1月3日(火)~6日(金)3泊4日の白神山地での冬の暮らしと雪遊びを体験する自然塾を開催した。今回はスキー・スノーハイクスキー・スノーシューと雪の上を滑る、歩く体験をする事と、冬のキャンプ張りとキャンプ飯づくり体験、そして、世界文化遺産になった三内・丸山遺跡センターで、岡田康博センター長よりの、縄文遺跡の魅力についての講話と遺跡見学という豪華コースで開催した。
最初の日は、午後2時30過ぎに白神自然学校に到着後、オリエンテーションと自己紹介をおこなった。その後夕食の前まで、参加者は外で雪合戦となった。初日は、餅つきをしてその餅を、きなこやノリ、そしてお雑煮と、各自が好きな食べ方をした。その後入浴。その間キャンプやカードゲームを楽しんでいた。次の日はスキーで早いからということで早めに就寝するように話しをしたが、夜遅くまで起きていたように思う。
2日目は、朝7時に自然学校出発し、岩木山の裾野の百沢スキー場へ、レンタルスキーに時間がかかるので、早めの出発でした。何せ20名いますので、とても時間がかかりました。
上手く滑れれる組は、リフトで上に、ほどほど組もリフトで上へ、まったく組は下で猛特訓をおこないました。でも最後は全員がリフトで上に行き滑ってきました。
この日はその後。海のしずくという温泉に入り、自然学校に戻りました。
3日目は、スノーハイクスキーとスノーシューを履いて白神山地の中を歩く体験です。 ハロー白神周辺の山を歩きました。スノーハイクスキーは、これからの白神山地の雪山歩きに始めて経験するスキーです。前には進むが、後ろには下がらない特殊な歩くスキーです。スノーシューは今まで同様ですが、この二パターンで雪山歩きを楽しんでもらいました。
みんな履くのはとてもやっかいでしたが、歩くととても楽しいと楽しんでいました。
お昼は、テントを張り、レトルトのキャンプ飯を自分達ですべて行い、食べるという体験です。午後も少し押して鍋のセット、レトルトの白神マタギカレー、汁物としての魚のスープ、けの汁等を食べました。
テントが中々張れない組もあり、皆の共同作業用がとても大変でしたが、全組がテントの中で植氏ができて良かったです。
最後後片付けもきちんとやっていました。
夜は、テントを作った田んぼの中で、雪野夜の花火大会です。雪野夜空に花火が上がると声を出して喜んでいました。でも本当に寒かったですね。
4日目は、朝、ご飯を食べてから、自分達が使った場所の大掃除です。前の日の夜、あみだくじで担当を決めたので、約1時間かけて掃除をし、冬キャンプの修了式を行い。1人1人が乾燥を延べていました。
その後、一路青森市の三内・丸山遺跡センターを目指し、岡田康博センター長による、世界文化遺産登録された、縄文遺跡についての講話を40分程効くことができた。昨年から永井代表が御願いして始めて実現した機会でした。センター長から直接こういう機会で話しを効くことができた参加者は、その後遺跡群の一つ一つを外にでて見て回った。特に栗の木でできた6本柱の前では記念撮影をし、その後、アスパム青森県観光物産館に行き、昼食と買い物をして、青森駅から新青森駅まで、奥羽線に乗り移動し、左右型の新幹線で一路東京に向けて帰ることができた。
今回は、自然学校側もスノーハイクスキーやキャンプ飯づくりや、三内・丸山遺跡での講話の実施など、初めての企画を実施した。
参加者が中学生が多いという事もあり、しっかりした内容を経験してもらいたいという事と、中々学校の授業では伝わらない話しを体験してもらいたいという意図で実施した。白神山地の冬は中々企画ものがない。人が入れないと言われてきたジンクスを打ち砕く内容で実施できた。参加者もすごく楽しかったという話しが寄せられた。又の機会を利用して四季折々に白神の自然を堪能してもらいたいと思います。
最後に「へばなぁ」 ながせん