学校に着いたら、外に飛び出し、田んぼのあぜ道でどじょう捕りです。その後は、自然学校専属のマタギからマタギの作法や技術・戒律を学びました。自然という会社に、おにぎりを2個以上持って出勤し、自分の暮らしに必要なだけ、食料を手に入れてくるのが、自分の仕事である。熊だけではなく、川に入ってイワナや、山に入り山菜を採ってくるのがマタギである。マタギ3ヶ条①ケガと弁当は自分持ち ②自分の足元を見てから遠くを見る ③ふざけて歩くなぁである。山は五感を使って歩きなさいと教えてくれた。
山から得た物は神様から、授かったものとして感謝の気持ちを持って頂くのが、マタギの作法である。授からない日もあるが感謝の気持ちは忘れてはならない。
ツキノワグマは「胆嚢」が一番価値があり、アケビ型・平型があり、金と同じ価値がある。1g1万円もしている。一頭30万円~50万円、毛皮は昔は約20万円ぐらいした。肉は、20年前1kg5000円、今は8000円ぐらいだ。亡くなった相撲の九重親方は、熊肉が大好きだったそうだと語ってくれた。特に秋の熊肉が美味しいとも語ってくれた。また、かんじきや、ウサギ捕りワナを見せてくれた。子ども達はドキドキしなから聞いていた。
毎朝、7時からはラジオ体操です。防災無線の有線で音楽が流れるが、期間中流れず声を出して行った
「わさお」は子ども達の人気者だが、夏バテで中々顔をみせてくれないぞ