2014年11月10日~12日にかけて名古屋市で「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」が開催されました。
この会議は、2002年に日本政府が提案し国連総会で採択された「国連持続可能な開発のための教育の10年」(2005年から2014年)の最終年に行われたものです。
この会議に先立ち愛知県や名古屋市の地元経済界、教育関係者などとともに、支援実行委員会(会長:愛知県知事、会長代行:名古屋市長)が設立し、会議の成功に向け、積極的なPRが行われました。
地球の過去・現在と未来を伝えるふるとーむマッピングムービー
11月8日 名古屋市科学館のプロレタリウムで開催された中部大学國際GISセンター長:福井弘道教授による、「地球温暖化を考える」は、名古屋市科学館のプラネタリウムドームの巨大なドームスクリーンを使った「地球温暖化問題と、その影響をNASA・JAXA等から提供された高精度のデジタル映像ショーは、とても圧巻であった。
第二部は、デンバー自然科学館、学芸員・Ka Chun Yu博士による「地球システム科学プレゼンテーション}も素晴らしい映像でした。今回、この会場では、私たちの住む地球が今、どのような状況になっていら3Dの世界から考えるいい機会となりました。この様にみんなで調べたり考えたり、意見を出し合ったりしながら学ぶことをESDっていいます。次の日の9日には名古屋市の栄区の公園ではたくさんのブースが並んでいて、ESDに関するコーナーがたくさんあり、一つ一つ回ってみました。
ESDとは(Education for Sustainable Development)エデュケーションフォーサステイナブルデベロップメントという言葉の頭文字をとったもので、「持続可能じぞくかのうな開発のための教育」と訳されています。本会議は11月10日からですが、8日~9日と栄区の広場では多くの企業・NPO・市町村のブースがてており、その展示会場を見て回ることができ、多くの若者が積極的に係っている姿に触れることができました。 是非青森県でも、こういう活動を展開してみたいと思いました。
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中日ビル前での東北祭りで福島県出身者と青森県出身者の名古屋市在住の若者が奥に自慢の踊りを見せてくれた