令和2年10月6日⦅火)青森市立南中学校3年生の生徒さんが、津軽の殿様の古道トレッキングと白神遊々の森での植林体験に来ました。両方で90名近い参加者でした。植林体験は黒森地区の遊々の森で、ミズナラの苗木を植林し、黒森林道をトレッキングして、杉の樹を一本手ノコで伐倒した後、手ノコで枝落とし作業を体験し、林業体験も少ししました。
古道探検の生徒さんは、大浦光信公の資料館に入り、展示資料から津軽藩の始祖が、岩手県の久慈市から来た事に驚きの声をあげながら、周辺の豪族と合戦をし、どんどん勢力を大きくし、種里城より、今回の古道を通って、百沢街道経由で、元津軽中学校の下にある大浦城に居城を構え、津軽平定を伺い、堀越城、そして五代の為信公によって、弘前城が建てられた旨のお話しを伺い、津軽がどうして出゛着ていったか、短時間で解説を受け、館内の城後の資料や、代官所のレプリカを見学して、古道の散策に移動しました。約1時間30分、事故なくみんな元気で、歓声が山にコダマしながらのにぎやかな散策となりました。途中、川を渡る為の臨時の橋も笑いながらの楽しい思い出になりました。
最後は黒森地区の「殿様の井戸」を見学し、殿様もここで小休憩したのかと思いをはせながらの散策となりました。
楽しい思い出になったかどうかはわかりませんが、古道散策も、植林も結構歩いたので、疲れた事と思います。ホテルの♨で疲れをいやしたことでしょう。
地元青森県の誇る世界自然遺産の地、鰺ケ沢町で県内の中学校の修学旅行が行われたのは初めてだと思いますが、とてもいい経験になったのではと思います。また、個人や家族でもお越しください。
お疲れさまでした。