生命科学部の学生との日韓交流ワークショップを開催し、互いの農業事情の意見交換を行った。これは弘前大学農学生命科学部の藤崎浩幸准教授の進行で進められ、弘大生10人と韓国からの留学生3人も参加し、4グループに分かれて意見交換が行われた。その後、参加者は南部地方の農家も訪れ、21日には青森空港から韓国に戻られた。

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農家レストラン「しらかみ」では白神御膳と金鮎の炊き込みご飯を食べた
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工藤幸弘さんのスイカ畑と選果場を見学し、スイカとメロンの試食も行った。美味しい

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長谷川自然牧場では、食材や木材等、廃材や廃棄する食材をリサイクルしている事を学んだ

日韓農大生ワークショップ開催

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わが町-もくもくかわかわ体験プログラム

8月3日、杉並区の子ども達と共に、「もくもくかわかわ体験プログラムを実施した。まずは、白神山地の核心部分をを源流部にもつ、赤石川の豊かさを知る為に、スタッフと小学生がコンビを組み、網を張り、上流から石を投げたり、足で脅して、下流の網に、鮎を追い込む作戦で、何度か挑戦をしたが、中々採れない。そこで、赤石川内水面漁業協同組合の人に鮎を分けてもらい。金鮎と言われる所以を学び、白神山地の豊かな腐葉土の中を通った水は、石ころに大きなコケをたくさいとける。そのコケを鮎は食べて、金色のお腹の色を出している。また、鮎は一年漁であることも学んだ。その後は、白神自然学校に戻り、鮎の塩焼を楽しんだ。途中で採取した笹竹に鮎をさし、塩を振り、炭をおこして、その鮎を炭火焼で食べた。最初はかわいそうとか、食べれるのかと言っていたが、食べてみると意外と美味しいと、頭を残して尻尾の先まで、食べていた。。
 その後、午後は、白神自然学校遊々の森の杜に行き、ズキの間伐材をカットする作業を経験した。。なぜ杉を伐るのか。どうしてこの木を伐るのか。どの方向に倒すのか。その為には、どういう風に、方向を決めるのか等の説明を受けて、間伐材を決めて、手のこで、木を伐った。伐った後は、その木を180㎝間隔でカットする作業を体験し、枝打ちをし、横列線状に並べて山を下りた。そして、すぐ目の前にあるハロー白神で、マタギの歴史に触れる事ができた。
 今回は、白神山地の山にいく道路が決壊していて、中々山の奥にはいけませんでしたが、その後の報告会では、山の仕組みや、川のすごさを皆で話し合いました。山・川・海が一本の水循環で結ばれていることを体感するプログラムでした。





今度は、白神自然学校遊々の森での林業体験です。ちゃんと説明を受けてから伐倒体験をしました。



ハロー白神というビジターセンターで白神山地に棲む生き物たちを学んだ。



白神自然学校に帰り、今日一日のふりかえりを行った。感想はまずは疲れたから始まり、鮎がとても美味しかった。川にはアブがたくさんいて、随分食われたという感想です。次の日は、ピザを焼くので、その燃料は木で、皆が山でカットしてきた木を使うんだと教えたら、とても関心を持っていました。今野世の中、都会の子は、スイッチ一つでエアコンをかけたり、暖房をかけたりします。中々、山に行って木を伐り、田変貌にするというようなことは、ピーンと来ないことでしょう。冬の自然体験で来ると、薪ストーブで部屋を暖めますから、よくわかると思います。


貴重な体験をした子ども達は、スタッフに見守られてとても有意義な体験をしたと思います。また、スタッフの学生達も、木を伐ったり、魚を捕るという事も中々ないので、共に貴重な体験をしたと思います。
 この体験を都会の中で、自分たちの生活の中に活かして頂きたいと心から願っています。

2015こども白神山地サマーセミナー第1回目開催報告

7月31日~8月6日までの6泊7日のサマーセミナーを開催した。今、白神山地は、今年の冬の雪で、道路の決壊が続いている最中ですが、白神の里での山・川海の豊かな自然を使い、プログラムは実施された。


東京駅の出発前の参加者の子ども達

自然学校に向かう途中、
五所川原市の公園でくつろぐ




ラジオ体操は毎日7時5分に有線放送が流れます

一ツ森山登山出発です



元気いっぱい食欲いっぱいの元くんです

弘前市のこがね焼きは熱くておいしい



キャンプファイヤーを楽しむ

リヤカーで、ピザの野菜を畑に取にいく




収穫した野菜を使い、手づくりピザを皆で作りました。自分で作ったピザはとても美味しいですね。


スタッフのお姉ちゃんと、最後まで別れを惜しんでいましたね。また、会いましょう。

金鮎の釜めし定食完成

 7月4日 会津若松市の山際食品工房の山際博美オーナーを迎えて、金鮎を使った釜めしづくりの研修を行った。今回は農水省の事業の一環として実施され、地元の地域資源でもある「金鮎」や「山菜」を活かした天童や郷土料理の加工の大切さが話し合われた。特に加工品の熱処理が最近はとても大事で、ウイルス性の自己をおこさない対策が必要である等話し合わせれた。完成した、金鮎の釜めしは、その場で試食会が行われ、事務の女性とかが試食の味を楽しんだ。とても美味しいと、全部平らげていた。
 白神の里、赤石渓流線は、今年は奥のクロクマの滝まではいけませんが、一ツ森地区の農家レストラン しらかみにおいでください。このほか、たくさんの白神の味が皆様をお待ちしております。

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農家レストランの『メニュー』
陸奥新報の掲載記事 2015.7.7

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白神自然学校が開催したクロモジの蒸留体験

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今年はブナが実をつけている。そんな話しをしながら、一ツ森山の裏山を歩く。

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アロマの原料でもあるクロモジを探し、少し採取して蒸留することとした。

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この日参加した人達はクロモジを蒸留する作業を体験し、アロマの香りを楽しんだ。

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お昼には、白神グリーンカレーを頂き、アロマの話しを一杯話し合いました。

あおもりカレーまつり開催報告

2015年1月10日(土)~12日の三連休、青森県観光物産館アスパムの一階イベントホールで、恒例の「あおもりカレーまつり」が開催された。白神自然学校一ツ森校の「白神グリーンカレー」を鰺ヶ沢白神グリーンツーリズム推進協議会が主体となって出店した。このほか、協議会のお母さん達が作った、漬物も試食が行われ、多くの方々に食べて頂いた。白神グリーンカレー初め漬物を食べて頂いた皆様、本当にありがとうございました。来年もまた、チャレンジしていきたいと思います。 
パンフレット東奥日報社の記事

2015冬休み雪を使った北国の遊び体験無事終了

1月2日(金)~4日(日)までの2泊3日で開催した、冬休み雪を使った北国の遊び体験が無事終了した。今年は例年にないほど、雪が多く、子ども達にとってはとても楽しい雪遊びだったようです。
参加者は1日目、全員で、お餅をつきました。大きな木の臼で持ちをつきました。
その後は、きな粉やあんこ、おぞうににして全員で食べました。
次の日は全員朝、早く起きて、ラジオ体操です。外は寒いので、学校の廊下で7時からやりました。
みんな縮こまった体を動かしていました。スキー場では、インストラクターの先生の指導の元、地元の鯵ケ沢高校のスキーの選手と共に、スキー教室です。二手に分かれてうまい人は最初から、リフトに乗り、スキーの指導です。初めての人や少し苦手な人も、全員最後はリフトに乗りました。
短い期間でしたが、全員、スキーがうまくなり、とてもうれしいです。
午後はリフトに乗ってスキーをする人と、そりを楽しむ人に分かれました。そして、最後は、お馴染みの温泉に入り、冷めたくなった体を温めました。夜は、夕食を食べた後に、外で、キャンプファイヤーを楽しみました。真っ白な雪の上の焚火の炎はとても新鮮で綺麗でした。
3日目は、朝からスノーシューを履いて、雪原の上を歩きました。途中から、スノーシューを履いた徒歩競争を行いました。また、雪の上を滑ったり、雪投げを楽しんだり、かまくらをつくったりと、本当に雪遊びを楽しんだ3日間でした。

行きも帰りも、雪を溶かすような勢いで、元気がいっぱいでしたね。是非、また、白神山地でまた会いましょう。

白神山地夏休み木々川々(もくもくかわかわ)体験

第6学年 白神山地学習実施計画

1 開催日  平成26年8月8日(金) 雨天決行
2 場所   白神自然学校一ッ森校・自然学校遊々の森・くろくまの滝(鰺ヶ沢町)
3 日程
  7:50 板柳南小学校玄関前集合
  8:00 板柳南小学校発(移動方法は,白神自然学校のマイクロバス)
  9:30 白神自然学校一ッ森校着,トイレ休憩
  9:40 オリエンテーション(白神山地について学ぶ),ナイス(大学生・留学生)の紹介
 10:00 自然学校発,学習①「くろくまの滝を見学しよう」
 11:00 くろくまの滝発,「鮎の養殖場」で生きた鮎とご対面
 11:40 白神自然学校着,昼食(おにぎり弁当,鮎の塩焼き),昼食休憩後に自然学校
 13:30 学習②「森林伐採を体験しよう」(白神自然学校遊々の森)
 14:30 白神自然学校遊々の森発
 14:40 学習③「ナイスのメンバーと交流しよう」(自然学校)
 15:20 自然学校発
 17:00 板柳南小学校着という計画で取り組んだ。


1ねらい
★世界遺産白神山地の自然にふれたり,調べたりする活動を通して,岩木川と白神山地の関係や,自然環境の素晴らしさや大切さについての理解を深めさせる。

2これまでの経緯と教師の思い
★5年生だった昨年度は,板柳町を流れる岩木川の人・自然・歴史を学習し,岩木川  への関心を深めることができた。そして,その学習過程で,岩木川の源流が白神山地であることを知り,今年度は白神山地を調べてみたいという声が挙がった。そこで,白神山地の素晴らしさとこれまで保護されてきた歴史を学ばせることによって,白神山地と岩木川の大切さを感じ,これからも地域の自然にかかわりをもって生活しようとする態度を育てたいと考えた。

3調べるテーマ(テーマごとにグループになっています)

①どのような魚がいるのか…10人

②どのような生き物がいるのか(魚以外)…10人

③ブナの秘密は何か…7人

④どのような山菜があるのか…8人

⑤白神山地にはどのような歴史があるのか…4人

⑥白神山地はどのように人々に利用されているのか(利用されてきたのか)…3人

⑦白神山地の昔の遊びは何か…5人

⑧記録・新聞係…5人


鮎の養殖場で、生きた鮎に触ろうとして鮎をつかもうとしている



鮎を自然学校に運ぼうと、皆で運んでいる





運んできた鮎に竹串にさして炭火焼きにして食べるという体験では、生きた鮎に竹串を指すことへの抵抗があったが食べる時は美味しく食べていた。


白神自然学校遊々の森で採取したミズを、学校では地元のお母さん達の指導で、皮剥ぎを実施し、その後は白神汁に入れて食べました

食事会は、体験した事を語り合いながらの食事です。みんなが体験し、自分で運び食べました。とても美味しかったみたいです。ハロー白神での赤石渓流の白神山地と暮らす、マタギや植生などの展示を見学し、国際ボランテイアナイスの海外のボランテイアメンバーと、お国めぐりゲームを体験し、盛り上がっていました。板柳町のど真ん中を流れる岩木川の源流部でもある白神山地の大自然の一部に触れる事で、我が町を見直すきっかけになったのではないでしょうか。そんな活動が、東北地方ESD奨励賞を頂きました。大変にありがとうございました。

11.23菅江真澄の津軽路を語るフォーラム開催

11月23日午前10時から五所川原中央公民館2階で、菅江真澄の津軽路を語るフォーラムを約90名が参加して開催した。
最初にNPO法人白神自然学校一ツ森校代表理事の永井雄人より今回の開催に至る9月.10月のモニターツアーの紹介と講師紹介があった。
その後、昨年の10月、「菅江真澄が歩いた白神山地の過去と今写真展」でも大変にお世話になった秋田県列博物館学芸主事の松山 修先生に、演題「菅江真澄、旅日記の読み方~津軽での記録~」 (40分程度)について講演をいただいた。

その後第二部は、パネルデイスカッションを行った。コーデイネーターは白神自然学校一ツ森校の永井雄人代表理事が行った。登壇者は下記の通りです。  
パネルデイスカッションのテーマは「真澄が歩いた津軽の街道と、見たもの」と題してスタートした。

一、五所川原市教育委員会 文化スポーツ課文化財保護係 主幹 榊原磁高 氏 (7分)

一、つがる市教育委員会 学芸員 佐野忠史 氏 (7分)

一、鯵ケ沢町教育委員会 主任学芸員 中田書矢 氏 (7分)

一、滋賀県立大学 理事 岩坂泰信 氏 (7分)

一、地域再生研究所 執行役員 井上弘司 氏 (7分)


講師の秋田県立博物館学芸主事の松山修先生

挨拶する永井雄人代表理事


第二部は、パネルデイスカッション
コーデイネーターは白神自然学校一ツ森校の永井雄人代表理事が行った。登壇者は下記の通りです。

パネルデイスカッションのテーマは「真澄が歩いた津軽の街道と、見たもの


五所川原市教育委員会 文化スポーツ課文化財保護係
主幹 榊原磁高 氏

つがる市教育委員会 学芸員 佐野忠史氏




滋賀県立大学 理事 岩坂泰信 氏

鯵ケ沢町教育委員会 主任学芸員 中田書矢氏



岩坂先生の発表

地域再生研究所 執行役員 井上弘司 氏


登壇者は9月・10月のツアーをプロデュースした感想や、四街道を歩いてみて、見えてきた事を語って頂いた。二つは、菅江真澄が津軽滞在9年間、何に興味を持ったのか真澄の好奇心が、各市町村での出来事が日記からひも解くと散りばめられている事です。晩年、秋田で亡くなった真澄は、秋田では記録として多くのものを残しているが、津軽を歩いた当時は、まだまだ若い30代~40代ということで、血気盛んに、地域地域の暮らしや伝統的な祭事や・本草学からくる薬師としての活動が活発で、津軽藩からもその技能を買われてお抱えとなっていることがあげられる。

★パネラーのトップバッターは五所川原市の教育委員会の文化スポーツ課文化財保護係 主幹の榊原磁高榊原さんから、真澄が歩いた五所川原市の市浦地区の真澄の旅の痕跡と現在の状況を話して頂きました。

★次に、真澄の好奇心は、食だったり鉱山だったり、伝統的暮らしの道具だったり・祭事だったりしますが、甕とかも興味があり、亀ヶ岡の縄文遺跡の土器についても図絵に描いていますね。つがる市の真澄の辿った街道と、真澄のねらいについて、つがる市教育委員会の学芸員の佐野さんから、お話しをして頂きました。

★真澄は、東北全体を動いていますが、特に津軽では、北前船の寄港地でもあり、津軽藩の御用達湊でもある、鯵ケ沢町は何度も通過する起点になっています。
ここで鯵ケ沢町教育委員会の 主任学芸員の中田さんに、鯵ケ沢町での真澄の赤石古道や動きについて話して頂きました。

★特に、興味があるのは、菅江真澄の道程のうち、主に赤石古道を中心に白神山地に出かけているのは面白いですね。是非、2015年度は小森地区から深谷~黒森地区に抜けた古道を草刈でもして通ってみたいですね。

★さて、ここで、ちょっと地元津軽を離れて、真澄はどこの県の人、どういう幼少期・青年期をすごし、この東北・津軽を得て、北海道に渡ろうとしたのかという、真澄の事を、知ることが必要です。そこで、今回の事業の目利きでもあり、今、現在、滋賀県立大学の理事で、名古屋市在住の岩坂先生に、三河での真澄や当時の本草学の動向、幕藩体制と本草学との関係などについて全国的な動きの中で菅井真澄を眺めてみるとどうなるかについて話してもらいました。

★今まで、話しを聞いてきて、少しは菅江真澄という紀行家・民族学者・本草学者・記録者・イラストレーターなど、マルチな才能の人物である事を理解いただいたと思います。

津軽は、皆様ご承知の様に、小説家 太宰治がいます。吉田松陰も、目的は違いますが、松陰の道があります。伊能忠敬も、この津軽に来ています。津軽と言えば、りんご・シジミ・弘前城・ストーブ列車の津軽鉄道・太宰 修の斜陽館・青森ヒバの里・地吹雪ツアー・・・白神山地もありますが、この菅江真澄と観光というのは、結びつくものなのか。

今回の事業の目利きでもあります。長野市の地域再生研究所を主宰していて、観光カリスマでもある井上さんに、津軽は観光ネックレスという話しをしてもらいました。

★会場からも、もう少し五所川原市と真澄のこん跡の話しはないのか等、4人ほどから質問を頂き、各パネラーの方が答えてくれた。

最後に、閉会の挨拶を 青森中央学院大学講師でもあり、白神自然学校白神自然学校一ツ森校校長である、五所川原市在住の大谷太智雄先生にお願いして無事終了した。
引き続き、菅江真澄の取り組みを明年も実施ていくことを誓いました。


新聞等の記事掲載

読売新聞の告知記事 11月12日
東奥日報社の記事 11月24日
五所川原市の広報記事
市の広報表紙

「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」プレイベント

2014年11月10日~12日にかけて名古屋市で「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」が開催されました。
 この会議は、2002年に日本政府が提案し国連総会で採択された「国連持続可能な開発のための教育の10年」(2005年から2014年)の最終年に行われたものです。
 この会議に先立ち愛知県や名古屋市の地元経済界、教育関係者などとともに、支援実行委員会(会長:愛知県知事、会長代行:名古屋市長)が設立し、会議の成功に向け、積極的なPRが行われました。

地球の過去・現在と未来を伝えるふるとーむマッピングムービー

11月8日 名古屋市科学館のプロレタリウムで開催された中部大学國際GISセンター長:福井弘道教授による、「地球温暖化を考える」は、名古屋市科学館のプラネタリウムドームの巨大なドームスクリーンを使った「地球温暖化問題と、その影響をNASA・JAXA等から提供された高精度のデジタル映像ショーは、とても圧巻であった。
第二部は、デンバー自然科学館、学芸員・Ka Chun Yu博士による「地球システム科学プレゼンテーション}も素晴らしい映像でした。今回、この会場では、私たちの住む地球が今、どのような状況になっていら3Dの世界から考えるいい機会となりました。この様にみんなで調べたり考えたり、意見を出し合ったりしながら学ぶことをESDっていいます。次の日の9日には名古屋市の栄区の公園ではたくさんのブースが並んでいて、ESDに関するコーナーがたくさんあり、一つ一つ回ってみました。
ESDとは(Education for Sustainable Development)エデュケーションフォーサステイナブルデベロップメントという言葉の頭文字をとったもので、「持続可能じぞくかのうな開発のための教育」と訳されています。本会議は11月10日からですが、8日~9日と栄区の広場では多くの企業・NPO・市町村のブースがてており、その展示会場を見て回ることができ、多くの若者が積極的に係っている姿に触れることができました。 是非青森県でも、こういう活動を展開してみたいと思いました。

ESDユネスコ世界会議あいち・なごや支援実行委員会トップページ

中日ビル前での東北祭りで福島県出身者と青森県出身者の名古屋市在住の若者が奥に自慢の踊りを見せてくれた

第32回地域づくり団体全国研修交流会報告

11月8日(土)から9日(日)にかけて三重県の津市の三重県総合文化センター中心に開催された。前日の7日には、前夜祭として交流会も開催され、全国の参加者どうしの交流も元気に行われ、三重県の海・山の食と地酒で、お国自慢と名刺交換で大変盛り上がった。8日開催された全体集会では、最初に地域づくり団体全国協議会の岡崎昌之会長より主催者挨拶があり、歓迎挨拶として、石垣英一三重県副知事の挨拶、そして来賓を代表して、原田淳志総務省大臣官房地域創造審議官の挨拶と、一般社団法人地域活性化センターの椎川 忍理事長の挨拶があった。  

パートナーグループの活動紹介では、NPO法人マザーズライフサポート代表の伊藤 理恵さんや、久居げんき会代表の 石川禎紀代表、手づくり工房・ワーイワイ代表の井谷 三枝子代表の発表があり、その後にパネルデイスカッション・テーマ「キーワードで探る 地域づくりのヒント」が行われた。ちょっとした壇上の模様替えの間には、健康体操もあり、とても楽しい大会であった。やはり、地域づくりは、①街づくりであり、②人づくりであり③仕事づくりであると言う話しがあった。地域の人の流れに、雇用の場をつくっていくべきであり、地域づくりは人が勝負であり、ひっぱる人、ささえる人の両方が無ければならないと指摘していた。9個のキーワードを並べたゲーム感覚のデイスカッションはとてもわかりやすく、地域の課題が、意外とみなさん共通していた。これからは地域づくりのネットワークで共通した課題解決をしていくことや、行政との連携や民間を活用した取り組みが必要という認識で一致して終了した。午後からは一泊どまりで、三重県内の19会場に分かれての分科会が開催されており、昼食(高校生がつくった料理)を頂いて散会した。尚、会場入り口のブースでは三重県内の各市町村のパンフレットや、伊賀の忍者まで現れて楽しいものとなった。また、勉強させられた。

前夜祭が行われた、ホテルグリーンパーク津の交流会

2015年度開催地の石川県の実行委員会からと各市町村からはアピールが行われた

第50回青森県消費者大会報告

11月11日(火)県民福祉プラザ4階で、午前10時から第50回の青森県消費者大会が開催された。白神自然学校一ツ森校は、代表の永井雄人が理事として関わっており、主催者として5名参加すると共に、展示ブースでは、白神のクロモジアロマを初めとしたクロモジ水・白神まん・クロモジ茶が展示販売された。この日は、初めに主催者を代表して、NPO法人 青森県消費者協会理事長の大塚 和則が挨拶に立ち、その後に三村申吾青森県知事挨拶代読・鹿内 浩青森市長代読と続き、基調講演が、「超高齢化社会を迎えて」と題して講師先生に、弁護士の沼田 徹さんが立ち「安全・安心な社会を築くために」とという内容の話しをした。誰もが向かう「老い」とどう向き合うか。介護施設などで起きている諸問題について事例が紹介された。 その後、シンポジゥーム「青森県の消費者活動を振り返って」と題してパネルデイスカッションが行われ、午後15時まで開催された。昼食時には、4階のブースも大変盛況で、白神自然学校の展示ブースも、白神まんのまんじゅうは売れ切れだった。参加者は、花より団子で、まんじゅうに殺到した。また、来年度も開催に努力して参ります。ありがとうございました。

アピオあおもり2014秋まつり

11月1日(土)午前9時30分~15時30分まで、青森市内にある、アピオあおもりで、「アピオあおもり2014秋まつり」が開催された。白神自然学校一ツ森校は、子ども達の健全育成の立場から登録団体となっている。今回は、今、話題の「白神グリーンカレー」や「白神まん」、そして新発売のアロマオイル・クロモジ・青森ヒバや、クロモジ水・クロモジ茶などを出店した。さすがに、白神グリーンカレーはお昼前に『完売」してしまった。その他の製品も予想以上の販売が進んだ。また、クロモジオイルは、現在、香りのグランプリ―1に出展中で、全国区のデビューをめそーざしている。
お昼には、上野千鶴子さんも訪れ、「青森発 ! 若者の力が地域を変える」の講演会も行われた。また、青森県男女共同参画所属の各団体の展示・販売もあり、多くの来訪者でにぎわっていた。

白神の香りと森を体感するワンダーリング・実習養成講座報告【第四回の養成講座】

全体のプログラム

第四回の養成講座

・クロモジを採取し、その香りを採取する実習
 講師 鎌田雪野さん
・そのクロモジを蒸留して、アロマを楽しむ実習
 講師 根井朋子さん

白神山地には、数多くの木々があります。一番は何といってもブナです。年々白神山地を訪れる方々は、このブナの森に、自然遺産の価値を求めてやってきます。そして、この250年以上のブナの木の森に畏敬の念を抱いて変えられる方がいます。しかし、もう一つのぶなの森の楽しみ方として、このブナ林の空間を利用した「癒し」を求めて来られ方も増えてきました。今回、この白神山地の低木として生えている「オオバクロモジ」を採取して、蒸留して、アロマの精油を採取して、その香りを楽しみ実習を体験しました。また、午後には、その精油の嗅ぎ比べを楽しみ、その後に実際に生徒同士がアロマクリームを塗り、アロママッサージを体験する講習を楽しみました。

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白神の香りと森を体感するワンダーリング・実習養成講座報告【第三回の養成講座】

全体のプログラム

第三回の養成講座

・白神またぎに学ぶ実習
 講師 大谷石捷さん
・自然体験活動の技術を習得する
 講師 竹内忠一さん

白神の里、鯵ケ沢町一ツ森地区は、赤石またぎの里です。この赤石マタギは、代々一人マタギと言われ、代表的な人物として、大谷石之丞さんがいます。その息子で、次男の大谷石捷さんは、小さい時から父親に、マタギの狩猟を習い、マタギの家の生活を暮らしとして体験してきました。その石之丞さんが狩猟していた場所が赤石渓流線の中に、現在「青沼」として小さなマタギ小屋が立ち存続しています。今回は、その場所を巡り、マタギから、自然と共生する生き方を学ぶ実習を体験しました。

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平内町でホタテの漁師をしている竹内忠一さんに、ロープ術を学びました。普段ロープなどを使わない生徒たちは、ロープの結び方を学ぶことにより、いつもと違う頭の回路を得た事でしょう。

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白神の香りと森を体感するワンダーリング・実習養成講座報告【第一回の養成講座】

全体のプログラム

第一回の養成講座

・自然遺産白神山地について
・白神山地の特徴について

森を知る(林業体験)でしたが、雨の為に近くのハロー白神(ビジター)見学と木工体験を実習。

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主催の青森県西北県民局の地域連携室長の石橋 裕室長の挨拶
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自然遺産白神山地と、白神山地の特徴の話しを聞く参加者

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鯵ケ沢町のビジターセンター「ハロー白神」で、白神山地の特徴・動植物の標本や、展示を見る参加者
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白神自然学校の木工室で、糸鋸を使ったイニシャルづくりと、流木を輪切りにしたストラップづくりを楽しんだ

白神の香りと森を体感するワンダーリング・実習養成講座報告

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昨年に引き続き、今年も白神の香りと森を体感するワンターリング実習養成講座を8月末から4回にわたり実践した。参加者は鰺ヶ沢高等学校の生徒と一般社会人です。特に今年は、アウトドアに出て思いっきり実習をしようということで、行いました。参加者は、白神山地の歴史・白神山地の自然遺産の魅力や、楽しさ・面白さを初めて体験した生徒も多く、こんなに身近な所で、面白い空間があることを体いっぱい使い、学ぶことができたと感想を述べていました。
ここにその4回の取り組みを紹介していきたいと思います。参加したみなさんは、これからどこにいってもこの感動と、思いでをこれからも多くの方々に伝え、自分自身の思い出としていきたいと感想を述べていました。

こども白神山地夏休み長期宿泊体験塾第2弾


夏休み第2弾の参加者の皆さん、また白神山地の大自然に遊びに来てください。いつでもお待ちしています。
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こども白神山地夏休み長期宿泊体験塾第2弾

8月20日(水)~8月24日(日)までの4泊5日間、夏休み後期の体験塾を開催した。後期は、雨が止まず当初のプログラムを天気を見ながら調整したプログラムとなった。

 1日目は、スイカの採取は、スイカ事態が根腐れがおきていて、採ってきたスイカをわって食べました。途中、緑の綺麗な公園でアソレチックを楽しみました。また、1日目から、お墓に行き、肝試しもしました。

 2日目は、雨でしたので、西目屋村のビジターセンターに行き、白神山地の動物達・植物たち・ブナの木が水を吸い上げる仕組みを学びました。そして、大型スクリーンで白神山地の勉強をしました。

 あまり大きすぎて、後ろで見るように話しましたが、数名がめまいをしたと言っていました。この日は、夜は「白神からのおくりもの」という映画をみました。

3日目は、朝は、雨が止んでいたので、山にでかけましたが、道路が途中、通行止めになっていたので、引き換えしたら、大雨が降ってきました。この日は午前・午後とも木工品をつくりました。
海から拾ってきた流木を輪切りにして、ヤスリをかけて、絵を描いて、その後にストラップをつけました。
次に、同じく流木で、箸おきをつくりました。

 午後は、バードコールをつくり、近くの神社に鳥の声で鳥を誘いにいきましたが、順番にやりましたが、うるさくて鳥は寄ってきませんでした。どじょう取りを近くの田んぼのあぜ道でおこないました。40匹ほどとりました。夜は、全員でワサオの映画をみました。

4日目は、朝方少し雨も降りましたが、遊々の森に出かけ、杉の木を伐倒し、その木をチェンソーで輪切りにしたり、倒れた木の枝落とし体験をしました。

 チェンソーに触れその振動に感動してました。また、雨で水量が豊富な、くろくまの滝に行き、高さ85メートルが一気に落ちる水しぶきを近くで浴び、益々午後の海への思いが広がり、海、海、海と叫んでいました。

 午後は一旦、プールとも考えていったのですが、時間が合わず、みんなの希望もあり海にいきました。海は多くの人たちがいましたので、もう「車の中がざわめきでいっぱい」

 この日は水着を着てから、山→海かプールを予定していましたから、すぐ海へ走りはじめました。たっぷり遊んだ後は砂遊びをして、そのまま温泉です。海の延長で、水風呂と、サウナの繰り返しです。温泉の中は、もぐったりしていました。ちなみに男子です。終わった後は、アイスクリームと久しぶりのテレビに、無言の時間が過ぎていきます。夜は学校に戻り、バーベキューと、花火で、すっかり盛り上がっていました。

5日目は最終日、テントを片付けて、自分が持ってきた物を片付けて、集団生活の後片付けとしての掃除をしました。

 みんな自分が持ってきた物がわからなくなる子もいましたが、女子は、きちんとしていますが、男子は、「おれのじゃない」とか「おまえのだろう」とか確認作業が大変でした。また、お会いしましょう。

 最後に、前期の第1弾も後記の第2弾も合わせて、10月~11月ごろ、杉並区の阿佐ヶ谷南中学校をお借りして、映像による報告会を企画します。参加者には後程連絡します。是非、ご参加ください。
続きは、ここをクリックしてください。


こども白神山地を守る会山地夏休み長期宿泊体験塾

ここからは、子ども達の生活と遊びを中心に報告します。
前に戻ります。




こども白神山地を守る会山地夏休み長期宿泊体験塾

7月30日(水)から8月5日(火)までの6泊7日間の長期体験ツアーが実施された。今回のテーマは、「みなんで協力して、壊れた林道に橋をかけるプログラムが用意されていた。
 参加者は二日目の朝から、山に出かけて、このプログラムを実施した。白神自然学校遊々の森にでかけ、サナイ沢から入る林道に車で登っていった。途中から林道が、長雨で崩落した箇所が見えてきた。全員、車から降りて、現場を歩いて対岸に渡り、遊々の森の森で、橋にかける木を選び、チェンソーで伐った。そして、その木をみんなでロープをつけて運び、橋をかけた、丸一日かけて行ったこの作業で、二日目の夜はみんながぐっすり眠ることになった。
ここからは、子ども達の生活と遊びを中心に報告します。


自然学校の木工室では、海から拾ってきた流木と、石を使い江を書いたり、箸置きをつくりました。また、栗の木を使いバーとコールをつくりました。もちろん、輪切りにした木は、革をとりコースターにしました。木が色々な耕作ができることを知り、感動していました。


ピッコリーノ保育園の夏休み体験報告

8月2日~4日まで、神奈川県横浜市のピッコリーノ保育園の夏休み体験塾かせ開催された。
2日の日着いた一行は23名、青山学院大学の女学生達と、保育園の父兄と子ども達が参加しました。
2日の夜は、青森市内でねぶたを跳ねて、3日の日は、白神山地の山に入り、マザーーツリーを見学、その後に青池を楽しもうとしましたが、どうも川に入るのが、苦手みたいなので、川だけでやめました。
その後、白神自然学校遊々の森に出かけ、ジョブ・ゥッドの話しを通して、森の手入れが何故必要かを学び、その後に間伐作業を行い、倒した杉の木を輪切りにする体験をしました。
女性群が多いせいもあり、チェンソーに触るのも恐る恐るの人が多かったような気がしますが、林業に携わる事の醍醐味を体験したと思います。
夕方からは、バーベキューを楽しみ、花火大会なども実施をし楽しみました。
3日目は、太宰 治の生家斜陽館を見学し、帰途につきました。

来年もまた、児童や父兄の参加を楽しみにしております。


自然学校遊々の森では、チェンソーを使い、全員が林業体験を行った。


クロモジ採取と蒸留体験ツアー開催

8月17日(日)クロモジの採取と蒸留体験ツアーを実施した。
中々天候不順で、白神ラインが通行止めが続いているので、白神自然学校遊々の森の中での体験ツアーを実施した。この日参加した人達は8名です。
まず、自然学校で採取の仕方の講習会を実施ししました。クロモジだけではなく、白神山地ではまだ多くの香の高い樹種があるという紹介をし、225種の香の木があることが紹介されました。白神山地だけでも10種類以上の木からアロマオイルが採取できるとの話かされました。
その後、クロモジが生えている森に入り、枝切りハサミで採取しました。二人でペアーを組み、採取した枝は、その後にハサミで、葉っぱと枝に分けました。
自然学校に戻り、蒸留所で、釜に入れ、その後に白神グリーンカレーの昼食を取りながら、1時間30分程度をかけて蒸留しました。
その後に、各自が容器に、クロモジ水を入れ持参すると共に、香りを楽しみました。わずかしか採れないオイルですが、とても香りが高い事や、しっとりしたクロモジ水に潤いがあると声をあげていました。この体験は8月~9月いっぱいも実施したいと考えています。希望される方は、5名以上から受け付けておりますので、申し込みください。


韓国農村地域活性化日本視察団受け入れ

8月22日(金)韓国の、国内外で農業農村関連の研究及び教育を行っている「地域アカデミ- 國際交流情報センタ-」の一行11名を受け入れて、白神自然学校が取り組んでいるグリーンツーリズムの取り組みの勉強会を開催した。初めに青森県の構造政策課の担当から、青森県の農業事情と、グリーンツーリズムの現状について説明があり、その後に、大谷太智雄校長から、地元での自然学校の雇用状況について話があり、最後に自然学校の永井雄人代表から、白神自然学校の取り組みをパワーポイントを使い説明した。
その後、自然学校内の施設内を見手あるき、その後に、農家レストランで、「白神膳」の食事をたべ懇談して、この日の宿泊地である青森市に移動した。
視察団の目的は、韓国の農村社会の課題でもある農産物自由貿易、高齢化問題などで限界集落が増えるなど様々な問題が出てきており、同じ問題を抱えている日本の現地調査ということで、この問題についてどのように対応し、農村を活性化しているのかを理解する目的で訪日した。
地元の婦人会を中心とした農家レストランのチームが一生懸命迎え入れ、お見送りすることができた。

参加者は下記のとおりです。これに通訳のキムさんが入りました。

  1. CHOI・SIKIN 京畿農村活性化支援せたー (協成大學校 教授)
  2. KIM・KISUNG 江原農村活性化支援せたー (江原大学校 教授)
  3. JUN・IKSU 忠北農村活性化支援せたー (忠北大學校 教授)
  4. KIM・DOOSOON 忠南農村活性支援せたー(事務局長)
  5. JEONG・AHNSEONG 全北農村活性化支援せたー (全北大学校 教授)
  6. LEE・JONGHWA 全南農村活性化支援せたー (全南大学校 教授)
  7. JANG・WOOWHAN 慶北農村活性化支援せたー (慶北大学校 教授)
  8. HA・HYUNJUNG 慶南農村活性化支援せたー (事務局長)
  9. KO・SEONGBO 濟州農村活性化支援せたー (濟州大学校 教授)
  10. YUN・JUNGSIK 農林畜産食品部 地域開発課 係長


熱心な質問が多かった。特に都市と地方の格差問題や、国策としての農業や、FTPという輸出問題が深刻だ。


この日提供された「白神膳」は大変美味しいという評判を頂いた。韓国の人の口に合うかどうかと心配したが、みなさんおいしいと言われ、特に鮎についてとても関心を寄せていた。

白神山地夏休み木々川々(もくもくかわかわ)体験

平成26年8月8日(金)板柳南小学校の生徒、23名の夏休み木々川々体験を実施しました。
実施したのは白神自然学校一ッ森校内と白神自然学校遊々の森の中です。 最初に自然学校についたみ皆は、簡単な自己紹介を行い、この日当初予定していた、くろくまの滝は、入れないので、遊々の森の近くで山菜のミズの採取を行いました。
ミズは食べた事がある子が多かったですが、どこに生えているのかはわかりません。長靴を履き杉林の中に入っていきました。最初にミズはどういう形をしているか、白神自然学校の永井雄人代表から聞き、採取しました。
その後に、赤石川に生息する「鮎」と「イトウ」の養殖所にいき、赤石川での養殖の話しを聞きました。この日は雨で皮の水が濁っていたこともうり、養殖所の鮎は中々見えませんでしたが、わずかに見えた鮎に、大きな声で「いた いた」と声をあげる光景があちこちから湧き上がりました。
その後、生きた鮎をわけてもらい、鮎の感触を楽しみました。また、その鮎は、自然学校に運び、炭火の「塩焼き」にしましたが、かわいそう、こわい等の声が上がりましたが、食べると美味しいといいながら、鮎を焚経ました。
また、山菜のミズは、体育館で、地元のお母さん達の指導で、山菜の皮剥ぎを体験しました。そのミズはお昼ごはんの時に提供された「白神汁」にいれられ、セルフサービスで味わう事になりました。

山菜のミズを採りに、ズキ林の中にいきました。みんな見つけるのがうまく、1人で何本も採っていました。






赤石川では、幻の魚と言われる「イトウ」と「アユ」を養殖しています。この日はアユの見学と実際触ってみました。










ミズの皮剥ぎを自然学校の体育館で全員でやりました。とてもうまく皮をはぎ、白神汁の材料にしました。


昼食は、美味しい白神汁を鍋が空になるまで食べました。三倍もお変わりする人もいましたよ

午後は、全員で白神自然学校遊々の森にでかけ、杜の仕組みの話しを聞き、徐間伐することの意義を学びました。その後に、間伐の為に、杉の木をチェンソーで伐倒して、倒した木を、輪切りにして、森の中で作業する人達の体験を味わいました。初めてチェンソーに触れる子ども達は、その振動などを体験し、「怖かった」「超気持ちいい」とかいろいろな感動の声をあげていました。
最後は善意で記念撮影をしてから、自然学校に戻り、湖西ボランティアナイスのメンバーとこう理由回を実施しました。タイ・イタリア・ロンドンから参加したメンバーから時刻の紹介やゲームが行われ、解凍した人には、プレゼントをいただく事ができました。共通語は、英語ですが、ビンゴゲームなど、直接外国人の学生やハイスクールの教師と接してとても楽しかったみたいです。


遊々の森での徐間伐体験として、その理由を聞きながら、実際伐倒して、薄く輪切り体験をし、チェンソー作業の体験をしました。


ハロー白神という鯵ケ沢町のビジターセンターで白神山地の赤石地区の歴史と白神山地の動植物を見学しました。


最後に国際ボランティアナイスのメンバーと交流会です。すべて英語での会話で、ゲームで、タイ・イタリア・ロンドンの街や国の形を学びました。また、各国語で「こんにちわ」や挨拶の仕方を学びました。参加した子ども達は、白神の森の仕組みや、赤石川の豊かさ、そして外国人との会話にとても親近感を持ち、楽しい一日を過ごしました。来年もまた、来てくださいね。

自然学校のピザ窯完成試食会

 7月20日、午前10時頃から、ピザ窯の口をダイヤモンドカッターでカットして、ピザ窯作りを午前中やりました。石は宇都宮市で手にいれた大谷石です。とても加工がしやすく、また熱が逃げないのでピザとかパンのカマに適しています。指導は陶芸家の鎌田雨渓氏にお願いしました。地元の主婦達が集まり、ピザの生地づくりも行いました。生地が発酵するのを待って、互選中完成して、火を入れたので、午後からは、実際、ピザの上に地元の野菜を置き、ベーコンとかチーズを乗せ、焼きました。本当に5分~7分程度で、チーズがぶくぶく音がしてきたら、完成です。みなさん初めてのピザや貴に感動していました。自然学校では、四季折々の学校の畑のやさいとか、秋には、天然マイタケ、山菜を使ったピザを焼いてみたいと考えています。次の日のセラピストのよる、クロモジの採取と蒸留体験ツアーの参加者も白神グリーンカレーと手作りのピザを焼き、感動していました。

セラピストによるクロモジの採取と蒸留体験ツアー

 7月21日、9時、7月8日の第一回のセラピスト達によるクロモジの採取と蒸留体験ツアーを実施しました。この日参加したメンバーは6名でしたが、全員でハサミと長靴を履いて、森林管理署から買い取り契約をしている箇所にでかけ、クロモジを採取しました。クロモジ葉この季節とても水分を吸い上げていて若木も青々しくでてていて、ハサミで採取するととてもいい匂いがします。参加者は、その前に奥赤石川林道内を散策し、湧水を汲みました。後で、湧水でコーヒーを沸かして飲むことになっているからてす。約6キログラムのクロモジを採取した後、くろくまの滝の駐車場まで行き、そこでコーヒーを沸かして飲みました。とても美味しい香りがして、みなさん喜んでいました。その後、くろくまの滝まで歩き、以前草刈りをしていたので、全員長靴でしたので、滝壺まで行く事ができました。マイナスイオンの滝から落ちるしぶきを全身で浴びて元気をもらって、一路自然学校に到着、少し遅めの昼食ということで、農家レストラン「しらかみ」で、白神グリーンカレーを頂きました。そして、採取したクロモジを蒸留器に入れて蒸留作業が始まりました。その間時間を見て、今度は手づくりのピザ作りも体験です。生地を伸ばし、思い思いの形状にして、釜に持ってきます。1時間程薪を焚いていたので、いい温度です。熱々のピザも、別腹にしっかり入りました。夕方頃には、クロモジウォーターを全員容器にお土産に入れて、この日のツアーは終了です。とても充実したツアーだったと言葉を残してくれた方もいました。

★このツアーは今後インターネットで募集をかけて毎月一回実施していきたいと考えています。
どうぞ、申し込みしてください。
<8月は17日(日)><9月14日(日)><10月5日(日)>の3回実施します。
参加希望の方は、9時までに白神自然学校に集合して頂いて、夕方16時頃までの時間帯で行います。
参加費は3000円(昼食・保険代・車代・道具代が入ります) 申し込みは実施日の1週間前までです。
尚、最少実施人員は、4人からとなります。申し込み希望者は下記の申し込み画面からお入りください。

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電話番号

住所 (必須)

連絡事項(何かございましたらご記入下さい)

いだわしいシンポジューム2014動画紹介

Youtubeに『いだわしいシンポジューム2014』の動画がアップされました。
ぜひご覧になってみてください。

ごあいさつ
http://www.youtube.com/watch?v=wk-czOS6WmE

山中氏1
http://www.youtube.com/watch?v=TpKSfRAMcj8

山中氏2
http://www.youtube.com/watch?v=vpHodYWxGjc

岡島氏
http://www.youtube.com/watch?v=EMF9AHX4G0Y

田村氏
http://www.youtube.com/watch?v=Sf9PrnPiONM

佐々木氏
http://www.youtube.com/watch?v=WRsnLnz8KAs

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白神の四季シール完成販売中

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