11月14日(月)つがる市の松の館の調理室で、今年の夏に実施した「歴史と食のどんぶり街道」の反省会を実施した。最初に、白神自然学校の永井雄人代表が挨拶をし、今年の丼ぶり街道は、ホームページで津軽半島を歩いた、江戸時代の紀行家 菅江真澄の街道の問い合わせがあった事や、津軽半島の景観の魅力や食に対する問い合わせも多かった事を紹介し、2017年度は、昨年に引き続いて夏の丼ぶり街道ょまた実施すると共に、冬のイメージをもっと有効的に知ってもらう為に、「冬の鍋街道」にも挑戦していきたいという話しがありました。
その後、地域再生診療所の井上弘司所長から、菅江真澄の魅力と、津軽半島の可能性に対しての講演がありました。この一年近い、新幹線効果を分析して、自ら津軽半島を新幹線で、奥津軽今別駅に降りて、バスを使い、津軽鉄道、そして五所川原市にたどり着いた行程の課題点を教えてくれました。そして、大事なのは、観光客が求めているものや、お買いものを楽しみたいという内容になっていない事を指摘し、これからの課題だと述べてくれました。
その後、福島県の会津若松市の山際食品工房の山際博美社長さんから、7種類のダシを紹介してもらい、このダシを使い、オリジナルの鍋料理を作ってもらいたいということで、だしの説明と、試食、そして質問を受けた。
参加者のレストラン・お店を開業している人達や、農家レストラン・農家民宿している方々からも、たくさんの質問が寄せられていた。特に、地域資源でもある野菜や魚をベースとした、ダシの取り方は大変、皆さん参考になったみたいで、山際さんが用意した「レシピ―」を観ながら、一つ一つのダシと、ダシを使った野菜を入れたスープの試飲を楽しんだ。
参加者は、ダシのすごさを学んでいた。特に、ダシを自分の所で作って使う事で、減塩にもつながり、青森県が掲げている「短命県返上」にもつながるということで、ダシを作って料理を提供することは、津軽半島全体でも広げていかなくてはならないと思っています。魚介類の骨やカニの殻等もプロセッサーにかけて、捨てないで、ダシにするという意識に、参加者大きくうなずいていました。
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