毎年、鰺ヶ沢白神グリーンツーリズム推進協議会では、3.11東日本大地震以後、仙台市の仮設住宅と東北ろっけんパークに出かけて、復興やさい市を開催してきた。今年も10月4日~6日の3日間、仙台市を中心にやさい市を開催してきた。
4日の日は午前11時~夕方まで東北ろっけんパークで開催し、午後は13時30分から南小泉アパートの仮設住宅でも夕方まで、やさい市を開催した。今回はリンゴがよく売れた。特に「世界一」という種類の大きなリンゴを、みなさん仏壇に供えると言って、買って行かれた。
5日の日は、午前中、若林区の荒井小学校建設予定地に行き、やさい市を開催した。こちらは全戸世帯にチラシが配られていて、みなさん楽しみに時間になると各部屋からでてこられた。
毛豆や新米がとても気に入ったみたいで、ダッチャ豆に似ていると言って買われた。
やはり話題は、地震の話しが多い。集会所では朝から、マッサージ器を使い、リハビリをしていた。心の傷が癒されるのは、そう簡単ではないと思う。少しでも他県の新鮮なやさいを食べて元気になってもらえればと思っています。また、来年度も出かけていきたいと思っています。大変にありがとうございました。
クリスロード商店街にある東北ろっけんパークの前では、楽天優勝セールが行われていて、楽天グッズが飛ぶように売れていた。何か活発さが戻ってきたような雰囲気である。
若林区の南小泉アパートの仮設住宅
若林区荒井小学校建設予定地の仮設住宅